2000年4月30日(日)晴のち曇 〜
朝、日曜日にしては早く起きた。昨日同様に良い天気だ。今日は一日ゆっくりするつもりだったが、外は実に気持ちよさそう。みーちゃん氏と長女H氏を起こして、お台場まで出かける。連休中なので渋滞を覚悟していたが、意外や道路はとても空いていて、40分足らずで着いてしまった。さて、先週ヴィーナスフォートで台場の駐車場マップをみーちゃん氏が貰ってきていた。さすがは主婦である。チラシは必ずゲットする。急に思い立った台場行きだったが、駐車場マップのお陰で終日
\1,500
で停められる海浜公園内の駐車場を見つけた。ちなみに台場の露天駐車場の相場は1時間300円ほどだから、決して安いとは言えないが今日は夜まで台場で遊ぶつもりだから
\1,500
でもまぁいいかな。海浜公園でアクアシティなどが開くまでのんびり過ごす。台場の浜に来たのは何年振りだろう。まだ都民住宅もフジTVも無く、近くには木材置き場があってレインボーブリッジも無かった。当時、ボードセーリングが普及しだした頃で、ロングボードを持ち込みへっぴり腰でセーリングしたものだ。しかし結局長続きせずに、2年ほどでボードセーリングは止めてしまった。まだ、ウィンドサーフィンって言うのが一般的だった頃のお話です。台場では、今でもボードセーリングができるんだよね。ボード預かり所やシャワールームなども完備して至れり尽くせりだけど、ゲレンデが狭いし水面も静かだから、ここではすぐに物足りなくなるだろう。ちなみにボードセイリングのシーズンは秋から春で、夏は大気が安定しているため風があまり吹かないからオフシーズンと言える。ただ、盆地の湖などは朝夕に風が出るから、夏は湖にゲレンデを求める。湖は水面が静かで、初心者がボードセイリングを楽しむに季節としても打って付け。閑話休題。海岸でぼうっとするのにも厭きて、近くのファーストフード店で一服。その内に店舗もちらほら開きだした。まずはアクアシティのトイザらスへ。しかし、これがいけなかった。長女H氏は玩具がどういうものかわかっていて、気に入ったものは欲しがる。そして、手に出来ないとわかると泣き叫ぶようになっている。今日はずっとおとなしかった彼女も、ここに来て本領?発揮。結局、電動の乗り物に跨って、飽きるまでつき合わされた。手にしたぬいぐるみを放させようとすれば泣き叫ぶし、長女H氏の洟と涙でハンカチはぐじゅぐじゅになってしまった…。トイザらスの後は、手塚治虫ワールドアートスクエアやハウススタイリングなどの雑貨店を中心にウィンドウショッピング。ハウススタイリングは自由が丘店の様なポップ系を期待してたけど、民芸調の雑貨中心ですかされた。アクアシティから東京テレポート駅経由でパレットタウンへ行ける無料巡回バスが運行されている。まだ昼を回ったばかりと言うのに疲れが出てる。運良く座れて一息ついた。パレットタウンでは、取りあえずトヨタ自動車のショウルームなのかな?
MEGA WEB をぶらぶら。ECO CAR
の試乗をしたかったけど、調整中で再受付開始まで1時間は待つ必要がある。仕方なく、展示されている現行車種を一瞥してからヴィーナスフォート内へ。先週と違って、今日のヴィーナスフォートは人でごった返している。教会広場を中心にコンサートなどのイベントが各所で行われ、行楽気分大爆発だ(笑)。さすがの長女H氏も疲れたようで、ベビーカーで船を漕いでいる。これ幸い、Soup
stock Tokyo
に落ち着いて一服。ここはスープ専門のファーストフード店で、フレンチやイタリアン、中華などのスープを手軽に堪能できる。ブイヤベースと牛の胃とトマトのスープを食べたが、どちらもいけていた。ちょっと塩味が強いのは、サイドオーダーのパンに合わせてるんろうね。今日は1階を中心にぶらついたけど、女性じゃあないから有難味はイマイチか…。適当な頃合いを見て
MEGA WEB へ戻るも、ECO CAR
は90分待ちとなっていて諦めた。サンウォークで子供服を見ながら、ベンチで休息。大概は休憩所イコール喫煙所なんで、煙草を嗜まない我々は休憩所を使えない。臭くて座ってられないんだよね。無料巡回バスを使ってアクアシティへ戻り、デックス東京ビーチへ。みーちゃん氏曰く、雑貨はここが一番充実してるかも?慥かに。みーちゃん氏は、m.i.x
で風船を貰ってよろこんでた。そろそろ長女H氏のおむつを替えようとトイレを探したら、ミルクルームがあった。MEGA
WEB
でもおむつを替えたが、女性用トイレに1つと身障者トイレ併用で1つしかおむつを替えるベッドが無く、随分順番待ちをした。しかもトイレ前は喫煙スペースで、煙くて臭いのには辟易(苦笑)。デックスのミルクルームは禁煙の休憩所が併設されているから助かる。ミルクルームには授乳室とベビーベッド2ヶ所に調乳用のシンクが付帯していて、東京都の補助で出来ているそうだ。規模は小さいけど、場所がわかりにくいのか空いている。さて、外は暗くなりつつある。ワンザ有明経由で帰路に就いた。トリプル−Rに
Koziol
の製品があるというので、見たかった次第。大小の靴べらと栓抜きを発見したが、色がパステルなので見送った。以前のようなソリッドカラーならかっこいいのに…残念!帰りの道路も順調。1時間足らずで帰宅できたが、疲れた…。それでも、みーちゃん氏は洗濯をしながら夕食の準備をする…偉いなぁ。昨日のビーフシチューがたっぷり残ってるので、外食しなかったのだ(笑)。それでも、食後はぐったり。重い瞼をこすりつつ、気合いで風呂に入ってからやっと床に就くことにした。
2000年4月29日(土)晴 〜
う〜ん、今日は祝日だったんだよね。ゴールデンウィーク初日だ…。銀行でキャッシュディスペンサーを使ったら、手数料を取られて気がついた。以前にも書いたけど、郵便局なら祝日でも手数料は取られないし預金もできる。イトーヨーカ堂がセブンイレブンの端末で提供予定の銀行サービスでは、他行カードでも手数料を取らない方向だそうだ。早くサービスを開始して貰いたいものだ。今の銀行は、あまりにもサービスが悪すぎる。
さて、世の中ゴールデンウィークと言うことで道は大渋滞。先週注文した鍋を取りに丸井インザルームへ行ったが、渋滞を避けるため随分早く出かけたつもりでも、普段の土曜日とは違ってとても車が多かった。それでも渋滞にははまらず、気分良く買い物ができた。ららぽーと3のインザルームのセールは来月7日までだから、普段ディスカウントされない品物をいくつか追加注文することにした。本当はパーソナルコンピュータ用の新しいマザーボードと
PC133
メモリを買うつもりだったけど、今のマザーボードはまだまだ使えるから我慢することにしよう。ただ、PCI
を4枚入れると不安定になるんだよね…。今使ってる ISA
のサウンドカードは、かつては最高音質だったけど、登場から5年も経過した今ではノイズも多い方だし替えたい。しかしマザーボードも換えないと、PCI
のカードを追加するのは無理なんだよね。まぁ、DTM
するわけでもないんだから、現状でいいか…。それにしても、長女H氏と外出するのは疲れる。気に入ったところからは離れようとしないし、こちらがちょっと隠れたくらいでは動じなくなっている。でも、相変わらず歳を召した男性は苦手のようで、ソフトクリームのコーンを嬉しそうにムシャムシャ食べていた長女H氏を高齢の男性がのぞき込んだのだが、その男性に長女H氏が気付いた途端に彼女は固まってしまった。瞳は男性に向けて見開いたまま。ちょうどコーンを囓っている最中だったが、その状態で身じろぎもしない。男性は困って行ってしまったが、こちらはみーちゃん氏と二人して笑いをこらえるのに必死だった。男性が去っても長女H氏は固まったまま。見開いていた瞳は、泣きそうな表情に変わっていく。泣くかな?って思ったけど、なんとか踏み止まったよう。しかし、もうコーンは放り出してしまい二度と手に取らなかった。今日も長女H氏は快便で、さて帰ろうかという時にしっかり匂いを振り撒きました。おむつを替えようにも、ベビーベッド付きのトイレはどこも長蛇の列。ベビールームに駆け込んで事なきを得ました。そうそう、今日もイーツデリで軽食。鉄人坂井プロデュースのサンドウィッチショップで鉄人サンドなるものを食べたけど、大したことはないというのが感想。キハチのアイスクリーム同様に、有名料理人と雖もファーストフードは難しいんだろうか?まぁ、好き不好きは人それぞれですけどね。反面、横須賀カリーパン舎のカレーパンは、今日も抜群に美味かった。
夕方、みーちゃん氏は歯の調子が悪いと言うことで歯科医院へ行った。帰ってから言うには、虫歯と思って行ったけど歯槽膿漏が進行しているものだそうで、放置してたら総入れ歯になったと言われたそうだ。取り敢えず、休み明けから毎日歯科医通いだそうで…。その歯科医院は、昨年自分も世話になった。スタッフが随分若く、対応も技術も満足できる。診療中に長女H氏の世話をしてくれるそうで、みーちゃん氏も安心して毎日通えるとの事。場所も自宅から歩いて5分ほど。良い病院が近いというのはホントに助かる。みーちゃん氏は、帰宅してからビーフシチューの仕込みをしている。圧力鍋から蒸気が出て、弁が回転している。シュッシュッシュッシュッ…っと、蒸気機関車みたいだね。いやぁ〜、わくわくするなぁ。
2000年4月28日(金)晴 〜
昨夜半に雷雨があったため、其処此処に水たまりができている。それが為ではないが、頭の中で何かのポップスがリフレインした。みーちゃん氏と長女H氏は、朝からお義母さんらと新宿へ出かけている。こちらは一日立ち詰めで、やれやれだ。明日から世間はゴールデンウィークだが、特にこれといった予定は無い。中日近くに法事があって、長期旅行は見合わせた。それでも、田舎では孫の帰りを待っているから、何日かは長女H氏を連れてかなくちゃ叱られるな。母の日に花を贈るよりも、ホントはもっと田舎へ行けるといいんだろうけどね。長女H氏はバナナを口一杯頬張って、むしゃむしゃ食べてます…。最近のお気に入りは、「らん・はんじゅく」のようだ。
2000年4月27日(木)雨のち晴 〜
中学生が同級生らに5千数百万円を恐喝されてたなんて事件があった。この事件はあまりに度が過ぎてるけど、子供がお金を必要とする世の中なんだよね。携帯電話や芸能音楽、ファッション、出版の各業界なんて、殆どが子供に購買させることをターゲットに商品開発してる。子供を食い物にしてるわけだ。だからといって、携帯電話は無くならないし、子供向けの商品開発も無くならないだろう。結局、小遣いが足りなければ我慢しなくちゃいけないって当たり前のことを躾けていくしか無い。ただ、教師の偏見で作成される内申が評価される受験制度に代表される教育実施要領の改悪による公立校の一層のレベルダウンによって、教育にお金をかけられない家庭の子らと裕福な家庭の子供達との学力格差が階層社会をはっきりしたものにして行くだろう。その時、アッパークラスが自己防衛のために投資しなければならない米国のような社会になったら、日本はとても住みにくい国家になってしまうだろうね…。
2000年4月26日(水)雨 〜
朝から小雨が降っている。昨日の寒さが応えて長女H氏は風邪気味。湾岸の渋滞が嫌で電車にしたけど、車にすべきだったかな?電車代と駐車料金はほぼ同じだったし。ちなみに、昨日のヴィーナスフォートは随分空いていました。
女性から手紙が届いて苛められている…。CD-ROM
送付依頼の手紙だが、みーちゃん氏は苛めのネタにして楽しんでいるようだ。団子鼻で慢性鼻炎気味の自分と違って鋭敏な臭覚を持つ彼女は、ちょっとした移り香も逃さない。先日、Tシャツに香水の匂いが付いていたようだ。指摘されてから脱いで嗅ぎ直したけどわからなかった。そんな事があってすぐの手紙だから、格好のネタになっている。毎度のことだけど、口調は皮肉っぽいけど目がきらきらしてんだよね。これで暫く遊べるぞ、みたいな。で、これも毎度だけど、ついつい笑ってしまうんだ。こまった夫婦である。
2000年4月25日(火)晴 〜
長女H氏は最近特に我が儘だ。物を放り投げることは殆ど無いが、気に入らないと癇癪を起こすし、泣くというよりも泣き叫ぶようになった。痛くてとか、気持ち悪くてとかでは滅多に泣かない。してもらえないとか、できないというシチュエーションでよく泣く。叱っても泣きやまないから、放っておくのが良いのかも知れないが、喧しさに負けて思い通りにしてやることが多い。こうやって子供は我が儘になっていくのだろう。可哀想でも親は我慢して、子供を躾ける必要があるか…。でも、親にも自身がないんだよね。間違ってたらどうしようって、腰が引けてしまうことが多いような…。完璧を望んだら破綻するに決まってるのだから、矛盾することが無いように注意して、思い切って厳しく臨むようにしよう。
昨夜の雨もすっかり止んで、また小春日和の一日だ。夏のようにからっと晴れず、薄雲が棚引いている。…夕方になりました。家族でお台場のヴィーナスフォートへ。以前から行こう行こうと言ってて、結局今日になってしまった。臨海副都心線は運賃が高いね。大井町まで開通すると乗客は増えるだろうから、少しは見直されるのかな?いや、意地でも値下げすることは有り得ないか…。風が冷たい。日が沈むんで寒くなった。長女H氏は洟を垂らしている。2階のエントランスから入ったが、扉から内部が見えない構造でショッピングモールっぽくなく戸惑った。入ると更に戸惑う。ヴィーナスフォートは女性のためのテーマパークとの謳いだが、ふ〜ん、慥かにテーマパークかも知れない。イタリアの城塞都市をデフォルメした町並みが屋内に作られている。天井では、照明が一日の空の色の移り変わりを再現している。町並みは入り組んでいて、まるで迷路のようだ。5ヶ所ほどに広場があって、噴水や巨大なポセイドンの塑像が設置され教会を模した構造物まである。この町並みは2階建てで、2階部分もショッピングモールになっていて、その通路や店舗から1階の広場や往来を見渡すことができる。2時間ほどウィンドウショッピングを楽しんだ。みーちゃん氏に言わせれば、先日行った「ららぽーと」に比べて今風のファッションが揃っているとのことだ。でも、ららぽーとに比べると規模が小さすぎて、余程丹念に回っても半日あれば充分。尤も、お台場エリアは他にもいろいろな施設があるから、この程度でいいと思うけどね。さて、ヴィーナスフォートは女性(それも若い女性だね)がターゲットだから、女友達同士でショッピングに来るのがベストな品揃えかな?でも、沢山入っている食べ物屋はお台場価格って感じで、こちらは未婚のカップルがターゲットってトコか?雰囲気はいいんだけど、高いしあまり旨そうに見えないんだよね…。家族連れには物足りない場所だ。雑貨におもしろい物があるのでは?と思って行ったけど、それほどでも無く残念。でも、2階のお風呂用品専門店は要チェックかな?トランスルーセント好きは一度行くと良いかも。小さな店舗なので大物は無いけど、お魚をモチーフにしたトランスルーセントのトイレブラシは一押しだ(ピンク,グリーン,ブルーがあって、どれもかわいいぞ!)。同じく2階のポップなキッチン雑貨店には
Anna
もどきのホルダーがガラスの小瓶を2つ抱えてるってなテーブルディスペンサーがあって、これも一押しかな?ディスペンサーはこれと同じ構造の細長いヤツで、オリーブオイルとごま油をそれぞれ入れると良いかも?レジの後ろにあったバナナスタンドもモダンデザインなヤツで珍しいね。ヴィーナスフォートの真下にも
SUN WALK
と言うショッピングモールがある。大きなスポーツ・アウトドア用品店と重厚なリビング家具の専門店、そして子供服専門店街に子供の遊び場が入っている。ここで子供を預けて、主婦はヴィーナスフォートでショッピングってことなのだろう。子供服専門店街には、今時のヒスミニや
K.L.C
などが入っているから、それらが好きなお母さん方には最適だろう。と言うことで、ふーんってな感じでヴィーナスフォートを後にした。アクアシティお台場も寄ろうかと思ったが、歩き疲れたからまたの機会にして帰宅。めずらしく電車の移動だったけど、長女H氏は随分おとなしかった。途中転がったけど、泣かずに果敢に立っていたな。初老のご婦人から、子育てのレクチャーまで受けてしまった。彼女の言では、どれだけ成長しようが一日一度は子供を抱こうってことでした。
2000年4月24日(月)晴のち雨 〜
水平線の向こう、積乱雲が生えている。桜が散り、緑が濃くなった。梅雨を越さないと実感はできないけど、もう夏の気配がしている。街路には、植え込みのツツジやサツキが美しいね。八重桜も黄緑の若葉に映えてゴージャスだ。柳の若葉は可憐に揺らいでいる。気持ちのいい一日だ。
〜お気に入りのデザイン〜のページは、更新毎にカタログ然として来ている。結局、センスの問題だろうねぇ。根が唐変木なのも原因の一つか?まぁ、写真で見せているのだから、そこにけったいな説明文を加えるのは野暮天だね。
夕刻、凄まじい轟音で夕立を知った。雷が近くの避雷針に落ちたのだ。春秋の天気はきまぐれだね。置き傘のお陰でさして濡れずに済んだけど、雷には辟易だ。
2000年4月23日(日)晴 〜
気がつけば、運転免許証の更新が必要な年だった。ちょっと遠くになるが、運転免許センターなら日曜日に更新が可能と言うことで、朝一の受付に間に合うように出かけた。今までは鮫津で更新していたが、他県だからなのか合理化されたのか、申請書類の記載が更新免許証の写真複写(コピー)に取って代わって楽になっている。代書屋は上がったりだろう。しかし、免許証をコピーする訳だから免許証の顔写真まで申請書にコピーされているにもかかわらず、申請書類に写真が必要というのは不合理だ。写真の貼付も廃止すべきだろう。さて、混むのが嫌で朝一に行ったが、皆同じことを考えるようで朝一が最も混雑していたようだ。みーちゃん氏は長女H氏とロビーで待っていたが、彼女の話によると混雑のピークは9時半頃に終わって、10時になると受付に並ぶ人が殆どいないという状況だったそうな。ちなみに自分の受付番号は900番近くで、9時ちょっと過ぎに受付を通過したから、40分程度で千人が殺到したわけだ。さて、ゴールド免許なので30分の簡易講習を受けて更新手続きが終了する。講習会場前の通路には、さも当然のように交通安全協会入会手続きのカウンターが通路両脇に設置されるが、入会はあくまでも任意なので素通りする。尚、ゴールドで無い場合、講習は2時間あって受講料も高いが、日曜日は混雑するので時間のみ短縮されるそうだ。また、簡易講習受講者でも受講料を払えば一般講習を受けることができると言うけど、そんな奇特な方はいるのだろうか?それにしても、更新料金はもっと低廉努力して欲しいものだ。例えば、講習は教材とビデオだけで充分だから、講師は省略してもいいだろうね。事務員に管理だけをさせればいい。
10時半になって新しい免許証を受け取った。まだまだ一日が始まったばかりだ。どこへ行こうか?…結局、昨日充分回れなかったから、また「ららぽーと」へ行くことになった。今まで知らなかったのだが、船橋オートの駐車場が無料開放されている。偶々なのかも知れない。日曜というのに、待ちも無くすんなり無料駐車場に車を廻せた。そこから「ららぽーと」まで10分ほど歩くことになるが、海風は強いけど小春日和で気持ちがいいから気にならない。歩道のツツジやサツキは八分咲きで、新緑に映えて美しい。まず食事でもと思うが、昼時近くで新しい食堂街はごった返している。イーツデリに行くも、テーブルの空きが無い。運良くカップルが席を立ったのでテーブルを確保できたが、要領が悪いといっかな席を確保できず、トレーを持って途方に暮れる家族連れもちらほら…。セルフサービスのここには、複数のテイクアウトショップが出店している。聘珍茶寮でラーメン、そして横須賀カリーパン舎でカレーパンを買って食べた。聘珍茶寮のラーメンはこんなもんかな程度だが、横須賀カリーパン舎の方はお薦めだ。税込み
\200
のカレーパンにはポークカレーと辛口ビーフカレーの2種類があるが、辛口はかなりヒリヒリくる。みーちゃん氏は、その辛さに辟易。昨日と違って、「そごう」も「ららぽーと1,2」も休日らしい賑わいを見せている。「そごう」内の「ユニクロ」でディスカウントされたTシャツを大量に買い込み、同じフロアの衣料店でめずらしくリーバイス505が赤札販売されてたのでGパンも新調した。長女H氏にはヒステリック・ミニなるブランド物をとのみーちゃん氏ご希望だが、同じジーンズなのに505が3枚買えるプライスと知って唖然。家族の中で長女H氏が一番の服持ちで、一点一点のプライスも法外だ。まったく猫に小判なのだが、初孫なので毎度服が送られてくる。その内に、親の感性も子供服に注ぎたくなるようだ。1シーズンに1点くらいは自己満足できるものを着せてもいいかな?と思ってしまうのが間抜けなのだよね。みーちゃん氏の春夏物でお買い物終了。いつもは駐車料金と時間をトレードオフしてるけど、今日は時間を気にする必要がない。夕方まで時間を使って充分新しい「ららぽーと」を堪能した。
2000年4月22日(土)晴 〜
船橋のショッピングモール「ららぽーと」に、新しく「ららぽーと3」が開店したので朝から出かけた。オープン後初めての週末とあって、「ららぽーと3」はすごい人出だ。この建物は、「ららぽーと1」と「船橋そごう」との境目から「ららぽーと2」をつなぐ半弧の形状をした3階建ての建物で、大小50程の店舗が入っている。半弧の中はイベントスペースのパティオで、そこから食堂街に続いている。ところが、このパティオにはベンチなどが無く、建物内にも休憩するスペースが無い。きっと、買い物が済んだら、とっとと帰れと言うことだろう。「ららぽーと3」の登場で駐車場も増設されたが、併せて駐車料金が改定された。従来、\2,000
以上の買い物で3時間半が無料になったが、1店舗 \1,000
毎に1時間、最大1店舗3時間となった。また、2店舗分まで積算でき、最大4時間まで無料となっている。つまりA店で
\2,600、B店で \5,000
の買い物をすれば、A店で2時間、B店で3時間の駐車場利用無料となって、併せて4時間の駐車料金が無料となる。その後、20分毎に
\100 が積算されるそうだ(第10駐車場のみ30分毎)。
さて、人でごった返す「ららぽーと3」に引き替え、他は普段以上に閑散としている。特に「ららぽーと3」開店の数日前に専門店街として新装された「船橋そごう」は、顧客を「ららぽーと3」に完全に奪われてしまったかの様な痛ましさだった。実は「ららぽーと3」の各店舗は、新規オープンに伴って随分思い切ったセールを来月7日頃まで行っている。また、ららぽーとカード利用者は15%オフの特典がある(カード発行に2週間かかるから、今カードを持っている者しか恩恵に預かれないそうだ)。新しくオープンした丸井イン・ザ・ルームも、全商品20%オフのセールを行っていた。取り寄せ品もセール期間中に精算すればオフプライスということで、ル・クルーゼのホーロー鍋の内、店頭に無かったものをひとつ注文した。ららぽーとカードがあれば、更に15%オフなのだが生憎持ってない。残念。それにしても、目新しさもあって4時間歩きづめ。まだ半日しか経っていないのに、家族全員疲れ果てています。ところで、キハチのソフトクリームを初めて食べたが、ありがたがるに足る味とは思えなかったのだが…。カップにしたのが失敗だったのかな?(ソフトクリーム,フレーク,ソフトクリームと3層になってるんだが、フレークがアイスクリームのデリケートな味わいを壊していると感じる。)
帰宅しました。長女H氏は疲れたのか正体無く眠っている。1週間ほど前から、鬱陶しくなった髪の毛をみーちゃん氏がカットしてくれると言っていたが、めんどくさがり屋なんで先延ばしにして貰ってた。今日はその気になって、歩き疲れているみーちゃん氏にカットをお願いしてしまった。髪の毛はいつも、みーちゃん氏がカットする。素人仕事だが器用に仕上げる。失敗は一度しか(笑)無い。今日は特に上手にカットできたと自画自賛している。長女H氏はまだ寝てるし、みーちゃん氏も美容院へ行きたいと言うことで、カラーリングは後日とした。みーちゃん氏が出かけてから、長女H氏の横でこちらもお昼?寝。…と、半時も経たないうちに長女H氏に起こされてしまった。気がつくと長女H氏のお尻から異臭が…。おむつを替えながら、今日も平和だなぁという日々である。
2000年4月21日(金)雨 〜
1歳8ヶ月ともなれば当たり前かも知れないが、長女H氏はいつの間にかコップで飲むのが上手になった。ただ、はっきり発音できる単語は増えていないな。風呂場のおもちゃに、小さな柄杓がある。蛇口から細く流れる水を柄杓で受けて、口に運んで飲んでいた。こぼれると冷たい水が身体にかかるから、そのうち上手に飲めるようになったのだろう。エルモのプラコップで器用にジャスミンティーを飲んでいる。ちなみに長女H氏は、エルモやクッキーモンスター、ビッグバードなどのセサミストリートに登場するキャラクターが苦手で、番組は大丈夫だがぬいぐるみを近づけるとしかめっ面で手と顔を振りながら「やいやい」と嫌々する。なかなか楽しい…。それでも、コップの意匠までは気にならないようだ。セサミのデザインは可愛いんだよね。で、舌で水面を探って、零れない角度を維持しながらコップを傾けているようだ。それはいいのだが、コップを持っているときに何かに気を取られてしまうと、コップの水平を維持できない。挙げ句に、コップを持ちながら踊り出したりもする。糖分のある飲み物は、まだまだコップで飲ませられないなぁ…。
2000年4月20日(木)雨 〜
朝、まだ雨が落ちていなかったから、置き傘に期待して手ぶらで出かけた。でも、目的地に行き着く前にポツリポツリときて、乗り物から降りる頃には結構な雨足となっている。ついてないね。
今週は毎日がとても眠く、帰宅するとぼけっとテレビ番組を眺め、夜半前には就寝している。お陰でネットにも接続していない。尤も、普段でもせいぜい週に2〜3回程度のアクセスだけれども…。つまり、基本的には定期更新時にネットアクセスするだけ。そして今週は、定期更新もしていません。カウンターは毎度上昇しているので、いらしてくださる方がいらっしゃるわけで、申し訳ないです。え?戯れ言はいつ書いているのか?…出先で時間があるときに、ローカルでテキストエディタ使って書いてます。と言うわけで、言い訳の記録でした。
昨日の少子化問題などにも大いに関係するけど、森博嗣さんが自身の日記でこう仰っている。目新しくはないかも知れないが、意外と無かった文章なので次に引用します。
「会社に限らず組織というのものは、それが成長しているときは良いのですが、(不況などで)守りに入ったとき、高年齢のリタイヤ寸前の幹部が主導権を握っているシステムはとても問題だと思います。つまり、あと数年で会社を辞める人間に、未来の組織の存続を見越した判断が正しくできるでしょうか? 自分がいる間の実績と安定に執着しないでしょうか? 多くの日本の組織は現在この問題を抱えていると思います。」
2000年4月19日(水)曇 〜
少子化対策を教育でも実施ということで、高校教育に育児教育を盛り込もうというニュースを聞いた。少子化対策は急務だろう。しかし、措置がこれでは頭が痛い。まぁ、縦割り行政の中で、文部省の少子化対策がそれなのであって、政府の少子化対策のすべてではないのだろうけど。ゆとりの教育などと言って授業時間を減らし完全週休二日制になる。子供が学校にいる時間が少なくなると言うことは、家庭にいる時間が増えるわけだ。見方を変えれば、以前に比べて家庭の負担が増える。これからは社会が子供を育ててゆくと言っても、現実社会ではそんなのはアナクロな幻想として、個人主義が横行している。それにしても大家族が激減して、教育に育児を取り込まなければならないほどに子供が子育てに接する機会が無くなったということなんだろうね。ところで、取り急ぎ子供を増やしたいと思うのなら、子供を持つ家庭が更に子供を増やせるような便宜を図るのが早道だろう。なぜなら、DINKS
を楽しんでいる夫婦に子作りを促すのは、ライフスタイルの変化を強要するものだからとても困難だろう。更に、シングルライフを謳歌している者たちにそれを強要するのは不可能に近い。子供を持つ家庭が、もうひとり生み育てることを考えるとき、何とトレードオフするかと言えば養育費と時間だろうね。なら、子供の扶養控除を今以上に大きくして、減収分は子供を持たない人たちから取ればいい。また、公営の子供一時預かり所や幼稚園を増やすと共に、子供がもっと長い時間学校にいられるようにする必要があろう。このあたりに具体策を施せなければ、少子傾向に歯止めはかからないだろうね。
2000年4月16日(日)曇 〜
今日は昼近くまで家族揃ってガーガー寝てた。起きても、ぼけらぁ〜っと…いやぁ〜、いい一日です。めずらしく海外推理小説の文庫本を買ってきたが、それもぴらぴら玩んで机上に投げてしまった。反面、みーちゃん氏は甲斐甲斐しく立ち働いている。取り敢えず衣替え第一段だそうだ。なんかいろいろと気になることを遣りたかったそうで、気がついたら洗車までしている。
暖かくなったので、遅蒔きながら長女H氏のトイレトレーニングを始めることになった。そこで、昨日おまるを買ってきた。ちなみに、漢字では「御虎子」と書くのだそうだが、自分が読めそうもないので仮名で書く。昨今の紙おむつの性能向上のためか、長女H氏はおむつの状態に無頓着だ。…みーちゃん氏の友達の娘さんは一月違いだが、おむつの状態に敏感で既におまるを使いこなしているから、彼女の性格なのだろう。で、おまるをリビングに出したが、なに分おしっこを理解していない彼女におまるの使い方を教えられない。然う斯うする内に、乗り物だろうと勝手に推察して馬乗りになり、ロデオよろしく楽しんでいる…。挙げ句に、おまるの中にぬいぐるみを入れて遊ぶ始末だ。う〜ん、ちゃんとトイレトレーニングができるのだろうか?前途多難だ。…とは言え、多難なのは主にみーちゃん氏なのだが…。
2000年4月15日(土)雨 〜
みーちゃん氏がカレーを食べたいとのことで、昼から出かけた。車で30分ほどの繁華街に、安くてうまいインド料理店がある。夕方4時頃まではランチバイキングがあって、800円ほどで焼きたてのナンと3種類のカレーを楽しむこともできる。ただ、自宅周辺は道路事情が最悪だ。朝10時前に出れば30分程度でたどり着けるが、昼ともなれば渋滞の真っ最中で倍以上の時間を覚悟しなくちゃならない。みーちゃん氏のナビゲートを頼って、迂回路を模索することにした。珍しく袋小路に迷い込むこともなく、今日も新しい裏道を開発した。一部グラベル…、田舎度大爆発だ。
インド料理店なんて半年ぶりかな?美味しかったです。長女H氏はご飯大好き娘なので、ご飯にチキンカレーをかけて食べている。ここのチキンカレーはヨーグルトがたっぷり入っているようで味がまろやかだ。鶏肉も柔らかい胸肉が多くて、幼児でも食べられるみたい。彼女は小皿一杯平らげてしまった…。幼児は腹筋が発達していないから、空腹時と満腹時のお腹が一目瞭然でおもしろい。食堂では長女H氏の隣は大抵みーちゃん氏で、その対面に蝉が座る。すると大抵先にこちらが食べ終わるから、その後に席を入れ替わって世話を交代する。長女H氏は、まだまだひとりでご飯を食べてはくれませんね。
2000年4月14日(金)曇 〜
∀ガンダムが最終回を迎えた。ふ〜んって感じな終わり方で、趣旨もよくわからなかった。ただ、人はそれほど愚かではないよってことなのかな?
よく、人は地球にとって害悪とか言うストーリィがあるけど、そんな大層なものではないよね。人も自然の中に折り込み済みで、環境が云々ってのは、その裏に人にとって心地よい環境の維持ってな目論見があるわけだ。小学校の頃、少年雑誌はある種の終末感に毒されていたような記憶がある。21世紀は気温の上昇で海面が数十メートルも上昇しているとか、乱開発によってジャングルが消え酸素供給量が低下するため、酸素を生産するコンビナートが作られるとか…そんな画がメインのカラーページが印象に残っている。今、20世紀最後の年だけど、幸いにも当時の終末感が描いた状況は回避されているね。尤も、冷戦が終結せずに人が死に絶えた世界になっていたとしても、宇宙は消え去ることはない。まぁ、胡蝶の夢という言葉がある。胡蝶が消えれば世界が滅するというのも真理で、だから人は生きてなんぼだということも言えるんだけど。今日も春眠暁を覚えずです。みーちゃん氏は、4時間もかけてビーフシチューを作ってくださいました。美味かった…。
2000年4月13日(木)晴 〜
もう蚊がいるんだね。今年もこいつが活躍する季節になったのか。田舎生まれだから、虫はそれほど苦手ではない筈。でも、いつの間にか、タガメやゲンゴロウのような水生昆虫を気持ち悪いと思うようになっている。ちょっと大きな蜘蛛も、直接さわれなくなっていて、なんだかなぁって感じ。そして、みーちゃん氏の虫嫌いは極端で、それを思うとこれからの季節はちょっと憂鬱だ。夏の星空は、天の川の南にゴージャスな散開星雲が密集して派手。でも、平地では蚊との戦いだよね。蚊のいない高原へ出かけて、星空観望したいなぁ。とは言え、遠征して星空観望としゃれこむには、長女H氏も楽しめるくらい彼女が成長するまでおあずけで、暫くは庭先観望で我慢するつもり。しかし春霞で星空もはっきりしないし、天体望遠鏡も埃をかぶりがちだね。
2000年4月12日(水)晴 〜
長女H氏はベビーベッドに寝かせていたが、一人でいることに慣れる前に、こちらが音をあげてしまった。西洋では、この時期に一人でいることに慣れさせて、夫婦の時間もしっかり確保する。具体的には、子供部屋を用意して、例えば夜7時には寝かせると決めたら、その時間には赤ちゃんを子供部屋のベビーベッドへ横たえてしまう。そして、一人だけにさせて、後は勝手に任すのだそうだ。当然赤ちゃんは泣き叫ぶが、親は意に介せず放っておく。そのうちに、子供は一人でいることに慣れて、一人で寝るようになる。お陰で、夜7時からは夫婦だけの時間を作れるというわけだ。独立心も養われるというものだろう。
一人にすると赤ちゃんは泣く。これに堪えられなかった。結局、就寝まで長女H氏も一緒で、寝るときも一緒。最初はベビーベッドに寝かせていたが、ついに一緒のベッドに寝ることを要求するまでに…。で、こちらが折れて川になっている。長女H氏は真ん中なので、もう枯れた夫婦の様だ(苦笑)。長女H氏は川の字の真ん中が自分の場所と心得ていて、ソファーでみーちゃん氏と二人して寝そべりながらTVを見ていると、その間に割り込んでくるほどだ。寝床で長女H氏を真ん中から外すと、人を乗り越えて真ん中に戻ろうとする。なかなか楽しいぞ。
2000年4月11日(火)曇 〜
先週から始まったプロジェクトXという番組だが、浪花節だね。分析無く仕事の完成を賛美するってのは、今の世の中に対するアンチテーゼなのかな。特に今日やった青函トンネルの話は、今、あの大工事の意味があったか?って考えると随分辛い話の筈だが、そこはすっぽり省いてしまっている。テレビ朝日の万物創世記という番組では、技と工夫をテーマに日本の仕事の数々を紹介していた。こちらの方が納得できるし、感銘を受けるものが多かった。プロジェクトX前回の家庭用
VTR の話にしても、何故 VHS
だったのか?が殆ど描かれていない。まるで、松下幸之助さんの一言がβ方式との明暗を分けたかのようだ。かつてのスバル1000とトヨタ1000との話の様に、βと
VHS
の話も、必ずしも良いものが選ばれるわけではないという一例にされている。β方式は
VHS
に比べてテープサイズがコンパクトで高画質、動作も速いという印象を持たれている。これらβ方式のアドバンテージに対して、VHS
方式は何が良かったのかは何も説明がない。結局、オープンアーキテクチャという手法の勝利ということに収斂するのか?いや、そんなことを言いたかったわけではなく、プロジェクトXは浪花節の精神を現代の仕事を使って伝えたいんだなぁと納得する次第。
それにしても、お伊勢参りの食事をあつらえる工夫には驚いた。毎度毎度、万物創世記はおもしろいなぁ。
2000年4月10日(月)曇のち時々雨 〜
このホームページは知人に紹介していない。開設当時に一部友達へ伝えたが、その後は恥ずかしいから宣伝なんてしていない。それでも見てくれる人はいて、ここのことを言われたりすると照れくさくてしょうがない。低能振りを露呈している感も大いにあるが、まぁ断片的な映像で何となくセンスが良さそうにレイアウトする芸術気取りは向かないし、才能もない。愚にもつかないテキストでも、一応情報発信になっていれば幸いだ。それでもちょっと恥じらって、フォントサイズを小さくしてみた。読んでくださっている方、見難くなったとしたら御免。
地震で目が覚めた。震度は3だったそうだが、横臥していると随分揺れを感じる。大事無くて幸い。夜は久し振りに家族だけで外食。奮発して、フランス料理店でコース料理を楽しんだ。北フランスの家庭料理といった感じか?前菜とデザートが特に美味しかったが、メインは塩をもう少し抑えれば言うことなしだったのが残念。とは言え、初めての店だったけど期待以上に満足できた。今日は特別な日です。
2000年4月9日(日)晴 〜
今朝はみんな意外と元気で、昨夜遅かったというのに10時前には外出。まぁ、トイレットペーパーが最後の1ロールなので、その調達が主目的だけどね。長女H氏も目覚めよく、チャイルドシートに固定されてもご機嫌だ。昨日同様天気が良いから、小川沿いの桜並木にはもう人出がある。露天の準備もあって、昼頃には車で側道が一杯になるだろう。桜は満開を過ぎ、そよ風に花びらを散らしている。ピンクの中に黄緑の若葉が美しい樹も多くなった。ショッピングモールでは必要なものを買い込んで、ついでに寄ったディズニーストアでセール品を幾つか買い込んだ。実はみーちゃん氏はディズニー好きだ。かなり吟味しているようだが、フォトフレームを中心に少しずつではあるけど確実にコレクションが増えている。ただ、ミッキーやドナルドは無く、プーさんやティンカーベル、フリンク、ウッディにピノキオのコオロギ、といったラインナップ。今日初めてミッキーがコレクションに加わった。アンティークミッキーのメモ置きで、以前から狙っていたものだそうだ。でも、メモ用紙はあるからということで買わない。帰宅して、普段使いのメモ用紙をメモ置きのサイズに合わせてカッターで裁断したけどね。昼食は久し振りに九州ラーメンを食べて、早々に帰宅した。ラーメンは桂花がお気に入りだが、今は津田沼のなりたけが贔屓だ。でも、遠いし駐車し難い上にカウンターしか無いから、幼児連れの身では滅多に行けない。今日行ったのは、チェーン化しているふくちゃん。手頃な値段と細くて固めの麺、4種類のトッピングと辛子明太の薬味がサービスなのがうれしい。テーブル席で子供用椅子もあるから、子連れには入りやすいね。子連れで思い出したが、秋葉原と横浜中華街でおむつが替えられるトコを覚え書きしとこう。秋葉原は、ラオックスのザコン地下1階の婦人トイレにベビーベッドがある。中華街は、石川町方面へ出てすぐにある公営山下町駐車場1階の婦人トイレが便利。他にも、車椅子で使用できるトイレには、併せてベビーベッドが付属していることが多い。
2000年4月8日(土)晴 〜
みーちゃん氏は早朝から起き出して洗濯している。9時には出かける予定だし、一日天気が良いという予報だ。折角だから洗濯物を干していこうということらしい。今日は予定通り、大阪へ引っ越すみーちゃん氏の友達夫婦の家へ遊びに行く。前回は湾岸から羽田へ出て、ニコク(第二京浜国道)から保土ヶ谷バイパスという順路で座間へ行った。今日もそのつもりだったが、気が付いたら青山へ行くルートを採っていて(首都高)環状線に入っていた。仕方がないので、東名から行くことにする。ちなみに、東京近辺ではイチコクと言えば第一京浜国道、つまり国道15号線を指し、国道1号線はニコクと呼ぶことが多い。要は、外苑西通りや千代田通り、環八通りと同じ通りの名なのだが、国道1号線がニコクと言うのは戸惑う。
この週末はどこも桜が満開。良い天気も手伝って、道中あちこちで美しい桜を眺めることができた。特に皇居の桜は素晴らしく、お堀のボートから花見を楽しんでいるカップル達が羨ましかった。お堀端の桜の花びらが首都高にも舞ってきて、車が通るたびに渦を巻く。まるで虫の様とは、みーちゃん氏の言。
高速道路は比較的順調だが、座間の県道は動かない。結局、到着は昼になった。みーちゃん氏の友達夫婦は家族が増えている。5ヶ月になる女の子はとても色白で小さく、そして軽い。髪はふさふさで、もうハイハイしている。長女H氏は色白と言われているが、その子と比べれば随分黄色いし、結局ハイハイしないで歩き出すようになったから新鮮だ。う〜ん、睫毛もすっごく長いぞぉ。ところで、今日は小春日和で温かだから長女H氏はスカートにナマ足だ。で、早速駐車場で躓いて、膝小僧を擦り剥いた。けど、意に介せず、やおら立ち上がって歩き出す。う〜ん、強くなったもんだ…。
皆で昼食に出かけ、その後、夕方までおじゃました。おみやげまでいただいてしまって、お世話さまでした。大阪へはなかなか行けそうにありませんが、機会をつくって出かけようっと。みーちゃん氏は大阪へ行ったことないし、神戸にも行きたいしね。その時には、ペヤングカップ焼きそばをお土産にしようか?(関西には無いそうだ)
帰りは最悪。ショートカットしようとして道を間違え大渋滞にはまるし、挙げ句にトイレは無いし…脂汗タラタラだった。2時間かけて座間から横浜中華街に到着。実は先週買ったジャスミンティは2袋ともお義母さんへ献上したから、神奈川へ来たついでということで、中華街でジャスミンティを補給することにしたわけ。夕食時でもある。軽く食事でもとうろうろして、結局いつも通りに四五六菜館に落ち着いた。で、…ったく、いい子に座ってると思ったら突然立ち上がり踏ん張り始めた長女H氏に、みーちゃん氏と二人頭を抱えた。まだ皿が並んでいなかったのが幸い。みーちゃん氏は長女H氏を抱えて手洗いへ…ごくろうさまでした。ここの料理は、どうしてあんなに塩梅よく味付けできるのかといつも感心する。尤も、グルメでもないので相対評価ではないけどね。胡麻団子にはまっているみーちゃん氏は、今日も胡麻団子をお土産にしてニコニコ。先週は聘珍楼で、今日は揚州飯店です。
…今日はよく道を間違える。横浜市内を一周して帰路についた。先週より時間が遅いから往来も少なくイチコクも順調。鈴ヶ森まで30分もかからなかった。首都高も順調で、タイトコーナーを高速で抜けるたびにみーちゃん氏が怖がっている。途中スヤスヤ寝ていた長女H氏が目覚めて泣き出したが、四五六菜館ですっきりしてるから先週のようなことにはならず一安心。夜半前には帰り着くことができた。
2000年4月7日(金)曇のち晴 〜
ビデオCDレンタルのお陰で、音楽映像著作物に対して消費者主導の価値判断を行使できるようになっている。CDやビデオ、DVDという有形物を必要とせず、収録ソフトだけをそれなりのクオリティで聴いたり観たりできればいい時は、それなりの価格で得ることができるようになった。再販制度で価格が守られてしまっている著作物は、その価値に関係なく価格が統制されている。レンタルが無い頃は、内容を知るためにはその価値に関係なく一律の対価を支払う必要があった。そして多くの場合、内容を吟味したとき対価に見合うとは思えないことが多かった(勿論、個人的な判断でしかない)。今、インターネットを代表とするネットインフラが発達して、ソフトだけを流通させることができるようになりつつある。ビデオCDレンタルは、消費者から見ればソフトだけの流通に他ならない。そして、ソフトに対する価格はほぼこなれて決まってきている。にもかかわらず、インターネットを利用した音楽配信は、CDレンタルの価格の3倍以上を設定しようとしている。この価格は、現在のCDからハードに関する金額を排除したものだと言う。現在の価格の適正については言及しないのだそうだ。新譜をいち早くゲットする以外に、ネット販売のメリットは見つけられないのかも知れない。価格だけではなく、CDレンタルに比べて音が悪いというのは致命的だ。
夕方、みーちゃん氏に頼まれたキッチンブラシを探しにロフトへ行った。koziol (コチィオル)のこのシリーズのが欲しいとのことで、心当たりに電話をしてみたがどうも生産終了しているようだ。ロフトで見かけたことを思い出して最後の展示品をゲットした。欲しい色とは違ったが、入荷予定が無いのであれば仕方がない。またどこかで見つけられると思うから良しとしよう。と、誰の買い物だかわからないね…。
2000年4月6日(木)曇 〜
幼なじみから書類封筒が届いた。ヤツから郵便など貰ったのは何枚かの年賀状を除けば初めてだ。だから、一体何事かと思ったが、クルマのカタログと
WRC
関係のパンフレットの他には何も入っていなかった。最後の音信は半年ほど前だから脈絡がないが、再来月に自家用車の車検だから、これでも買えやってことで送ってきたのかも知れない。コメントくらい同封しろよな…。で、みーちゃん氏とそのカタログを見た。SUBARU
LEGACY B4 “BLITZEN” のカタログと同 RS type B のカタログだ。RS type B
は以前から惹かれていた。しかし、みーちゃん氏に言わせれば、リアビューが間抜けている。ところが
BLITZEN にはみーちゃん氏も絶賛。プレミアムレッドの BLITZEN
は垂涎の一品だぁ。これはもう、ローン組むっきゃないだろうか…。BLITZEN
と比べると、RS type B
が野暮ったく見えるんだよね。とても同じボディーに見えない。BLITZEN
は LEGACY B4
をポルシェデザインのスポイラーでドレスアップしたエクステリアが採用されているのだが、結果なんとも洗練されたデザインに進化している。う〜ん、欲しいなぁ…。ところで、ヤツの真意は何だったのだろう?やっぱり、買えやってことかな?!(って、電話して聞けばいいのだが、親友とは電話のやり取りを滅多にしないなぁ…)
ところで BLITZEN
にも気に入らないトコがある。それは他の殆どのクルマでもそうだが、カーオーディオが標準装備されているトコ。エンジンサウンドを楽しむ程のクルマ好きではないが(とは言え、水平対抗エンジンのサウンドは大好きだ)、マルチスピーカーは大仰すぎるし
MD
よりカセットテープを使いたい。むしろ、ナビシステムをビルトインして欲しいな。
2000年4月5日(水)雨 〜
ひねもす雨。ひねもすって、漢字で書くと終日なんだね。谷山浩子さんの歌に「ここは春の国」ってのがあるけど、ひねもすひねもす春の国♪っていう歌詞は漢字で書くと間抜け…。ちなみに、谷山浩子はみーちゃん氏が聴かないんで、コンサート行くとかはダメダメ。音楽の趣味までは合わなかったなぁ。洋楽は一切聴かないものな。CD
のコレクションは、死蔵に近くなっている。歳がばれるが、学生時代も終わり頃にレコードが
CD
へ移行した。金のない時代は好きな音楽をエアチェックしてカセットテープにコレクションしていたが、稼ぐようになってからは
CD
を買うようになった。エアチェックテープは実家にあって、もう何年も聴いていない。これからも聴くことはないだろうし、テープは劣化するから、いつか聞けなくなるだろう。CD
は余程のことがない限り劣化しないし、死蔵しているとは言え手元にあるからいつでも聞ける。今は聴けなくてもいい。妥協ではなく、自分だけが好きな曲を聴く場面を、今の生活は必要としていないと言うことだ。
CCさくらから、アニメ一家になってしまった(苦笑)。春からのアニメーションの新番組をチェックして、継続して見るものを絞り込んでいるほど。BS
録画できる VTR を買ったから重宝する。今季は、WOWWOW
の無料放送枠で放映するアニメーションがおもしろそうだからだ。取り敢えず、ゲートキーパーズとオーディアンなる番組は継続して見る予定。今月後半から始まるものも2つばかり見るのではないだろうか。とか書きながら、みーちゃん氏はセーラームーンSSのビデオを借りてきて観ている。結婚前はまったく予想だにしなかった状況に戸惑っているほどだ。とは言え、結局お互いに許容できるTV番組を模索したところ、アニメーションと情報や趣味ネタのバラエティと一部のドキュメンタリーやドラマが残ったに過ぎない。みーちゃん氏は歌番組が好きだが、どうしても見たい時にしかチャンネル権を主張しない。結婚前はTV番組を殆ど見ることがなかったから、みーちゃん氏がTVを見てて、こちらは読書をするなんてことはできるけど、お互いそう言う関係を求めていないから一緒に楽しめる番組を探すわけだ。とは言え、大抵は
PC
に向かいながらTVにつき合っている。その分、できるだけみーちゃん氏の趣味に合わしているつもりなのだが、多分みーちゃん氏も譲歩してくれているのだろう。
2000年4月4日(火)晴 〜
春霞か…。ここ暫く星空を眺めていない。冬は空が澄んでいるが、上層大気は不安定でシンチレーションと呼ばれる星像の乱れが出ることが多い。地表と上空との温度差が大きいからなのだろう。春はシンチレーションが起こりにくいそうで、この季節は安定した星像を得ることができると聞いた。しかし、春は薄い雲が空を覆う。地上の明かりがその雲に反射されて、灰色の空に星がちらほら貼りついている。今日もきっと、そんな星空だ。
フジテレビ系で放映されていた∀(ターンエー)ガンダムというアニメーションがある。3月31日に最終回が放送される予定だったが、報道特番で中止された。この放映が決まったそうだ。4月14日金曜日16時25分からの放送になるとの事。∀ガンダムは20年前の機動戦士ガンダムの監督だった富野由悠季氏(当時は富野喜幸)が再び監督されると言うことで、久しぶりに見ていた。最終回が中止になって残念に思っていたが、放送日が決まってほっとしている。作品自体はテーマが不鮮明で、ドラマも妙におどけていてしまらない。ガンダムのシリーズは随分あって初代ガンダムとその続編のZ(ゼータ)、映画の「逆襲のシャア」を観ただけで、その後の長いシリーズをすっ飛ばしているからそんな評価になるのだろう。それでも見続けさせるだけのおもしろさがあった。いったいどういった結末を見せるのだろうか?楽しみにしている。
夕食は餃子。みーちゃん氏は餃子作りが得意だが、焼くのが下手だ。今日は焼きだけ手伝ったところ、うまくできたので怒っていた。日頃の行いの違いとは、こんなトコに出るのかな?(嗤)
2000年4月3日(月)曇 〜
新年度です。でも、変わり映えしません。今月は家族のイベントが重なります。4月に入って、みーちゃん氏はご機嫌。でも、ちょっと油断すると、先日のように不機嫌へと変化。昔の手紙をネタにチクチクやられる程度ならノンプロブレムなんですけどね。と、こういった態度が窺えて余計に腹が立つのだそう。反省反省…。
新年度早々に大きな事件が重なっている。自由党を切った好判断も束の間、健康を害して退陣するのはとても無念だったろう。サミットまでどう手腕を発揮するかちょっと楽しみだったから、小渕総理が倒れたのは残念だ。米国マイクロソフトの反トラスト訴訟は長期化するようだから、実質無力化してしまうかも知れない。勿論、結審すれば会社が傾くほどの莫大な反則金を支払うことになるのだろうが、ブラウザマーケットが
IE
一色になった後では却ってユーザーが不利益を受けることになりかねないだけに訴訟の難しさを感じるね。そう言えば破綻したイリジウム社の衛星システムは、ただ落下焼失させずに更に低軌道として、燃え尽きる半年の間無料端末を利用させることになるのだそうな。でも、詳しい記事が確認できないからホントかな?イリジウム計画を最初に聞いたときは米国の発想と資本力に驚いたけど、地上端末の普及が試算を大きく超過してたんだろうね。最期はあっけなかった。
OS 起動時に A ドライブ、つまり FDD
へアクセスするようになった。しかも、FD
が挿入されなくても連続して読みに行っている。FD
が挿入されていると、一度アクセスして以後止まる。しかしシステムを再起動すると、OS
が起動して GUI が展開した後に必ず A
ドライブへアクセスしている。FD
が無いと10秒近くもアクセス状態が続いて自然に止まる。レジストリを精査して、A
ドライブを参照する情報をすべて削除した。また、A
ドライブを参照するショートカットや INI
ファイルの有無を確認した。にもかかわらず改善しない。最後の手段として
USER.DAT
をバックアップに置き換えた。これにより症状は無くなったのが先日のことだ。今日、再び同じ症状が現れた。仕方なく
USER.DAT
をバックアップと置き換えようとしたが、バックアップも影響を受けたものに書き換わっていて改善できなかった。そこで前回の状況も含めて、何をした後にこのような状況となったかを想起してみた。スキャナを使って、画像取り込みをしていたことに気付いた。しかし、そんなことは珍しい作業ではない。他に原因があるだろう。よくよく思い出すと、Windows
を終了する前にスキャナの電源を切っていたことに気付いた。そこでスキャナの電源を入れて
Windows を起動したところ、A
ドライブへアクセスしなくなる。そしてその状態で Windows
を終了させスキャナの電源を切って改めて起動したところ、A
ドライブへのアクセス現象は無くなった。どうも起動時と終了時とに検出されているデバイスの相違があると不具合が起こるようだ。以前はこんなことは無かったので、どうも
IE 5.01 導入以後の現象と思える。今後は Windows
を終了した後に外部機器の電源を断つようにしよう。
2000年4月2日(日)曇 〜
今朝はとても早く起きてしまった。なぜか目が冴えて二度寝ができない。仕方なくリビングでTVを観ながらホームページの更新をしていた。と、今思うと読書でもしてればよかったな。こういうときに限って読みたい本が手元に無いんだ…。8時には家族全員起き出して、みーちゃん氏は洗濯をしつつ仮面ライダーを観ている。長女H氏も仮面ライダーを見ていたが、仮面ライダーや登場する怪人が怖いようだ。いつの間にかソファーに寝そべり、着ぐるみのキャラクターが画面に登場すると顔を伏せている。嘘をつく暇もなかった昨日の反動もあってか、一日中ほけっとぐうたらに過ごした。みーちゃん氏はテキパキと家事をこなしていたけどね。休日はいつも家族一緒に過ごします。
最近、物が増えている。このホームページの内容と矛盾しているかも知れないが、物があまり露出しない生活空間が好きだ。要はものぐさなのだ。にもかかわらず埃は苦手で、物があると埃が付く。それを掃除するのが面倒だ。物がなければ掃除も簡単で、清潔に保つ努力も最小限で済む。物を集めるのは好きなのだが、それよりもそれを管理する手間を惜しんでしまう貧しい性分なのだろう。雑貨をどう置くか考えるようになるほど集めてしまうとは意外だ…。
2000年4月1日(土)晴 〜
4月です。天気はいいのですが、朝から北風が強く吹いています。みーちゃん氏は随分早起きして、おにぎりを作ってます。結婚記念日なんて・・・ふん。とダーリンは言っている。もう、夫婦関係は終わった。(みーちゃん氏
念)やべぇ…。
予定通り午前中に青山へ寄ってから新宿というスケジュールで出かけた。首都高速は相変わらずの渋滞。それでも1時間半ほどで目的地へ到着した。実はまた
ALESSI SHOP
へ行って買い物をしてしまった。みーちゃん氏もコレクターを自認しだしている。まぁ、いいっか。新宿は東急ハンズへ行ってパスタトングを探す。金属製のものを使っていたのだが、鍋が傷つくということで樹脂製のを物色。そもそも欲しいのは決まっていて、先の日曜日にロフトへ探しに行ったのだが在庫が無く、ハンズにも慥かあった筈と言うことで新宿に回った。青山からなら渋谷のハンズが近そうだが、新宿は高島屋と一緒だし駐車場が広いから(料金は高いけどね)便利なのだ。ところで、ロフトへ行ったらば
GIO'STYLE
のテーブルウェアが売っていた。自由が丘と吉祥寺のハウススタイリングでしか取り扱いがなかったので、買いやすくなってうれしい。でも、全種類扱われているわけではないようで、欲しいものは無かった。残念。ハンズでは、目的のパスタトングとお風呂腰掛けをゲット。高島屋でル・クルーゼとラゴスティーナの製品が、高島屋カード提示で
20% OFF
のセールをしている。15日までのようだ。仏ル・クルーゼの琺瑯鍋は、一度使ったら他の鍋を使う気がしないのだそうな。とても重い鉄の鍋で、値段もビックリするものだが、世代を越えて使えるほどのもので長い目で見れば安いのかも知れない。また、特にオレンジとチェリーレッドの色合いは微妙なグラデーションが入って美しい。そんな鍋なので、店頭でのディスカウントは滅多にお目にかかれない。とは言え、閉店セールなどでは出遭うことがあって、そんな機会に3つ程手に入れている。カードを作るのが嫌で今回は見合わせた。
買い物が一通り終わったがまだ2時前。そこで、横浜の中華街へ行くことにした。明治通りが比較的流れていたため、一般道を使って横浜へ向かう。家から都心へ行くよりも早く中華街に着いてしまった。公営駐車場へ停めて中華街を散策。今日は趣向を変えて、こちらで紹介されていた秀味園で豚肉煮込み丼と焼きビーフンを堪能した。紹介通りのおいしさでとても満足。たまにはこんなのもいいかな。長江大飯店でドリンクの露天が出てて、球球ミルクティーなるものを飲んだ。これはお薦め。ちょっとくどいけど、長女H氏はいつまでもカップを放しませんでした(笑)。今日も関帝廟近くのお茶屋さんでジャスミンティを購入。お義母さんからもリクエストされていて、家用も含めて2袋です。
帰りは鈴ヶ森から首都高へ。環状線は相変わらずの渋滞。帰りはそれなりの時間がかかったが、楽しい一日だった。ちなみに、今日は結婚記念日ではない…。と、ところが、途中のどが渇いて
PA
に寄ったところ、チャイルドシートでぐっすり寝ていた長女H氏がやおら起きて泣き出した。仕方がないのでみーちゃん氏が抱っこしてあやすも、なにか途轍もなく悲しいようで泣き止まない。チャイルドシートへ戻そうとすれば、泣き声は叫びに変わる…。結局、みーちゃん氏が抱いたまま帰路につく。これがいけなかった…。機嫌が直った長女H氏は前席ではしゃいでいた。後20分ほどで家に着くと言うのに、突然踏ん張りだした。彼女は立ってうんこする癖がある…。車内に芳しい香りがたちこめ、最低〜!みーちゃん氏と顔を見合わせて大笑いしつつも、旅の最後はトホホ〜な結末でした。
2000年3月31日(金)曇 〜
いゃ〜、朝からダッシュで疲れたぁ。ハンバーガーが嫌いだと言っておきながら、最近はちょくちょく朝食用に買う。ちなみに朝食べた日は昼を抜く。カロリーの消費が少ない生活をしているので、朝食を採ると夕方までお腹は空かない。とは言え朝食べるのは不定期で、今日は朝食べたい気分だったので通り道にあるファーストフード店に寄った。ところが店員がいつもより少なくレジの回転が遅い。お陰で朝からダッシュする羽目になってしまった。見切りをつけて昼食を採ることにしてもよかったのだが、やっぱり今日は朝食の気分だったのだ。
さて、チャイルドシートについては何度か書いてるけど、明日からの装着義務化に関連して自治体が費用助成をする動きも活発化しているそうだ。長女H氏の場合、最初の内はリアシートに寝かせていた。寝返りをうつようになって危険なためチャイルドシートを買った。チャイルドシートもピンキリだが、ベッドになるタイプが使いやすいだろうと思って6万円近い出費をした。高価だったが、それなりに重宝している。ところが、子供の成長は本当に早い。まだ2歳前だというのに、チャイルドシートは窮屈そうだ。運転席後方に設置しているが、投げ出した足が運転席に届いてしまってもいる。まぁ、2+2の小型車で、運転席は目一杯後方へスライドされていることも原因。もう暫くこのまま使用するが、場合によっては買い換えも考えなくてはならないのかも知れない。
今日の午後、ついに有珠山が噴火した。被災された方々にはお見舞い申し上げます。ただ、身に降りかかった不幸では無いので、どうしても火事場の野次馬になってしまいます…。
2000年3月30日(木)晴 〜
Windows2000
をノートパソコンにインストールしています。元々入っている Win98
の環境は引き継ぐ必要が無く、クリーンインストールして欲しいとの事。FDISK
で領域開放した後、内蔵の CD-ROM Drive
から勝手にインストーラーが起動してインストール作業が進んでいる。実は
Windows2000
をインストールするのは初めてだ。前面にホログラム印刷された
CD-ROM も初めて見た。先日、PCMCIA SCSI カード経由の外付け CD-ROM Drive
から Windows98 をインストールしたときは随分苦労したが、CD-ROM Drive
内蔵の PC
はとても楽チン。殆ど放っておくだけでインストール作業が進んでいく…しかし、Pentium-166
MMX
というのは非力すぎたか。インストールゲージは遅々として進まない。プロダクトキーを入力してからかれこれ1時間は経っている。一応、最後のタスクの実行となっているが…と言っている内に終わった。今、再起動している。この
PC は 48MB のメモリが搭載されているが、電源投入から Win2K
のパスワード画面表示まで1分40秒。全体にダルで使う気はしないな。それでも、ディスプレイアダプタやサウンドなどの内蔵機器はすべて自動設定されて世話がない。以前の
Win NT
に比べると、なんてインストール楽なんだぁ。と言うことで、大したことも無くインストールは完了。
昨日のリヴァイアスのエンディングタイトルバック映像って、録画ビデオを見直したら、太陽がゲドルトの海から浮上してるし、ゲドルトをリヴァイアスが吸収消費しながらビームを放ってますね。8千年後って書いたのは、数千年後ってな科白を聞き間違えたもの。太陽系からの脱出ではなく、太陽系をヴァイア艦でゲドルトの海から解き放つ図ですね。ビデオ見返したら、みーちゃん氏から「今更リヴァイアスを極めようとしても意味無いじゃん!」だって…。
2000年3月29日(水)晴そして夕立 〜
昨夜の荒天とはうって変わって、今朝は春うららぁってな陽気だ。それでも夕方は肌寒かろうと思ってコートを羽織ったが、大失敗。朝から大汗をかいてしまった。
来週から4月だというのに、春を感じるイベントが少ない。ここでの暮らしは浅いから、身近な風景の変化を充分に捉えることができていないのかも知れない。それでも、外出先では春らしい光景を見つけることができる。近所をぶらつくことしかできないみーちゃん氏には申し訳ないけど、湾岸の空き地に菜の花が一面咲いている風景なんて露骨に春ぅ〜だよね。車窓から一瞬見える光景だけど、うれしくなる。電車は春休みの影響で連日の混雑は尋常ではない。読書というわけにもいかず、窓外を眺めたり乗客を観察したりしながら取り留めもないことを思いつつ時間が過ぎる。そんなとき、季節感のある風景が流れると気持ちがいい。…しかし、考えてないねぇ。春眠暁を覚えずなのだぁ。脳味噌はいつも以上に思考を拒んで、ふと気付けばぽけ〜としている。
夕食後、無限のリヴァイアスというTVアニメーションを観た。ガンダムを作っている製作会社の作品で、今日最終回だった。20年程前に同じ製作会社の伝説巨人イデオンというアニメーションがあったが、プロットはかなり似ているかな。但し、対立する異星人は登場しないし、ビックバンに回帰するほどの大風呂敷もない。それでもイデオンの記憶があって、かなり辛い終わり方をするのではないかという予感を持って観ていた。しかし、嬉しい?ことにハッピーエンドで終幕した。ぬるい感じがするかも知れないが、あんな終わり方も好きだ。ヴァイアについての説明がもっと欲しいとは感じたが、所詮舞台設定のための仕掛けでしかないからテーマを散漫にしないためにもあの程度でいいのかな?ところで、テーマって…?少年サンデー連載の
ARMS
に登場するアザゼルみたいに、人の心を求めているのかなぁ。まぁいいやね。話が飛ぶけど、ビートたけし司会のここがへんだよ日本人!てな番組をよく見てて、今日はアフリカ人の変だと思うトコを肴に雑談してた。アフリカにはゲイが居ないということを登場するアフリカ人たちが大いに主張していた。また、飢えているのになぜ子供を産み続けるのか?って話もしていたね。キリスト教的な倫理観が支配しているからなんて論を主張する向きもあったけど、単純に、生きることってのは子を産み親族を増やすことって考えてるからじゃない?生物の使命だよね。生き殖えるってことは。リヴァイアスのヴァイアも同じだろうし、ARMS
のアザゼルも同じでないとちょっと理解できない。なんて、つらつら考えた。リヴァイアスのエンディングタイトルバックの映像だけど、あれはやっぱり8千年後なのかな?まぁ、そんな先のことでは無いにしても、数世代後のことなのだろう。
2000年3月28日(火)曇のち雨 〜
カウンタ 44,444
を踏まれた方の申告は今のところありません。ロボットがゲットするってこともあるのかな?勿論、カウンタなんぞ見ていない方も多いでしょうけどね。
昨日みーちゃん氏がこちらで「男の人ってアニメ系は恥ずかしいのかな?」と書いていたが、人それぞれだろう。ガンダムのゲームを探すとすれば、照れることなく店員に在処を聞いただろうが、カードキャプターさくらは抵抗があった…。全体のイメージがフワフワほにゃ〜んピンクだもの。ピンクは今年の流行り色だね。そう言えばエロ本をレジに出すのに抵抗はないが、少女漫画をレジに出すのは恥ずかしい。勿論、意識しないようにしているけど…。まぁ、要はいいかっこぅしぃなのだよね(苦笑)。ちなみに当ホームページは、みーちゃん氏が更新した後と前とでは1日あたりのヒット数が倍は違う。
みーちゃん氏がレンタルビデオ店に行ったらCCさくらの16巻が入っていたということで、夜はこれを見た。この巻に収録されているストーリィは未だ見たことがなかったが、特にハートフルなエピソード満載でおもしろい。いつもは何か遣りながら片手間に見るのだが、今日はソファーでのたっとしながら観た。途中、みーちゃん氏の友人から電話があり中断。関西への転勤が決まったのだという。旦那の実家にあたるから、もう関東へ戻ることはないかも知れない。春はこういう季節でもあるな。来月早々には引っ越すそうだから、その前に一度伺うことにする。
2000年3月27日(月)晴 〜
昨夜か今朝、44,444 がカウントされたようです。50,000hit
でもプレゼントを企画しています。ご期待くだされば幸い。
近くのスーパーマーケットに洋服直しのお店が入っている。みーちゃん氏が服の直しを依頼した際に、革の財布の修理を相談したところ対応できるとのこと。それが仕上がってきた。新しく買うか迷っていたようだが、日本には殆ど入っていないモデルで見つけるのも至難だし高価ということで修理を検討していた。定価の半額程度を掛ければ、革を買って張り替えたりなどの本格的な修理ができる。これは都内に専門業者があって、新品と見紛うほどの修理が可能なのだそう。今回は縫い直しや塗りの修正で済ませることになり、それなりの業者へ委託し価格もそれなりだった。それでも価格相応ながら満足できる仕上がりなので、ベルトの交換を検討していた腕時計の革ベルトも修理して貰うことにした。時計のベルトなど交換してしまえばいいのだが、その時計は既にマイナーチェンジしていてベルトのデザインが変わってしまったため、同じベルトの在庫がなかった。汎用のベルトもいろいろと物色したが気に入ったものが見つからなかったため、その時計は抽斗に仕舞ったままとなっていた。その革ベルトは、水に濡れた後の手入れが悪く傷めてしまったものだ。接着処理された部分が剥がれ、縫製も解れたためにバネ棒から外れてしまっていた。修理は縫製を解き接着と縫製をやり直して完了する。ベルト環も無くなっているため付け直す。費用は財布修理の倍になると言うが、デザインが変わってしまった新しいベルトの価格よりは随分安い。仕上がりが楽しみだ。
高校時代に初めて買った腕時計から数えて、今使っているのは幾つ目だろうか?初めて買った腕時計は液晶デジタルだった。リーダーズダイジェストにあった三越の通販で買った革ベルトのペアウォッチ。女性用のは母T氏が使った。何となく高級そうに見えたし軽かったので気に入っていた。ところがちゃちな作りで、高校3年間は保たなかったと思う。その後使ってたのはアルバのファッションウォッチかな?黒バックに銀の数字が浮かぶもの。パステルグリーンのウレタンベルトでなかなか気に入っていた。色違いで2つ持っていたと思うが、どちらもホステス嬢に取られてしまった…。CASIO
の素っ気ない黒のウレタン製デジタルも使っていたと思うが1年も使っていなかったかな。その後暫く
DC
ブランドの、モノの割には高価なやつをしていた。当時デザインが気に入って、勢いで買ったヤツだ。今は母T氏が使っている。これはアナログクオーツだった。シェルが薄くミドルサイズで、女性でも違和感の無いデザインだった。黒の革ベルトはホック留めで全体に出っ張りが無く、セーターなどに引っかかることがないから使いやすかった。ただ、ラフな格好に似合わないし、当時ウィンドサーフィン(ボートセーリング)をしてたからセイコーの女性用ダイバーも使っていた。文字盤がオレンジのもので、こちらも気に入っていた。女性用にしたのは、サイズが普通サイズの腕時計とほぼ同じだったから。それと、手を大きく見せたかったという意識も働いていたと思う。このダイバーは弟に譲ったのだが、今は無いそうだ。バブル期にロレックスや
IWC
やらが身近になって周りに氾濫した。かつて読んだニーヴン&パーネルの「悪魔のハンマー」に最も影響を受けて、ゼンマイ駆動の時計には興味を持っていた。その程度だから、キャリバーがどうのとかはこだわっていない。しかも、太陽電池や自己発電機構内蔵のクォーツでもよかったのだけれどね。とにかく、自動巻の腕時計が欲しくなった。実は小さい頃に、セイコー5だろうステンレスケースベルトの自動巻を持っていた。風防はぼろぼろだったけど動作した。この時計は下宿人の方からいただいたもので、結局どうしたのかは思い出せない。今使っている自動巻の腕時計は十数年前に買ったものだ。タグホイヤーのクロノグラフで、日本では殆ど見たことがないモデル。言い換えれば人気が全くなかったものだろう。シルバーとゴールドのコンビで、ごつく重いがフォーマルにもカジュアルにも合う(と思いこんでいる)デザインで気に入っている。ベルトが弱く(はめたままよく温泉に入ってたせいだ)、今まで2回も修理をして結局ベルトは総取っ替えした。竜頭とプッシュボタンの交換も合わせて、それなりの自動巻腕時計が買えるほど投資をした。交換部材が下取りされたのには驚いたが、そんなこんなでいつも使っている。購入したきっかけは衝動買いに過ぎない。ベルト修理中の腕時計も自動巻で、ORIS
のもの。デイポイントとバックスケルトン、そして革ベルトの質感と全体の軽さが気に入って買った。やっぱり衝動買い。手巻きも利くから、はめ続けなくてもいいのが救い。機械時計のコレクターって大変だろうね。また、G-Shock
や Swatch も幾つか買った。これらはホイヤーや ORIS
が故障中に買ったものだ。G-Shock
はブレイク前から知っていたが、あのデザインは今でも好きになれない。買ったのはみーちゃん氏にプレゼントした
Baby-G
と、ガラパゴス島がモチーフになったアナデジタイプのものだけだ。Swatch
は免税店で買った安物で、装着感も悪く殆ど使うことはない。渡航用だね。
みーちゃん氏は腕時計をしない。邪魔なのだそうだ。携帯電話にとても正確な時計が内蔵されていて、時間が知りたければそれを見ればいい。仰る通り。じゃあ何故時計をしてるかと言えば、長年の習慣ってのがホンネで、建前は時間を計るため。ホイヤーのクロノグラフは、カップ麺を食べるときには特に重宝する。(苦笑)
2000年3月26日(日)晴 〜
嫌な夢で目が覚めてしまった。休日、7時前に起きることなどそうは無いな。夢と言えば、一昨日の夢は大スペクタクルだった。彗星の落下を目撃した。かつてツングースへ落ちた物体は彗星だったと言われているが、夢の中の光景は現実よりは小規模だ。勿論、実際に見たことはないから、脳が作り出したシミュレーションだ。今反芻している光景は記憶なのだが、勿論想起する段階で改変脚色されてるかもね。夢自体は奇妙な光景だったかも知れない。
今朝は苺が特売と言うことで、みーちゃん氏に促されてスーパーマーケットへ繰り出した。前回の特売で苺をゲットできなかった雪辱戦。今回は開店前の列もちょこっとで、余裕で目的の買い物ができたとよろこんでいた。昼過ぎまでいろいろ見て回って一旦帰宅。夕方まで家族揃ってのた〜。TBS
で映画『フェイク』をやってたので、ほけっと見てたが、「どうせならお前でよかった」と言う科白にホロッときた。そして、レフティが金目のものを抽斗にしまっていく…。
夕方からまたお出かけ。みーちゃん氏が調理器具を買うと言うことで
Loft に寄ったが無く、西武の調理器具売場へ行くと ALESSI
のプレス・フィルター・コーヒーメーカーが 30% OFF。昨日買ったのはマイケル・グレイブスのもので、今日見つけたのはアルド・ロッシ作のもの。現品では無く在庫があるとのことで、買ってしまった…。昨日キックボードを買わなかった分、逡巡無く買ってしまった。完全にコレクターだね…。
2000年3月25日(土)晴 〜
予定通り都内へ出かけた。家族で渋谷へ行くのは今年初めてかも?結局、ALESSI
SHOP
で新作を買ってしまった。みーちゃん氏が誘惑に負けたのだ(ホントか?)。コレクター化している。いや、完全なコレクターと言えるだろう…。新作の他に、以前から欲しかったプレス・フィルター・コーヒーメーカーとおそろのマグカップも。プレス・フィルター・コーヒーメーカーと言うのは、日本では紅茶用としてよく使われているものだ。プレス・フィルタータイプはポットが円筒型になるため、紅茶を美味しく淹れる対流が起き難いそうだ。加えて、耐熱ガラスビンの肉厚が薄く、紅茶を淹れるには保温力が不足している。実はコーヒーメーカーであって、ティーメーカーとしては作られていないというワケ。と言うことを知っていながら、紅茶用として買いました…。買い物後は、みーちゃん氏の友人宅へ遊びに行き、帰りに食材の買い物にショッピングモールへ寄って帰宅。結構なドライブとなった。ショッピングモールで
RAZOR と MICRO のキックボードが \8,800 だったので余程 MICRO
のボードを買おうかと思ったが、冷静に生活パターンを考えると使う機会が無いから思いとどまった。お店で特売用の
FILTER
とか言うボードが品切れして、急遽代替とのことの超特価だそうな。…乗り物って、使わなくても欲しくなるんだよね。特にあんなコンパクトなオモチャじみた乗り物っておもしろいじゃない?
44,444hit
は明日か明後日みたい。カウンターを読み間違えてたな。(苦笑)
2000年3月24日(金)曇ときどき雨のち晴 〜
昨夜半、外は荒天だった。南風が入って暖かい朝だ。雨は既に止んでいる。週末は過ごしやすそうで嬉しい。明日は久しぶりに都内へ出かけるつもり。
久し振りにデスクトップのカスタマイズを少々。と言っても、今使っているもののアイコンをちょっと変更しただけ。みーちゃん氏はセーラームーンの映画を借りてきて見ている。Rは昨日見て、今日はS。初めて見るが、なかなか面白い。彼女のお気に入りはレイちゃんとはるかさんだが、自分はと聞かれると返答に困る。
今日あたり 44,444hit
したのではないだろうか?申告があるかどうか若干心配だ。
2000年3月23日(木)曇 〜
今夜あたり雨になるようだ。厚い雲が垂れ込める空は久しぶりだ。
毎日 DDR
に興じている。相変わらずリズムに慣れないが、それよりも体力の衰えを痛感する毎日だ。リズムを取るのもしんどい。みーちゃん氏は完全にはまっていて、嬉々として興じている。振動で
HDD
が吹っ飛ばなければいいのだが…。今日から「絶句」を配信します。予定変更となりました。御免。
夜です。小雨がぱらついたが大した降りではなかった。今は止んでいる。雲はまだ厚いから、朝までにもう一雨欲しいところだ。ALESSI
の新作を発見してしまった。 相変わらず ALESSI は高い。●LA MATTINA●
のアキさんにお聞きした話では本国でも ALESSI
の商品は高いそうだから、デザイン料と納得している。新作のプリントアウトをみーちゃん氏に見せたら、秋波がびんびんと…。週末、都内へ出かけることにしよう。
今、NHK
で「おしん」が再放送されているが、この視聴率が20%近いのだそうな。これに気をよくして、ドラマの再放送が目白押しってことになると嬉しいのだが。デジタル衛星放送でドキュメンタリーやドラマの再放送を行う計画があるようだが、是非地上波でも深夜枠などを利用して過去の番組を積極的に放映して欲しいものだ。尤も、テレビ放送のデジタル化でチャンネルは増えても、番組制作がそれに伴えるわけではないらしい。各局は再放送がメインとなるようで、大量に優良な番組のストックを持つ
NHK
は一歩リードしているようだ。どうせならデジタル衛星放送はコマーシャルを穫ってみるのもいいんじゃないだろうか?
さて、親父から荷物が届いた。イワタケと葉山葵、その他諸々。イワタケはキノコではなく地衣類だそうな。味は殆ど感じず、むちむちした食感を愉しむのかと思ったら、むちむちっとした食感を残しつつ料理の味をスポンジのように吸収していて、スープの濃い味がする。みーちゃん氏がちょっとだけエビチリソースに混ぜてみてくれた。葉山葵はワサビの茎と葉だ。おろして薬味にする根と同様の辛みがあるが、根ほど辛みは強くない。おひたしにして食べたが、やたらに辛くてまいった。充分過ぎるほど辛いこともあるのね。みーちゃん氏は山菜が苦手なので、山の幸は独り占めさせていただいている。先日はふきのとうのクルミ味噌和えを食べたし、う〜ん春ですねぇ〜。蕨や薇、タラの芽など、山菜の季節です。ふきのとうとタラの芽の天ぷらがいいんだよねぇ。
2000年3月22日(水)晴 〜
昨夜半、一雨あったようだ。路面は粗方乾いていたが、車には雨の名残の水滴が無数に着いていた。東京駅までおよそ40分にしては畑が多く、この季節は殆ど手入れされていないようで荒れ地と変わらない。乾燥した天候が続くと、畑の土が風に吹き上げられる。春分の日のような強風は最悪だ。とても東京近郊とは思えない地である。こんな具合だから、雨は土が落ち着いて嬉しい。花粉で辟易する季節、黄砂も達する。雨は世界を浄化するようで、雨を望むなんて今の季節くらいかもね。そうそう、花粉症かな?っと思ってたが感冒だったようで、諸症状もいつの間にか治ってしまった。
山口県光市の母子殺人事件の地裁判決は、わが家でも話題となった。被害者の家族構成が同じだから、感情移入もそれなりにある。法はなぜ必要なのかと言えば、社会集団が暮らすにあたってのルールがなければ、なんらかの力を持った者が集団のコンセンサスを得ずに私利のため力を行使して個人もしくは集団に危害を加える可能性が否定できないからだ。可能性が否定できないどころが、九分九厘そのような事態になることは歴史も証明している。罰は、法を効力あるものとして維持するために存在する。罰によって法を守らせるのだ。非常に単純化しているが、法と罰の基本だろう。
婦女暴行目的で排水検査員を装って被害者宅に上がり込み、持参したテープと紐で被害者を拘束死亡させ、死亡後に陵辱、死体となった母親の傍らで泣き叫ぶ1歳にもならない娘を煩いから事件が発覚すると恐れて床にたたきつけ、更に絞殺した。殺人後、事件の発覚を恐れて死体を押入に隠し財布を奪って逃走した…。
このような犯罪者が死刑とならないと言う。犯行内容からだけを取り上げて判決すれば死刑が妥当だとは司法も認めているようだ。しかしと続く。被告は「犯行当時18歳1ヶ月の少年であり内面が未熟で…」なのだそうだ。少年法での少年の規定は18歳未満だから、たった1ヶ月ちょっとしか大人になっていないから少年として扱うべきだという犯人の立場での判断なのだ。しかしその反面、法は18歳以上の男子が結婚することを認めているし、車を運転することも認めているのだ。内面が未熟なものにである。年齢によって内面の未熟を量ることなどできないのは百も承知である筈なのに、このような事態となるところにルール作りの困難さが窺える。そして、この判例は法の効力を削ぎ社会を不安に陥れる要因の一つになると感じる。
残虐な事件を起こす少年が増加し、少年法を見直ししようと言う動きが目立っている。被害者の夫の運動も、少年法改正論議の牽引役となっているそうだ。みーちゃん氏が、仮にあの男性の立場だったらどうするか?と聞いた。その状況を想像できないから答えられないとして回答を逃げた。どうするだろうか?何ができるかは想像できても、どうするだろうかはやはり答えを出したくなかった。ただ、はっきりしているのは、失われてしまった家族のため、そして自分の納得を勝ち得るためにも、自分にとっては理不尽な法律を何とか改正させる運動のために一生を捧げるのは納得できる生き方だと思う。また、結審後犯人を執拗に攻撃することに一生を捧げるというのも有りだろう。単純に割り切れる感情っての無いだろうからね。上手に自分を騙せるのも、時と場合によるから。
2000年3月21日(火)晴のち曇 〜
昨日は外出しなかったせいでみーちゃん氏はストレスが溜まりまくったみたい。夜になって随分険悪な雰囲気が漂い、ちょっと対応に誤って爆発させてしまった。トホホ…。喧嘩は少なくない。子供は雰囲気を敏感に察知するようで、すぐに泣き出して懇願するかのような顔でふたりの間に割って入ってくる。子は鎹と言う所以か。
就寝前には和解していたが、今朝は完全に機嫌が直っていた。レッドゾーンに達せば、お互いあとは長く曳かない方だ。それでも、我慢させているんだろうなぁ。
さて、調べものがあってNHKのホームページを閲覧した。なんとも見難いページに辟易。好みの問題かも知れないが、メニューウィンドウを新たに開くタイプのページは利用し難い。新番組の紹介がリアルオーディオビデオを使っていて、それ以外の情報が無いのには恐れ入った。マルチメディアの意味をもっと問い直して欲しいものだ。今後アーカイブが整備されていくそうだが、インフラに適した開示のやり方をしっかり検討しないと、あまり意味のない事業になりかねないと思うが…。
夜、CCさくらが最終回を迎えた。前回の放送が急展開だったのとはうって変わって、主人公さくらの心の動きを丁寧に描いている。ここまで徹底して善良な人々しか描かれない世界というのも気持ちいいかもね。なんとも無難な、優しいお仕舞いの仕方だった。
2000年3月20日(月)晴 〜
春分の日で祝日。今日から昼よりも夜が短くなってゆきます。朝起きたら、みーちゃん氏は粗方洗濯を終えていた。DDR
疲れで節々が痛い。間抜けだ…。
こちらで告知してなかったので改めて。Paradise Army Web
のコンテンツの内、「とるとるグッヅ電子カタログ」と「トレーディングコレクション」の内容紹介を今月一杯で公開中止します。Paradise
Army Web 自体は、喫茶《ぱらだいす☆あ〜み〜》
のホームページが運営開始する前に制作発行しているグッヅを紹介するために作ったページですから、既に役目は終えているわけですね。本来ならもっと以前にページ全体を終熄させるべきだったかも知れませんが、ページデザインが気に入ってたものですからそのままにしていました。今後もこのまま継続させてもいいかな?って思ってましたが、サーバーの容量が足りなくなってしまってページを縮小することになりました。以上、言い訳です。興味のある方は、今月中にローカルへダウンロードしてくださいね。
さて、朝から晴れているが北西の風がとても強い。遠望すると、地平から5度程まで茶色に霞んでいる。風で土が巻き上げられているのだ。みーちゃん氏が干した洗濯物も土だらけ。取り込むときに土をはたいて良しとするらしい。風に辟易して外出せず。午前中はほうけていたが、午後から筋肉痛を押して再び
DDR に興じている。久し振りに“雑貨のこと”を更新。
2000年3月19日(日)晴のち曇 〜
みーちゃん氏の熱が下がったので、朝から外出。連休中ということで混んでるかなぁと思ったけど、意外と道路はいつも通りだった。適当にぶらっとして午後からは買い物。長女H氏の紙おむつを買い込んだ。
新生児の頃から紙おむつを使っている。いろいろな銘柄を試したが、結局フレンドとムーニー、そしてメリーズ、パンパースに落ち着いた。ストリートプライスは挙げた順に高く、交換周期を長くできるのも同様だ。尤も、ムーニーとメリーズはほぼ同じだが。フレンドは千円を切って売られることもあって、普段はフレンドを使って頻繁に交換し、睡眠時や外出時はムーニーやメリーズ、パンパースを使っていた。実はパンパースが飛び抜けて高性能だ。保水力は抜群で、しかも蒸れないようだ。これら銘柄は長女H氏の体質に合ってか、おむつかぶれをしないので使っていた。しかし、親がずぼらなことをすれば炎症になる。ところがパンパースを使っていて炎症になったところを見ていない。尤も、パンパースは飛び抜けて高価でもある。セールをまめにチェックして、稀にメリーズやムーニー並みで売られる時にまとめ買いをする。長女H氏が歩き出してからは、パンツタイプのおむつに替えた。フレンドにはパンツタイプが無いため、今ではムーニーとメリーズ、そしてパンパースに落ち着いている。
ちなみに、おむつかぶれは体質に依存するので、より安い紙おむつでもかぶれないならそれに越したことは無い。しかし、保水力は安かろう悪かろうなので、頻繁に替えてやらないとかぶれてしまうと思う。また、同サイズでも銘柄によって大きさが違う。今使っているものは、おむつもパンツタイプもパンパース,ムーニー,メリーズの順に大きい。歩き出すまでは急激に成長するから、銘柄による大きさの違いも使ってローテーションさせたりもした。
そうそう、よく行く会員制のディスカウント店で PS2
が売られていた。DVD
ビデオ再生機能が修正されたセカンドロットだそうな。定価の50円引きでした。PS2
のファーストロットは、特殊な操作で DVD
ビデオがリージョンフリーになります。しかし、DVD
ビデオの再生機能はまだまだ改善の余地があるようで、現状では音声にノイズが乗ってしまう場合があったりするようだ。この不具合はまだ改善されていないとのことだが、リージョンフリーになってしまうのはバグだということで、セカンドロット以降はこのバグは修正されてリージョン2の他は再生されないように改められた。尚、PS2
は RGB 出力ケーブル(PS と共用)が別売されているが、この RGB
出力をビデオ出力に変換する機器でビデオ信号を取り出すとコピープロテクトが外れてしまうのだそうな。まぁ、DVD
ビデオのコピーに興味は無いのでどうでもいいことだが。以前にも書いたと思うが、PS2
のお陰で DVD
ビデオのレンタルライブラリは今以上に充実すると思う。ビデオテープよりも劣化し難いし省スペースなので、将来的にも見たいときにはレンタルビデオ店に行けば十中八九お目当てのタイトルを見ることができるだろうからね。狭いわが家にいつ見返すともわからないビデオテープをコレクションする余裕は無いのだ。
夕方です。先月末に買ったプレステのダンスダンスレボリューション
(DDR)
をやってます。みーちゃん氏のたってのお願いということで秋葉原まで探しに行って買ったものだが、結局今日まで使わず仕舞い。初めてやってみた。ソフトは
2nd ReMix、難しいです…。リズム感の問題もあるだろうけど、傍から見たら滑稽だろうなぁ。ダンスと言うよりも、暴れているとしか見えないだろう。長女H氏が周りで一緒に飛び跳ねているが、そっちの方が踊ってるように見えるという有様。それにしても、みーちゃん氏は大丈夫なのだろうか?恢復早いのは若さ故かな…。明日専用マットを買ってこようっと。
2000年3月18日(土)晴 〜
ホームページ上の一部ページが壊れていたため、急遽修正した。ホームページの作成にはリンク構造の管理が簡便な
MS のフロントページを使っている。但し、新しいヴァージョンの
2000 からファイル構造が変わったそうで、ヴァージョンは 3
のままだ。HTML
エディタは付属のものだが、ローカルで修正する場合には一般のテキストエディタを使う。フロントページのソースはスペースが改行記号に置き換えられたりして把握しにくく好きではない。それでも不都合は感じないので、HTML
エディタを買い換える予定はない。ソースはできるだけ綺麗に効率よく作成すべきとは思うが、作業時間とのトレードオフで折り合いをつけている。
初春の気持ち良い三連休始めなのに、みーちゃん氏は鬼の霍乱。今日は外出せずに家でゆっくりする予定。
みーちゃん氏はおやすみ中。昼食は随分久し振りにハンバーガー。あまり好きじゃないから滅多に食べないが、期間限定の品とコマーシャルしてるのが随分うまそうに見えたので買いに行った。時間が悪かったのか、20分も待たされてしまった。そう言えば、そろそろ日本上陸25周年らしいね、ハンバーガーって。長女H氏がフライドポテト大好きなので件のバーガーとポテト、近所の本屋で漫画週刊誌を2冊買って帰る。ちなみにハンバーガーはやっぱり大したこと無かった。ジャンクフードはカップラーメンの方が好きだな。やっぱ。
2000年3月17日(金)晴 〜
今夜も北西の風が強く、朝よりも気温が下がると聞いた。それを踏まえてコートを選べば、厚苦しい一日のスタートとなってしまった。
Winodws2000 の相談が多くなった。Windows95 や 98
からの移行メリットは幾つかある。まず、デュアルCPUに対応しているため、デュアルCPU構成を検討している方には最適だ。ビデオ編集をPCで行う方は、これから始めるのなら
Windows2000 ベースでPCを選択することを勧める。次に、Windows98
Second-edition 同様に IEEE1394
が正式サポートされているため、DV機器との親和性が高い点だ。家庭用ビデオカメラをお持ちの世帯は多いだろう。DVカメラの普及率は結構高いと思われる。2万円程度の投資でビデオ編集ができる可能性はメリットだと思う。また、表示関係の処理が完全な
32bit
処理となる。そのため画面表示の高速化が期待できる。また、マルチタスク管理もしっかりしていて、複数のアプリケーションを同時使用時に、一つのアプリケーションがハングアップしても他のアプリケーションは影響を受けないし、システム自体がハングアップする確率がとても小さくなっている。この程度かな?ユーザー管理の向上とか、ファイルシステムがより堅固になるとかのメリットがあるけど、Windows95
や 98 からの移行メリットとして挙げるにはどうかと思う。
デメリットは?って言われると、まずは上記メリット以外の恩恵は無いだろうし、処理速度が速くなることも無いだろうということ。専用ドライバが無いと機器は動かないから、使っている周辺機器によっては買い換えが必要になるかも知れない。Windows3.1
以前の 16bit
アプリケーションの中には、正常に動作しないものが出てくる可能性が高く、旧いアプリケーションを愛用されている場合には対応バージョンへの移行が必要になるってとこか。
これらを勘案して納得したら Windows2000
へ移行すれば?と言っている。
そう言えば、大相撲の若乃花関が引退したね。好きな力士だったからちょっと残念。先日テレビ番組で元横綱の輪島さんが、現役時代高見山関の張り手はとても力強くてやせ我慢するのが大変だったと言っていた。輪島さんは強い横綱だったという印象がある。体格の違いというのだろうか、「気力が体力を補えなくなった」という言葉で、輪島さんの話を思い出した次第。
2000年3月16日(木)雨のち曇 〜
44,444HIT
厄払いプレゼントの告知を巻頭に移しましたが、併せて間違いを訂正したことを記載し忘れました。プレゼント品の双眼鏡の仕様に間違いがありましたので修正しました。御免。
昨夜は随分早く寝てしまった。お陰で睡眠時間はここ最近では最大の長さだ(苦笑)。実は早起きしてホームページの更新をしようと思ってたのだが、いつも通りの起床になってしまった。いわゆるテレホタイムにはアクセスしないので、ネット接続は夕方が多い。とは言え、夕方は何かと忙しいから早朝にアクセスすることもある。昨日はアクセスする気力が無かったので翌朝との気構えだったが、結局寝過ごした次第…。
もう春だというのに、夕刻から北西の風が吹き荒び寒かった。関東では、桜も咲こうという時期に雪が降って交通機関が麻痺することがある。今年はどうだろうか。雪が降るのを眺めるのは好きだ。ワクワクする。しかし、オフじゃない日の積雪にはウンザリしてしまう。随分前になるが、雪の高速道路でスピンして後続車に追突されたことがあった。双方に怪我は無かったが、雪降る夜の事故処理は特に嫌なものだ。スピンした方が迷惑なのだが、幸運にもバリアに接触することなく停止した。車の姿勢を直している時に、後続車が吸い寄せられてしまったとのこと。軌道を持たない乗り物と言うのはドライバーの視線の方向に進みがちだから、傍視運転は危険なのだ。この事故は、最終的には人身事故になって逮捕者が一名出た。実は現場検証中に滑り止めを付けていなかった車が突っ込んで来て、検証中の警察官を轢いてしまったのだ。現場検証は路側帯で行われていた。そのドライバーも、つい事故を見ようとしたらそのまま突っ込んでしまったとのこと。業務上過失傷害の現行犯逮捕となった。警官が轢かれて、しかも重傷。その後は大騒ぎ。雪は降り続き気温はどんどん下がって、現場写真を撮ろうにもカメラが動作しない。警察署からの応援が到着して、やっと新たなカメラで写真を撮る。現場に居た者全員が目撃者ということで、場所を警察署へ移して証言聴取。開放されたのは最初の事故発生から6時間以上も経過して、すっかり夜が明けていた。後日談だが、先に事故を起こしていた2台の車も突っ込んだ車が接触したため、保険の過失割合も複雑になったそうだ。ちなみにスピンの原因だが、先行車が急減速したためブレーキを踏んだが、それがきっかけ。4輪スパイクタイヤであったため、チェーンはしていなかった。事故当時、雪の積もり始めで路面がシャーベット状になっており、スパイクタイヤではグリップしなかったのでは?というのは、その時の警察官から指摘された。にしても、決して急ブレーキではなかった。FRの大型車に
100kg
を越える荷物を積んでいたためフロント加重が足りなかったのかも知れないし、雪道にもかかわらず4輪スパイクや経験を過信してスピードを出し過ぎていたのかも知れない。
スキー渋滞の高速で、後ろから勢いよく突っ込んで10台近くの車を巻き込んだ事故現場に居たこともあった。前方に渋滞が見えたため、走行車線に移った。渋滞最後尾に着いて停止した。追い越し車線の最後尾は車3台ほど余裕があったから、もう一度車線変更して追い越し車線に入ろうかなぁと思った直後に、追い越し車線を数十キロの速度でブレーキもかけず突っ込んで行く乗用車が停止していたクロカン車に追突した。クロカン車は心持ちジャンプして斜めになり、渋滞の列を押していった。乗用車は大破したが、乗員はそれぞれ路上に這い出てきた。前方、追突された複数の車両からも人々が路上に出て、非常電話で連絡したり追突車を確認したりしている。そんな折に後方から煽られて、事故に巻き込まれていない車両は事故車を避け、路肩を縫って現場を抜けていった。原因は知らないが、こちらは居眠りか傍視だろう。
2000年3月15日(水)晴のち曇 〜
過日お知らせした 44,444HIT
踏みの厄払いですが、ネット上のキャッシュをちょっとだけ考慮して、先着2名様に小型双眼鏡をプレゼントってことにいたします。カウンター
44,444
を踏まれた方は、そのページのハードコピー画像をメールに添えて申告してください。3名以上の申し込みがあれば、先着(メールのタイムスタンプが若い)順に審査します。尚、当選者には折り返しメールでお知らせしますので、その際にご住所を返信いただくという形式にします。ちなみに双眼鏡はコニカの
OEM 品らしく、22mm
コートレンズ8倍の製品です。観劇や行楽のお供として如何でしょうか?
電車の中吊り広告を見ていたら、あるバラエティ番組がヤラセだとの見出しがあった。バラエティー番組にヤラセも何もないだろうにと思うのだが…。ニュースやドキュメンタリーと謳った番組にはヤラセがあってはならないし、仮にそういった意図が発覚すれば大いに非難されるべきだ。とは言え、事実をどのようにパッケージしてどういったタイミングで視聴者へ提供するかには事実上ガイドラインが無いようだ。報道の仕方によって、事実の伝わり方は違うがここでは言及しない。
さて、バラエティ番組は娯楽番組であって、如何に視聴者を楽しませるかということが命題だ。ヤラセがあっても、それで視聴者が楽しめればいい。尤も、ヤラセと知らないから楽しめているとも言える。ヤラセと知れば「な〜んだ」としらけてしまう。手品の種がばれたようなものだ。だから、番組がヤラセであっても、プロならばれないようにちゃんと関係各所に根回しするなりして秘密を守ってもらいたいものだ。とは言え、個人的にはどうでもいいことだけどね。それでも意外だったのは、懸賞挑戦系の番組にもヤラセがあるというものだ。この場合はサクラと言うべきかも知れない。尤も、番組開始当初というのは特に参加者集めが難しいだろう。人材派遣会社から参加者を募ることは誰でも考えつくか…。意外というのは、サクラを使っていて欲しくは無かったっていう思いからかな?参加者20人として、交通費込みの日当2万円で40万円か。番組が達成賞金100万円を謳っているなら、参加者全員サクラで番組作った方が予算的に楽だよね。それでいて視聴率はサクラ使っても、実際に有志の参加者募っても殆ど変わらないなら、予算だけでなく手間の面から考えてもサクラを使って番組作りするだろうね。
夕方、なんか今日は眠い。夕食を平らげると眠さ倍増。長女H氏と遊びながら、みーちゃん氏が借りてきたセーラームーンSのビデオを一緒に眺めた。CCさくらのビデオ15巻を見終わったので、またセーラームーンに復帰したのだそうな。このSシリーズも初めて見るが、一番のってる時期なのだろうね。かなり笑えて楽しい。CCさくらの衛星劇場は来週最終回なのだそうな。悲しみに打ち震えている方々が多いと聞くが、そんな向きにセーラームーンを見直すなんてぇのはいかがだろうか?
2000年3月14日(火)晴にわか雨 〜
備忘録代わりに気付いたことを書き連ねようと体裁を変えたが、結局日記になってるな…。
ホームページの作成は、言うまでもなく自己顕示欲の現れだろう。しかし、ここに描く蝉時雨の人格は、現実に存在する者とは一致するのだろうか?どうも配偶者がいて長女H氏という娘がひとりいるようだ。しかし、それが仮想とは言えないのか?
実はこのホームページの人格と現実世界での筆者の人格に大きなズレがあったとしても、それは全く問題がないだろうと思える。このホームページだけを通して蝉時雨を見ている方々にとっては、このホームページ上の人格が本体であって、現実世界の筆者は別次元の投影像に過ぎない。と、書いている内に、全く問題がないとは言えないことに気付いた。というのも、現実世界の筆者しか知らない方々にとって、ホームページ上の蝉時雨はどうでもいい存在である。それに、ホームページ上に蝉時雨という人格が存在することなど知る由もない。ところが、ホームページで蝉時雨を知っていて現実世界の筆者本人を知らない方々は、筆者が現実世界に存在しているということは知っている。勿論、将来的には草薙素子の様な仮想世界だけに生きる人格も現れるだろうが、今は空想に過ぎないと誰もが思うだろう。だから、どこかに筆者は実在すると思うのだ。
著作物は、著者の人格の投影と見られがちだ。著作によって、著者に対するイメージが作られる。ホームページも著作だから、同様なことが言えよう。読者は時間を共有している。筆者本人に遭遇する可能性は常にある。そのとき、著作から作り出した著者像と現実とのギャップをどう捉えるのか?そこが問題だ。
で、何が言いたいかというと、認識は主体的なものだってことなのだが、どこをどう読んでもそこに落ちないな…。まぁ戯れ言なのだ、許していただきたい。
2000年3月13日(月)晴 〜
週末は花粉を避けて?閉じこもっていたが、日曜日の午前中は雨で花粉がおさまってそうでしたし、みーちゃん氏が退屈を連呼したこともあって夕方から外出。お陰で今日は皆ご機嫌。尤も、長女H氏は週末ずっとご機嫌だった。彼女が我を通すようになったということを先月書いたがその後、嫌なことは「なーな!」と主張するようになって気分にそぐわないと「なーな!」を連発している。日々順調に成長しているといった感じ。
そう言えば、みーちゃん氏は長女H氏を連れて友達の家へ遊びに出かけた。なかなか興味深い関係の友達だが、深くは言及すまい。長女H氏と2ヶ月違いの女の子がいて、子育て仲間でもあるから羽を伸ばしてくることだろう。
夕方、とても久しぶりに週刊ビッグコミックスピリッツを買った。青年向けの漫画雑誌だ。漫画雑誌は結構買っている。少年サンデーとモーニング、ビッグコミックオリジナルである。半ば惰性もあるが、夫婦で楽しんでいる。みーちゃん氏は他に別冊マーガレットを買っている。久しぶりのビッグコミックスピリッツは面白かった。来週から定期購読するつもり。
2000年3月12日(日)雨のち晴 〜
雨は大したことがなくって残念。災害を起こすほどに降られては困るが、粉塵花粉を洗い流すほどにはしっかり降って欲しかった。
さて、近頃の日曜日は早起きだ。それというのも、テレビ朝日系でやっている仮面ライダーを見るからだ。みーちゃん氏のお薦めもあって、最近見るようになった。初代仮面ライダーの雰囲気が漂っていてなかなかおもしろい。尤も、藤岡弘さんが演っていた仮面ライダーは小難しい設定で子供受けがせず、視聴率は芳しくなかったそうだ。これは以前、栗本慎一郎さんが何かの番組で話をしていたことの請売。氏は大学時代にカルビーの御曹司と友達だったそうで、仮面ライダーの視聴率改善に関わったのだそうだ。変身ポーズを決めていつでも変身できるようにしたのは、彼らグループのアイデアと言っていたような…。仮面ライダーの初回放映は昭和47年だが、当時既にこの手の新番組は放映前に子供向け雑誌に情報が掲載された。「たのしい幼稚園」誌あたりで知ったと思うが、すごく期待していたことを憶えている。ところが実家はモノクロテレビだった。仮面ライダーだけはカラーで見たかったので、仮面ライダーの放映日は近所の遊び友達の家を転々と渡り歩いたものだ(苦笑)。
子供向け番組、今ではセルアニメーションの方が凝った設定で、とても子供向けと思えないようなストーリィのものも多い。しかし、この傾向は宇宙戦艦ヤマトや機動戦士ガンダム以後のことで、それ以前は実写の着ぐるみ番組の方が大人っぽかったと思う。今思えば幼稚でも、ウルトラセブンや帰ってきたウルトラマン、仮面ライダーやシルバー仮面、ミラーマンなどには熱狂した。この頃は再放送も盛んだったためか仮面の忍者赤影やサンダーバード、ウルトラマンやマイティージャックまでも毎回楽しみにしていた記憶がある。反面楽しみにしていたセルアニメーションはあまりなかったな。とは言え、仮面ライダーV3あたりを最後に子供向け番組を見なくなった。所詮は子供向け番組だ。子供のくせに子供と思われるのが嫌だったのだろう。その傾向は一般的だった。そんな時代だったのだ。
2000年3月11日(土)曇 〜
空は薄い雲に覆われている。日が高くなるにつれて雲が厚くなっている。一雨来てくれると嬉しいのだが…。
Panasonic から電話機の取扱説明書が送られてきた。引っ越しを繰り返すうちに紛失してしまい困っていたものだ。先日、Panasonic
のホームページから問い合わせたところ、わざわざ郵送してくださった。電話機はダイヤルボタンとファンクションボタンの組合せで諸設定を行うため、取扱説明書がないと機能を使いこなせない。勘で操作出来る域を超えている。10年も前の機種の取扱説明書をロハでお送りいただけるなんて、本当にありがたく感激した。CD-R
Drive が Panasonic
だが、導入当初に当方の環境の問題だった(常駐アプリケーションの
Magnaram2
がライティングアプリケーションを誤動作させた)にもかかわらず、とても過分なサポートを受けた。今まで家電メーカーのサポートは、常に松下電器グループの評判ばかりが聞こえている。自分自身の経験からも、評判の良さに頷ける。
2000年3月10日(金)晴 〜
ちっくしょう!目はしょぼしょぼするし鼻づまりで窒息しそうだぜ!ってぇことで、週末に一度病院へ行く予定。仮に花粉症なら薬はみーちゃん氏も使えるし、どっさり処方していただこう。窒息と言えば、一人暮らしの時に扁桃炎が悪化して窒息死しそうになった。声も出ず、救急車を呼ぼうという考えも思いつかなかった。もがいている内に化膿箇所が破裂して膿が口腔に溢れ、お陰で腫れが引いて気道が確保されたから助かった。後日医者へ行ったところ、ひどく叱られてしまった。何とかなるのではないかという根拠のない自身で、ついつい何かに頼るという思考が後回しになるようだ。冷静に振り返れば、いつだって莫迦な判断なのだが後悔先に立たずである。健康であれば何とかなるわけで、せめて健康を維持できるように留意したいものだ。
そう言えば、今月になって本を読んでいないな。学生が春休みに入ったため、電車は目立って子供が多くなった。ただでさえ込み合う車内は、乗り降りの混乱でダイヤまで乱れる始末。本を広げるどころではない。新年度が始まれば、この混乱も一段落するだろう。その前にダイヤ改正して混雑を緩和して欲しいものだが…。
本だけでなく天体望遠鏡も覗いていない。昨夕東の空にかかる三日月は、地球照がとても神秘的だった。木星と土星も近接して、風景としても気持ちがいい。暫し足を止めて眺めたが、高度が低くて望遠鏡を持ち出すまでには至らなかった。
2000年3月9日(木)晴 〜
風が強く花粉も渦巻いているんだろうなぁ。鼻づまりはと喉のいがらっぽさ、そして目がしょぼしょぼと花粉症なんだろうな…。いや、気のせいだろう…な訳はないが、まぁ気の持ちようで乗り切りたいと思う。大した症状じゃあないしね。
先日のことだが、実家から電話があった。Windows
用のアプリケーションを譲り受けたが、インストールの仕方がわからないというものだった。親父の口調が的を射ない。最初
Windows2000 と聞こえたので、それは OS であって Windows98
で充分使えているわけだから Windows2000
なんてインストールする必要は無いと伝えた。ところが、グラフなどが作れるアプリケーションだと言う。よくよく確認すると、どうも
Office2000 らしい。Word や Excel
といった定番オフィスソフトをセット販売するマイクロソフトのパッケージだ。実家の
PC はメーカー製の Win98 プレインストールモデルで、Word と Excel
もプレインストールされている。しかし、それらを使っているわけではない。使わないアプリケーションはインストールするだけ無駄であることを知らせて、譲り受けたアプリケーションは返すようにアドバイスした。
相変わらず Win95 を使っているが、なぜ Win98 や Win2000
へアップデートしないかを聞かれる。現状に不足がなく、アップデートする費用対効果は極めて少ないと感じるからだ。というのは建前で、使用しているハードウェアが新しい
Windows に対応していないものが多いというのが本音。当方の PC に
Win2k
を導入するメリットは、表示性能が若干向上する程度だろう。それでも使ってみたいとは思う。しかし、そのために使えなくなる機器があっては哀しいのでアップデートしないだけだ。使えなくなる機器は買い換えればいいわけだけど、そんなものに回す金は無い!とみーちゃん氏も言っている。エコロジーにも反すしね(建前)。使ってる
OS が Win2k
になったからといって見栄の足しにもならないし、見えないところには金をかけないなんてどこかの自動車会社のようだが、真理なのかも?
2000年3月8日(水)晴 〜
みーちゃん氏が書類を片していたら、つき合いだした頃に旅先から送った絵はがきが出てきたそうだ。文面の一部を笑いながら話してくれた。赤面ものだ。どうしたら、あんな文章を正気で書けるのだろうか?やはり正気ではなかったのだろう(苦笑)尤も、当時は大まじめだったと思う。お惚気でしかないが、なかなかドラマチックでダイナミックな恋愛だった。勿論、今も恋愛状態なわけだが、外乱も無く静かな恋愛となっている。みーちゃん氏にとっては、ともすれば刺激がなくって退屈なのかも知れないけれども…。
ラブレターに止まらず、記憶とは恥ずかしいものが多い。それがカタチとして残っているならなおのことだ。このページには以前に書いた
CG
を載せているが、恥ずかしいけど好きでやってることだからいいやってわけで均衡している。まぁ、ホームページ全体が恥ずかしいわけだが、なぜホームページを作るか?を深く探ると嫌なものが見えてくるから思考停止する。
昨日、みーちゃん氏が花粉症に悩んでいると書いたが、自分も喉がいがらっぽく鼻水が出る。挙げ句に、目がしょぼしょぼしている。みーちゃん氏に話したら、それは花粉症だろうと…。今年は例年の数倍、花粉が飛んでいるのだそうな。花粉症は
NOx
が主な原因で体質変化して、すぎ花粉などにアレルギー反応する病気なのだそうだ。多くの場合、すぎ花粉渦巻く田舎には、花粉症の人が殆ど居ない。そして、花粉症の人も、田舎ではそれほど症状が出ないと聞く。NOx
を最も排出しているのはディーゼル自動車で、そんなものが優遇税制を受けている。道路を最も傷めているのは大型貨物積載車だが、それら車両はほぼ100%ディーゼル車だ。ディーゼル車は燃料効率の高いエンジンが設計できるため、省エネに向いていると言われる。しかし単位容積辺りの二酸化炭素排出量はガソリンエンジンより大きく、NOx
問題と相まって人体への悪影響はディーゼルエンジンの方が大きいのだそうだ。このあたりは原典にちゃんとあたって理解しているわけではないので特にいい加減だけど、ディーゼル車の後ろを走るときはうるさいし臭いしで腹が立つという経験からも、ディーゼルエンジンはこの世から無くなって欲しいものだと感じている。せめて、ガソリンと軽油との税率を反転させて欲しいものだ。流通コストが上がって、物価も跳ね上がるかも知れないけどね…。
2000年3月7日(火)晴 〜
花粉症に悩むみーちゃん氏は、意を決して病院に行って来たそうだ。先日も長女H氏が世話になった内科医だ。鼻炎抑制の錠剤と痒み止めの点眼剤を処方してもらったとのこと。少しでも楽になれば幸いなのだが、外は風が花粉を盛大に運んでいるようだ…。
PC は完全に回復した。起動用の HDD
を従来の3倍の読み書き速度を誇る最新型に更新したことも手伝って、快適さも向上した。HDD
の更新は、本来であれば HDD を交換後に Windows
の再インストールを行い、次にアプリケーションをインストールし直して環境構築し直すのがセオリーだろうが、それはあまりにも面倒くさい。そこで、今までの起動
HDD
の内容を新しいものに複写してしまうことにした。手順はいろいろ考えられるが、ロングファイルネームの扱いがやっかいなこともあって最も泥縄な方法にした。
手順は次の通り。まず従来の HDD から Win95
を起動して、システムのプロパティで仮想メモリを使わないように設定する。リブート後、Windows
を終了する。PC の電源ケーブルを外してから、従来の HDD
の電源ラインを一旦外す。そして、新しくブートドライブにする
HDD の SCSI ID を 2 から 0 に設定する。実は新しい HDD
というのは購入後既に半年経ったもので、今までデータディスクとして使用していたものだ。その
HDD へ Win95 を普通にインストールする。使用する Win95 は、以前
LS-120 Drive にバンドルされていた OEM Windows95 OSR2.1 だ。AHA-8945
に接続された SCSI CD-ROM Drive からインストールするのだが、SCSI CD-ROM
のデバイスドライバを組み込んだセットアップ FD
を準備しなければならない。久しぶりの DOS
に手こずって、結構な時間がかかってしまった。AHA-8945 は AHA-2940U
と同じ SCSI コントローラなのが救いだった。
さて、インストールされた Win95
へ従来の環境を上書きコピーするのだ。そこで、新しい HDD
にインストールする Win95 は最小構成とした。Win95
はインストール途中に一旦再起動を求めるが、ここで PC
の電源を切ってしまった。新しい HDD から Win95
がブートできる環境さえできていれば問題ない。PC
の電源ケーブルを外して、再び SCSI ID を 2
へ戻す。そして、電源ケーブルを外していた従来のブート HDD
から起動できるように、再び電源ケーブルを接合し直す。PC
の電源を入れ従来環境で Win95 が起動したら、エクスプローラから C
ドライブの内容をすべて新しく起動ドライブにする HDD
へコピーする。そして Win95 を終了し、PC
の電源ケーブルを外す。従来の起動ドライブの SCSI ID を 0 から 2
へ変更し、コピーしたドライブの ID を 2 から 0
に変更する。以上で新しい HDD への環境移植は完了した。PC
の電源を入れれば、新しい HDD
からいつも通りの環境が起動する。あとはシステムのプロパティで仮想メモリを再設定して、すべてに問題がないことを確認したあとに従来起動に使っていた
HDD を初期化してしまえば完璧だ。
2000年3月6日(月)曇 〜
プレステ2は随分なフィーバー振りで、ホントに2日で100万台近く売ったそう。しかも、1ヶ月後には新たに100万台出荷ができるように努力しているのだそうな。
ウチでは、みーちゃん氏が先週買ったゲームをしている。アニメーションCCさくらのストーリィをなぞった簡単なゲームだ。殆ど漢字が表示されないので、低学年もターゲットにしているようだ。2頭身のキャラクターが可愛いぞ(嗤)プレステ2は、夏過ぎに検討しようかな?にしても、プレステ2ってプレステのゲームも大抵できるんだよね?CD-ROM
の読み込みが早くなるのなら、それだけでも欲しいかな?って、ゲームしないからどうでもいいんですけどね。CCさくらのゲームは、やってると眠くなるのだそうです。なら、やらなきゃいいのにねぇ…。オタクがたのしむためのゲームとは、みーちゃん氏の言。
さて先日のことだが、みーちゃん氏が役所へ長女H氏の医療費請求に行った。以前住んでいた自治体は6歳以下の児童に専用のカードを配り、行政区内の保険医療機関ではそのカードを見せれば無料診療となる方式だった。区外でも、後日役所で領収書を提示すれば還元される。ところが今住んでいる自治体は3歳以下の児童にしか無償診療が適用されず、収入制限もある。しかも、ある程度領収書をまとめて指定の窓口に書類提出後、審査に数ヶ月費やして支払われるのだそうだ。とても非効率で、税金の無駄と思われる。確定申告その他、書類手続きを簡便にして効率を上げるべきだろう。それが、厳正な審査の早道でもあるのは、学究的にも証明されていると思うのだが。第一、無駄な人件費も削減できるしね。そう言えば、公務員の給料は充分民間並みになったのだから、官舎などは売却して国庫に返却すべきだろうね。住宅は、必要とする者が民間同様に個々人で借り、住宅手当を民間水準で支給すればいいだろう。一等地に間取りが広い官舎がごろごろしている。国庫が疲弊している今、公務員が特別扱いされるべき時代では無い。歳出の見直しこそ急務であって、安易に増税や国債に頼っても詮無い。生産人口は今後も減る一方なのだから、歳出削減と移民に頼らない人口増加を政策として推進しなければならない時代に来ていると強う思う。
2000年3月5日(日)曇 〜
PC は未だ異常だった。起動時、WIN.COM を読み込む段で C
ドライブの読みとりエラーとなる。リトライでシーケンスが継続される。Windows95
が起動してしまえば異常は見られない。取り敢えず、IE5.01
をインストールして様子を見ることにする。かつて IE4 から IE5
へアップデートして、起動不具合が無くなった経緯があったからだ。
IE5.01 を収録した CD-ROM
付属の雑誌がいる。行きつけの会員制スーパーマーケットでおむつの安売りがあるので、9時過ぎには出かけた。パンツ型紙おむつを1ダース購入して、ついでに
PC 雑誌を買った。PC 雑誌を買うのは2年ぶりかな?ちょうど DV
キャプチャカードの特集をしている雑誌があったので、それにした。
夕方、帰宅後に PC のトラブルシュートを始める。一応、INI
ファイルとレジストリファイルの確認、そして WIN.COM
をダンプして異常が見られないかをチェック。不具合を特定する判断材料は見つけられなかった。そこで、IE5.01
のインストールをした。再起動時に C
ドライブの読み取り異常が出なかった。やった!と驚喜したが、ぬか喜びだ。インストール完了後は、相変わらず読み取りエラーとなる。こうなるとハードウェアしかないか…。Tekram
DC390F の SCSI ユーティリティ (BIOS) で C ドライブに対する BUS
バンド幅を 20MB/sec(Fast Wide) から 10MB/sec(Wide)
へ下方変更した。途端、不具合現象は無くなってしまった。結局、ハードウェア故障ということのようだ。WIN.COM
の読み込み失敗は、クロックアップ時によく見られる。システムへの負荷が大きいのだろう。SCSI
BUS の条件を変えるため、DC390F 系統 SCSI HDD
の物理的な接続位置を何通りか変えてみたが、20MB/sec
での不具合現象は改善されなかった。ブートドライブである C
ドライブは、使っている PC に接続されている HDD
の中で一番古い製品だ。7,200rpm
の製品ではあるが速度は一番遅い。そこで、接続されている HDD
の中で最も新しい製品を C
ドライブとすることにした。そして、それを C
ドライブになるように SCSI 設定し、Windows95
を普通にインストールしてから、再び不具合現象がある従来の C
ドライブから起動するように設定し、その内容を新しいドライブにコピーした。コピー完了後に再び
SCSI
設定をし直せば、従来の環境のままで新しいドライブから起動できるようになった。新しいドライブは起動も速く、不具合現象も当然無くなった。随分苦しんだが
AHA-8945
は正常に動作し、ブートドライブも最新の物になってシステムのレスポンスが大幅に向上した。まぁ、結果オーライとしよう。ちなみに、元
C ドライブも E ドライブとして初期化し直して 20MB/sec
で正常動作中だ。
2000年3月4日(土)曇のち雨 〜
日が改まった。まだ PC を触っている。Windows Media Player で AVI
ファイルを再生するとエラーとなる問題だが、音の無いファイルは問題なく再生されることがわかった。そして、AHA-8945
導入時に DirectX7J
のインストールも行っている。音声再生用ドライバと DirectX
との問題に間違いないだろう。早速 DirectX
診断ツールで確認すると、VIWD.VXD
でエラーとなることがすぐに分かった。これは AMD の InterWave Am78C201
用仮想ドライバで、Gravis UltraSound PnP が使っている。UltraSound PnP
の最終ドライバに付属している VIWD.VXD は、DirectX
に対応していない。しかし前バージョンの DirectX
では、対応していないデバイスに対しては DirectX
が組み込まれない仕様だったので、システムエラーの発生はなかった。DirectX
もバージョン7ともなると、対応していないハードウェアを使っていることが罪ということらしい。そこで、VIWD.VXD
の最新バージョンの存在を確かめてみることにした。紆余曲折はあったが、結論として
Compaq 製デスクトップ PC の1機種に InterWave
を採用していたモデルがあり、そのデバイスドライバに
VIWD.VXD と INTERWAV.DRV の DirectX
対応版が収録されていることがわかった。これらを UltraSound PnP
のデバイスドライバインストールディスケットに組み込んでセッティングし直すことにより、不具合現象は改善された。ライセンスがどうなっているのか不明だが、取り敢えずこうするより回避方法は無かった。AMD
のサイトで配布されていれば簡単だったのだが、残念ながら公開されておらず苦肉の策である。そしてやっと、AHA-8945
増設に伴う一連の不具合が改善されたかに見えた。
PC
のトラブルシュートが一段落したので仮眠を取り、9時頃に起きて出かけた。みーちゃん氏が以前より靴を新調したいと言っていたのだが、なかなか気に入ったものが見つからずそのままになっていた。会員制の赤ちゃん用品店で買い物の予定もあり、そこから車で1時間ほどのナイキファクトリーショップも立ち寄ることにした。アウトレットなのでナイキでも安く買えるのだが、種類が限定される。運良く気に入ったものが見つかるといいのだが。…日頃の行いが良いのか?気に入ったものを見つけられた。そのデザインの婦人物は一点だけで、ちょうどみーちゃん氏にぴったりだった。男性物は数があり、お揃で買うことにした。長女H氏にもちょうど良いスニーカーがあったので併せて購入した。ナイキファクトリーショップの近くには、とても旨い回転寿司のお店がある。久し振りにそこで昼食をとった。鯨やサヨリにハマチ、金目、びんトロが特においしかった。夕方から雨になり、クルマがキレイになった。雨がなかなか降らず連日風が強かったので、クルマは土埃にまみれていた。田舎は…。花粉症に苦しむみーちゃん氏にとっても、ほっとする雨だったようだ。
長女H氏は随分ボキャブラリーが増えている。パパ、ママはもとより、チーズなどとも喋るようになった。夜、「玩具の神様」は最終回だ。終幕間際の主人公の手紙にジンと来た。みーちゃん氏曰く、(映画)フィールド・オブ・ドリームス系の感動なんだろうね?とのこと。慥かに…。
2000年3月3日(金)晴 〜
今日は雛祭りに相応しく穏やかで暖かい日だ。しかし、長女H氏にお雛様を買うとか、甘酒をつくろとかの予定は無いと思う。みーちゃん氏は甘酒が好きだから、もしかしたら内緒で飲んでいるかも知れないけど…。
昨日は結局 PC をうっちゃってしまった。起動してみたら AHA-2940U
系統が正常動作していないので、時間がとれる今日に持ち越した次第。と言うことで、戯れ言をローカルで書いてはいるけど、アップロードは滞っている。今後も、数日分がまとめてアップされていくと思う。ここをたのしみにされている方など居はしないと思うけどね。
さて PC の話。AHA-2940U 系統の不調は、SCSI BUS
の総延長が長い上に外部デイジーチェーンに伴うコネクタ間のデータ反射で
BUS が不安定になっていることが原因と思われる。外部 SCSI
機器は5台が接続されており、内4台が1つのケースに収まって、リボンケーブルで内部接続されている。もう1台はフラットベッドスキャナで、これが最終端であり終端抵抗器が取り付けられている。以前は更にフィルムスキャナがフラットベッドスキャナの前に付けられていたが、SCSI
BUS
が不安定になったため取り外した経緯がある。にもかかわらず今回、内部に2台の
HDD を追加したのだから不安定になっても仕方がないか…。
結局、HDD は総て Tekram DC390F
へ接続するという、元々の状態へ戻すことにした。外部 SCSI
機器は、AHA-2940U から AHA-8945 への接続とする。AHA-8945 の外部 SCSI
コネクタは特殊で、付属のケーブルではフルサイズのベローズコネクタに取り付けられない。そのため、接続に悩んで今回のトラブルに陥った。いろいろと考えた末、内部
50pin コネクタを外付け用高密度 50pin
コネクタへ変換する外付けキットと呼ばれるアダプタを使うことにした。AHA-8945
に付属する内部 68pin コネクタを内部 50pin
コネクタへ変換する部品を利用し、AHA-8945 内部 68pin コネクタ ⇔ 68芯リボンケーブル
⇔ 68pin>50pin 変換プラグ ⇔ 内部 50pin コネクタ>外部高密度 50pin
変換キット ⇔ 外部高密度 50pin > フルサイズベローズケーブル
とすれば、AHA-2940U の代わりに AHA-8945
を使用できることに気付いた。できるだけ SCSI
ラインを短くするため、68pin リボンケーブルは40cmのコネクタ3つが付いたケーブルから10cmの両端コネクタ付きケーブルを切り出して使用する。
一通り工作を終えて、AHA-8945 に外部 SCSI 機器が接続された。DC390F
系統の SCSI HDD
は、それぞれ問題なく動作するようになった。そして AHA-8945
系統の外部 SCSI 機器も同様に、正常動作することが確認された。
そしてやっと、Windows Media Player
の不具合をトラブルシュートする準備が整った。ふぅ…、後は明日。
2000年3月2日(木)晴 〜
PC
の方は、今日でひとまず安定させたいと思っている。もうハードウェアはさわらない予定なので、今日は
AVI
再生関連を中心にトラブルシュートして改善までこぎ着けたい。しかし、セッティングにこれほど時間がかかっては問題だね。まぁ、それを楽しんでいるわけだから、非生産的だけど趣味としておこう。
みーちゃん氏がCCさくらの劇場版ビデオを借りてきたから、それを観たあとに
PC へ取りかかる予定。
CCさくらの劇場版を観た。みーちゃん氏は、途中から退屈だったようだ。テンポが悪く、冗長気味だからだろう。李家のバイタリティ溢れる人々をもっと上手に使って、話の密度を高めてジェットコースタームービー的に仕上げた方がらしいと感じた。
さて PC を起動したところ、AHA-2940U
系統がまったく見えない。嫌な感じなので今日は打っちゃって、時間が充分とれる明日へ持ち越すことにする。AHA-2940U
の設定は、接続されている総てのデバイスに対して最も遅い転送レートを設定しているから、あとはレイアウトを再検討するしかないだろう。ここ暫くの睡眠不足で能率も落ちているだろうしね。う〜ん、歳をとるにしたがって人生の残りは減ってく訳だけど、物事に対する取り組み方は時間をかける気持ちが持てるようになってくんだよね。学生時代のせっかちさが、年ごとに無くなっているようです…。
2000年3月1日(水)晴 〜
昨日、長女H氏の1年6ヶ月検診があった。みーちゃん氏が連れていったのだが、健康そのものというお墨付きをいただいたそうだ。長女H氏は先日風邪をひいた以外は、病気にかかっていない。今後もこのまま健康であって欲しい。
さて、月が改まった。卒業式シーズンだが、高校などでは、国旗掲揚と国歌斉唱に対してまだまだ抗議しているところがあるようだ。特に国歌に関しては天皇家崇拝の歌に見えるから、今後も議論の余地があろう。どちらにしても、国政を憂うならばまずは選挙権を確実に行使して欲しいものだ。国歌斉唱時に着席した学生たちは、2〜4年後には選挙権を得る。そのとき、国政を憂慮して投票する権利を行使すれば、それほど遠くない将来に結構な変化が期待できると思うのだが。不在者投票も面倒なところは随分改善された。「かったるいからいいや」って投票しないヤツほど文句言ってるという図式が多いようだ。
夕方から PC の調整をする。Millenium II
を今一度インストールしたが、結局増設した 4MB の WRAM
が良くないという結論だ。24bit よりも 32bit
モードが極端に遅くなるのも、ビデオメモリ異常のためだろう。Millennium
のドライバをネットで容易に入手できる日本語対応ドライバ(Matrox
Powerdesk Drivers Ver.4.30
日本語版)に変更して、ディスプレイアダプタの調整を終えた。AHA-8945
に関しては、こちらから
HOTCONNECT_ULTRA_V20_WIN.EXE をダウンロードして使う。日本語版の DVDeck
(DV キャプチャユーティリティ)
よりも使い勝手がいい。インタフェイスは日本語版の方が好きだけど…。で、一応すべての機器が動いている。しかし、音声付きの動画ファイルが
Windows Media Player
で再生できなくなっていることが判明。原因は不明だが、DV
音声の処理が MCI
を使っていないためではないかと思っている。ところが、旧来の
Media Player では問題がない。DirectX
まわりも含めて、今一度見直さなくちゃならないようだ。
そう言えば、インターネット通販で注文していた雑貨が届いた。こちらで現品処分している guzzini
のキッチンホルダーと、evoluzione
のエア・ランドリーケースだ。キッチンホルダーは意外に大きく、ラップの収納機能は摩擦が大きくてうまく引き出せない。内部にテフロンテープを貼って、ラップロールが回転しやすくする改良が必要だ。しかし、デザインも作りもよく、色も主張のない白でお買い得だった。エア・ランドリーケースはみーちゃん氏が驚喜した出色の雑貨。オレンジのビニル製で、空気を入れて筒状になる。灰色のジッパで蓋ができ、なんともかわいい。とても気に入ったので、もう一つ追加注文してしまった。
2000年初春の“戯れ言” も見てみる