過ぎ去りし “戯れ言” 2002年 初夏




2002年6月30日(日)

 使っている PC に付いている HDD を久し振りにデフラグしました。5つの HDD が接続されていますが、その内では最も高速なモデルを1つだけデフラグしたのですけど、なんと終わるまでに10時間以上も掛かってしまった…。データ自体は、長女H氏が見るアンパンマンのビデオです。なので、デフラグなんてしてなかったんですよね。せめて月に一度はデフラグをしなきゃいけませんねぇ(笑)。なぁんて、OS は6年目ですけど、再インストールはしてないですねぇ。パフォーマンスは良好なので、余分なことはしないのです。単に面倒くさいだけなんですけどね。

 最近は本を読まなくなってしまいました。先月末に買った文庫本を、今日やっと読了というスローペースです。京極夏彦の新作でも出れば、一気に読了なんでしょうけどねぇ。とは言え、森博嗣のVシリーズがそろそろ文庫落ちなので、久し振りに読んでみようとは思っています。

 サッカーのワールドカップ、わが家ではみーちゃん氏が俄然盛り上がってましたが、どのスタジアムからも遠い当地では、マスコミが煽るほどには踊らない人々ばかりでした。日本全国から見れば、ワールドカップに熱狂している人などマイナーなのかも知れませんね。とは言え、それほどに興味はなくとも、ラジオやテレビの前では、各選手のプレーに一喜一憂している自分がいたわけですけどね。オリンピックと同じで、随分愉しめたと思います。



2002年6月29日(土)

 ウルトラマンコスモスの主役だった男優が逮捕されて、番組の放映が打ち切りになったそうだけど、被害者とされる少年が狂言であることを認めているとのことだよね。男優が逮捕される前に、少年は警察にも真実を話していたそうで、当の警察はメンツに拘って事を進めているらしいとの報道です。
 こんな現状では立件すら難しいとのことで、誤認逮捕ということになれば、巨額な損害賠償にも発展するのかな?で、逮捕された男優やTBSなどに賠償するとして、そのお金は関わった警察関係者の私費で払われるわけではなく、税金が使われる…。尤も、被害届が出されたから警察が動いたわけで、被害届が虚偽だったってことが問題なのでしょうけどね。ちゃんと捜査して、事件はあったと判断したのであれば、罰せられるべきは虚偽の申し立てをした少年なのでしょう。

 CPU 切替機のお陰で、旧いキーボードが使えるようになりました。パワーマネージメントに対応しているマザーボードでは使えないキーボードだったのですが、CPU 切替機がダミーになってくれて、不具合が出なくなったのです。旧いキーボードというのは、インテルの 80386 や 80486 時代の代物で、定価が100万を超えていたコンパックの製品に付属していたものなのです。そのため、キーボードにもお金が掛けられています。ほぼ10年前に造られたものですが、未だに素晴らしいキータッチを保っているのです。是非、もう一台欲しい一品なんですよね。今度ネットオークションで見かけたら、是非購入しようと思っています。IBM のメカニカルキーボードほどには人気がないので、結構安く手に入るのでは?と期待しているのですが…。

 クレジットカードの明細に眩暈が…。大阪やケアンズ行きで遣ったのが、一遍に来てしまったみたい(苦笑)。まぁ、資金計画はしてるから、赤にはなりませんけどねぇ。暫くは節制しなくてはって言ってる端から牛角で焼き肉だぁ(笑)。
 みーちゃん氏がつわりの時期は焼き肉の匂いがダメだったのですが、6ヶ月に入りタン塩が食べたいと言うので1年振りかで牛角へ行った次第。結局、カルビをメインに美味しくいただきました。

 木曜日に再設定を始めた PC には、Windows2000 がインストールされています。40GB の HDD を2台実装していて、プライマリ HDD の 10GB がシステム領域。残りはDドライブにしていました。セカンダリ HDD が 40GB のEドライブな訳ですが、ビデオ編集用なので出来るだけ大きな容量が欲しいのです。Mac OS には複数台の HDD にまたがるパーティションを1つにまとめて、1つの論理ドライブとして利用できる機能があることを知っていました。Windows95 系にはありませんが、NT 系には装備されているのでは?と思ってヘルプを検索していたら、やっぱりありました。HDD をダイナミックドライブにアップデートして、マージしたいパーティションをスパンボリュームとし、NTFS でフォーマットすればOKとの事。Win2k の再インストールを覚悟していましたが、“ディスクの管理”で簡単に出来ました。便利ですねぇ。



2002年6月28日(金)

 朝、病院へ電話をして、長女H氏の検査結果を聞く。特に問題は無いとのこと。発疹も殆ど消えたので、来週からは幼稚園に行けますね。

 今日は早朝に写真のプリントが必要だったもので、5時起きでした。昼過ぎに眠くなってしまって、夕方まで午睡。
 長女H氏をジオスへ送る時間になって、やっと目覚めた次第(笑)。彼女は楽しんでいるようです。
 H氏を迎えに行ったついでにミスドでドーナツを買って、遅いおやつにしました。

 食器洗浄機のお陰で、夜の仕事上がりが2時間ほど早くなりました。今までは、総ての食事が終わってから食器を洗って片付けという手順でしたが、今では給仕途中でも使い終わった食器から洗浄乾燥を機械にやって貰えるので、食事が終わる頃には片付けも粗方終わっているんですよね。仕事時間だけでなく、気分的な負担も減りました。遅い食事を摂ってから大量の洗い物に向かうのは、結構なストレスなんです。とは言え、食器洗いに掛かるコストは上がったと思われます。水道代は減ったかも知れませんが、専用洗剤が高価なもので…。海外ではポピュラー“Flash”も、オーストラリアの5倍の値段で売られてますからねぇ…。



2002年6月27日(木)

 梅雨寒が続いています。家業は大忙しで、パートの方がお休みの木曜日は、午前中からヘトヘトです。

 長女H氏の発疹は、随分良くなりました。伝染性はありませんが、発疹が止むまでは幼稚園を休ませます。とは言え、いたって元気なんですけどね。

 録画用の HDD を外したまま放置してあった PC を引っぱり出して、再設定を始めました。日曜日に買った CPU 切替機があるので、こういった作業は楽になりましたね。
 取り敢えず、動作音がうるさい CPU ファンを外して、100円で買ったインテル純正のファンへ交換。ジャンク品でしたが、問題なく動きました。山洋のファンは静かで良いですね。
 この PC の構成は、愛機と殆ど同じです。マザーボードに CPU、ビデオカードにキャプチャーカードまで同じ。ビデオ撮影が趣味だった親父のために、去年の春に組み立てたものです。結局、半年しか使わなかったのかな?まぁ、少しは役立ったようで良かったですね。今一度 OS からインストールし直して、ビデオを趣味にしている方にでも譲ってしまおうかな?って思っています。



2002年6月26日(水)

 折良く、みーちゃん氏が定期検診です。発疹が全身に出た長女H氏を小児科へ連れて行きました。伝染性も考慮して、一般とは別の診療室で検診。麻疹を想像していましたが、発疹以外の症状が無いのと口腔に発疹がないこともあって、ウィルス性の発疹だろうとのこと。ほっとけば治るそうだけど、ヨウレン菌によるものだと腎炎に移行する可能性があるので喉の菌を培養して検査することに。金曜日に結果が分かるそう。電話で確認して、陽性なら抗生物質を処方するので薬を取りに来るようにとの事でした。
 みーちゃん氏の方は、7ヶ月でジェットコースターを乗りまくるは、タイトなスケジュールで遊び回った割にはいたって順調。エコー画像によると、どうも女の子な様子です。

 遊び疲れで、午後は昼寝。夕方起き出して、親父の PC から借りていた 40GB の HDD を取り外し、昨日買った 80GB に換装しました。特に問題なく動作していますが、念のため IBM Feature Tool をダウンロードして、動作モードを Ultra ATA/33 に設定。何分、旧いマザーボードに旧いOSを使っていますので…。

 夜の仕事の後、久し振りに 486 マシンを引っぱり出して、壊れていた音源を日曜日に税込み200円で調達した Vibra16 へ交換。ペンティアム全盛の頃はポピュラーな音源でしたが、使うのはこれが初めてです。ドライバを探してインタネを右往左往しましたが、Windows 標準の SB16 のドライバで問題ないのですね(笑)。ジャンパラの店員には壊れているものと思ってくれと言われましたが、不具合無く動作しました。ラッキーなのかな?
 この PC は 486 とは言え 160MHz 動作で、Windows95 でワードを使う程度なら十分使えます。…でも、使う機会は無いんですけどねぇ。



2002年6月25日(火)

 朝起きたら、長女H氏の手足に発疹が…。体温は平熱、下痢や悪寒などの症状が無いため、予定通り行動することに。

 みーちゃん氏の実家を朝出て、秋葉原で買い物。日曜日に目星をつけていたIBMの80GB HDD と、CPU切替機を購入しました。みーちゃん氏の許可が出たものですから…(笑)。
 「鳥つね」で親子丼を食べた後、みーちゃん氏の友だちの家へ行く予定でしたが、お子さんの風邪が治らないとのことで予定変更、ららぽーとへ行くことにしました。ららぽーとでは、m.i.x! で長女H氏用のスポーツタオルとビニールバッグを購入。みーちゃん氏はKLCを楽しみにしていたようですが、今季のコレクションはイマイチだとのこと。Kou's の後に出来たダイエーが見所一杯でしたが、アクタスが移転改装中で見られず残念です。閉店セールがあったかと思うと…(苦笑)。

 夜、水道橋でみーちゃん氏の高校時代の同級生と会食。結婚が決まって、ウエディングプランを物色中とのこと。まずはおめでとうと言うことで。
 長女H氏と会うのは引っ越し以来ですが、成長振りに驚いていました。
 彼女の自宅まで送って、帰宅の途に。20分ほど迷走してしまいましたが、250キロをひた走り、夜半過ぎには蒲団にもぐり込むことができました。



2002年6月24日(月)

 お義母さんを誘って、東京ディズニーランドへ。お祖母ちゃんには、やんわりとお断りされてしまいました(苦笑)。
 今日も朝一番から閉園時間まで、みっちり遊びました。梅雨の晴れ間が覗き、湿度も気にならないTDL日和です。夜になって小雨がぱらつきましたが、エレクトリカルパレードの時は雨も一時止んでいました。その後ちょっと強く降りましたけど、すぐに止んで、お陰で人出がぐっと減って、待ち時間の長いプーさんのハニーハントもすぐに乗れてしまうほど。
 長女H氏はお義母に一時任せて、普段は乗れないビッグサンダーマウンテンやスペースマウンテンを堪能。久し振りにスペースマウンテンの恐怖を味わいました。暗闇の中のジェットコースターって、やっぱり怖いです(笑)。激しさではUSJのバック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライドの方が上ですけど、実際にコースを疾走しているスペースマウンテンの方が事故を想像したりして恐怖感が募るんですよね…。

 イクスピアリにも初めて行きました。ディズニーストアへ行きたかったものですから…。でも、イクスピアリ店はお土産物中心で、コレクターズアイテムは置いていなかったんですよね。とは言え、みーちゃん氏のリクエストで、アリエルのフォトスタンドを購入。ディズニーストアで品揃えが良いのは、渋谷の公園通りにあるお店とのこと。アレッシィに行く機会があったら、ついでに寄ってみましょうか。

 新浦安のマルバラーメンへ寄って、みーちゃん氏の実家へ帰りました。長女H氏は疲れ切って、深く眠りについておりました。濃い味が好みのお義母さんには、ちょっと物足りなかったみたい。



2002年6月23日(日)

 みーちゃん氏が美容院に行っている時間を利用して、久し振りに秋葉原へ。長女H氏は、お祖母ちゃんと一緒に遊んでいます。
 HDD を物色しましたが、また一段と安くなっていますね。80GBが一番のお買い得かな?IBMの 7,200rpm モデルで 10,400円でした。取り敢えず、HDD は足りていますので購入は見送りましたけど。
 協栄産業で天体望遠鏡を物色。最近は自動導入が大人気な反面、長時間露光による写真撮影は器材のポータビリティが低いため人気が無いとの事。不景気なためか、時間の余裕が無く、短時間でセットアップして観望できたり、写真を撮るにしてもデジカメで狙える明るい天体で満足ってなのがトレンドなのだそうです。実はポータブル赤道義の類が欲しいのですが、今は需要が少なくって製品が無いとの事でした…。
 買い物の方は、じゃんぱらで Vibra16 サウンドカードのジャンク品を購入。191円也。あぷあぷで LVD SCSI ケーブルを2本、400円也。後は、友人A氏へのお土産にと、海洋堂でワールド・タンク・ミュージアム1を1箱。2,500円でした。



2002年6月22日(土)

 上京したのはみーちゃん氏の実家に行くためってのもありますが、みーちゃん氏自身の目的は長女H氏の幼稚園で出される宿題を片付けるためでもあります。長女H氏が通う幼稚園は、手芸が苦手なお母さんには辛いってな噂が立つほどに、年に幾つもの手芸品を作らされます。入園時には絵本バッグに靴入れ、給食ナプキン等々を作らなくてはなりませんでした。手芸が不得手なみーちゃん氏は、布だけ買って業者に任せてしまいましたけどね(苦笑)。
 今回は、秋に開かれるバザーの手芸品を用意するため、手芸キットを探しに蒲田のユザワヤへ行くのが目的です。安くて見映えのするものがあると良いのだけど(笑)。

 昼食を横浜中華街の四五六菜館で摂って、午後からユザワヤへ行き、夕食は新蒲田三丁目の「なかのや」でってな予定です。
 道路は比較的順調で、特に第二京浜は空いていますね。11時頃に杉並を出て、1時前には山下町駐車場に着きました。四五六菜館は、市場通りの本館へ行っています。春先に来たときにはまった餃子と、定番の三鮮麺(海鮮湯麺)に五目チャーハンというシンプルなメニューを頂きました。相変わらずに美味しいですね。
 ユザワヤには夕方に到着。路駐しようとしたらば、警察が駐禁チェックに巡邏してて慌てて東急ストアの駐車場に。駅周辺は厳しいですねぇ。今回はモビリオで来ています。5ナンバー車ですが、車高が引っかかって立体に入りませんでした。お陰で、駐車場になかなか入れません。みーちゃん氏と長女H氏を先に買い物へ行かせて、駐車スペースが空くまでのんびり待ちました。
 手芸キットの方は、意外と高くて吃驚。ビーズアクセサリ以外は、どれも数千円もします。工芸方面を物色したところ、ディズニーのトールペインティングキットが980円均一だったので購入。このキットも、通常売価は3,800円という代物。キットにはみーちゃん氏が取り組みます。彼女は手芸は嫌いですが、工作は好きなんですよね。
 東急プラザで長女H氏のプールバッグ用にビニール製のディパックを購入して、蒲田駅東口から環八に出てすぐの小さなキグナスで給油。レギュラー、リッター92円でした。安い!!ウチの田舎は談合が蔓延っていて、なんと105円が最安値なのです…。自動車専用道路のサービスエリアの方が安いなんてナンセンス!
 新蒲田三丁目バス停近くの「なかのや」さんには、上京した折りにちょくちょく寄らせて貰っています。中華定食屋さんですが、みーちゃん氏共々大ファンで、今日もお決まりの天津丼に酢豚、あんかけ焼きそばに舌鼓。特に中華丼は絶対はずせません!長女H氏も大好きなのです。今日は、手作りの七味唐辛子までお土産にいただいてしまいました(笑)。



2002年6月21日(金)

 昨日の雨もすっかり上がって、週末はお天気に恵まれるようです。東京も天気が良いようで、月曜日にでもお義母さんたちと一緒にディズニーランドへ行こうと思っています。
 長女H氏が通う幼稚園は、イベントが多くてみーちゃん氏は苦労しているようです。イベントがあると、そのために用意しなくてはならない物が必ずあるからです。今回の東京行きも、みーちゃん氏の里帰りではある訳ですが、そのイベント用の買い物に終始しそうな様相を呈しています。

 梅雨寒ながら晴れ間が覗いて来たので、午後から風呂掃除など。掃除を終えて、一風呂浴びていたらば、長女H氏をジオスに送ってかないと間に合わないよって、みーちゃん氏が駆け込んできました。すっかり忘れていた次第(笑)。
 今日はみーちゃん氏の実家へ行きます。7時頃出て田舎道を1時間ほどドライブし、みーちゃん氏の希望でモスバーガーにてお夕食。高速へ乗り換えて11時前に高井戸へ到着しました。モビリオを使いましたが、燃費が伸びませんね。リッターあたり平均で12キロも走りません。
 高井戸からみーちゃん氏の実家までは20分も掛かりませんが、小腹が空いたのでラーメンでもってのがいけませんでした。環七へ回って有名店を物色しようと色気を出して、ホープ軒を見つけたまでは良かったのですが、車線が悪く行き過ぎて、戻ろうと路地に入ったら迷ってしまいました(苦笑)。無事ラーメンにはありつけましたけど、みーちゃん氏の実家に着いたのは零時を回ってからでした。ホープ軒は老舗ですが、食べたのは初めて。みーちゃん氏に言わせると、10年ほど前に井荻の屋台で食べた味にそっくりだったそうです。



2002年6月20日(木)

 イタリアのペルージャが韓国の安選手を解雇するとのこと。原因は、ワールドカップのイタリア−韓国戦で、安選手が決勝ゴールを放ったことだそうですが、「尊敬すべきイタリアに対して侮辱した」って理由が微笑ましい。ことスポーツに関しては、欧州ってホント、子供みたいな反応やら対応をするよね。欧州のモータースポーツなんて見てると、日本人の常識が全く通用しない子供の世界だってことをよく感じます。
 今回の問題、ペルージャが日本のクラブだったら、安選手には、「恩返し」ってな世辞が送られたでしょうね。表向きは評価されたと思います。
 ただ、安選手が米国人で、イタリア−アメリカ戦の結果であったとしたらペルージャはああいった反応を示しただろうか?「尊敬すべき」とか「侮辱」ってな形容は、アジア人に対する侮蔑の色を感じて仕方がないんですよね。って、侮蔑してるのでしょうけどね。

 家業がとても忙しいのですが、今週末は4日間ほどみーちゃん氏の実家へ行きます。友人A氏などは当方を捕まえて、「最近遊んでばっかりだよなぁ」だって…。ゴールデンウィークから秋口まで、例年なら家業は暇なんだそうですが、今年は稼働率80%以上の日々が続いています。高額の借金を抱える身には嬉しい限りですが、反面、出掛けにくいですよね(苦笑)。まぁ、母T氏のお陰でなんとかなるよう調整済。彼女の言に甘えて、みーちゃん氏には十分羽を伸ばさせてあげましょう。

 鈴木宗男衆議院議員の件は、ほんの僅かの甘さが命取りになった格好ですね。「やまりん」からの贈賄に関して当時、法務省出身の議員に鈴木議員が相談したことがあったそうですが、法律の専門家であるその方は「永田町の論理は法廷で通じません」って答えたそうです。
 今まで誰一人として、外務省を糧とした議員は居なかった訳で、ODAを使って政治力を高めるなんてことを考えついた鈴木議員は逸材ではあったのでしょうけどね。恫喝が利くようになって、本来の頭の良さが鈍ってしまったのでしょうか?人間、楽な方法を見つけると、手間暇かかる堅実さが疎かになってしまいますものねぇ…。
 小泉内閣が掲げていた骨太の構造改革は画餅どころがズタボロにされて、国民が欲していない政策ばかりを先行して実施している感があります。小泉首相にしてみれば、官僚の意見も通して融通し合わないと、己の信念を通すことはできないとでも思っているのでしょうかね?ならば、信念の方を先に通させなきゃダメじゃん。支持率がジリ貧になれば、党内の支持基盤が希薄な彼など木っ端微塵だもんね。結局、官僚の思い通りになったまま、国民という支持基盤にそっぽを向かれて沈没じゃあ、戦後最悪だったラグビー莫迦より悪いじゃん。あれが未だに国会議員なんだから、嫌になっちゃうんだけどね。人間は悪くないんだろうなぁ…(笑)。
 映画「スパイ・ゲーム」で、CIAの部長クラスのサインで、軍隊が他国領内へ侵入する作戦を実行に移させるシーンがあるんだよね。「ボルケーノ」でも危機管理局の権限が描かれてたけど、あそこまでいろいろな部局に権限と責任が与えられていれば、物事は素早く動くのだろうね。的確かどうかは別にして。危機に際しては、素早い対応は不可欠。対処が遅れれば、遅れた分だけ被害は拡大してゆきます。今の日本が危機のまっただ中であることは誰しもが認め、警鐘が壊れるくらいに打ち鳴らしていますね。にもかかわらず、対処は先送りばかり。選挙権を持つ大人たちが何とかしないと、ツケを支払う子供たちはどうなってしまうんでしょうか?まぁ、愛国心を育まない国ですから、祖国に見切りをつけるってのもアリでしょうけどね。たまたま日本に生まれたけど、日本と一緒に滅びる必要など無いわけですから。尤も、移住先が欲してくれないと出国も儘なりませんから、子供たちには精々自分を磨いて貰いましょうかね。



2002年6月18日(火)

 事前検査は今朝3時まで掛かって、3時半にはA氏と別れたのですが結局寝られませんでした。
 A氏は約束通りダストブーツを入手して交換、朝10時に待ち合わせしました。陸運支局には彼も一緒に来てくれるとのこと。助かります。

 今日は生憎の雨、とは言え入梅して一週間になりますが、本格的な雨は今日が初めてでは?しかし、この雨も午後には晴れてくるとのことですね。
 道路は順調でしたが、追い越し車線のない一般道路ではペエスが遅くなります。予定よりも掛かってしまい、昼過ぎにやっと陸運支局に到着しました。
 昼休みで、すぐには書類を整備できません。書類は自動車整備振興組合で買います。ついでに重量税と検査登録費用 1,400円分の印紙も購入。軽自動車ほどではありませんが、セラは1トンを切ってますから、同じ排気量のモビリオに比べて、重量税が1万円ほど安くなってます。

 指定の書類を用意して、1時から受付。すぐに検査レーンへ向かいました。試験管へ初めてユーザー車検に来た旨を告げて、検査レーンに入れる前に各チェックを受け、信号に従って検査レーンへ侵入。前の人に見習って排気検査をした迄は良かったのですが、マイクからの指示が良く聞こえなかったのですよね(苦笑)。サイドスリップ検査で右に傾いてしまい、速度検査のローラーにきちんと乗れませんでした。ここですったもんだして、やっと完了。しっかり見学してから来るようにと、試験管から非難されてしまいました…。で、検査結果ですが、サイドスリップがNG。再検査しましたが変わらず、A氏が工具を取り出して調整し、再々検査で合格して完了。受付で合格証を受け取ってめでたしめでたし。とは言え、昨日のA氏の指摘通りフロントブレーキも1回目はNGなど、早々に修理の必要性を改めて感じました。
 サイドスリップは、ステアリングのダストブーツを換えたのでアライメントが狂っていたようです。A氏は予想していたので、素早く対策してくれたのでした。

 A氏の希望でパルコへ寄って模型売場でモデルカーを物色した後、遅い昼食を摂ろうと駅前まで出たのですが、街は閑散としています。時計は3時半、当たり前ですね。今まさに、日本がトルコに挑戦しようとしている時でした。洋食屋さんで不思議な味のスパゲティーを食べ、日本−トルコ戦をラジオで聞きながら帰宅しました。
 帰宅前に、ワールドカップが終わりました。残念でしたが、まぁ楽しめましたよね。後は、残された地方のスタジアムをどう活かして行くかでしょうか?地域民の負担でしか無いのならば、早急に廃棄すべきでしょうしね。だらだらと赤字経営を続ける今までのやり方を繰り返せるほどに、日本は豊かでは無くなりましたからね。

 A氏には今回も随分お世話になりました。これからの修理も、彼に手伝って貰えることになっています。ありがたいことです。取り敢えず、ブレーキとアクセスウィンドウシール、ドア操作力温度補償ステーを修理予定。



2002年6月17日(月)

 旅行でセラの車検ができなかったため、友人A氏の提案で取り敢えずユーザー車検にて処理することに。陸運支局の検査予約を先週末に取っていて、明日検査予定です。
 今日は、友人A氏と事前検査を行いました。車検が切れてしまったため、取り急ぎ仮ナンバーを市役所で借りてきました。手数料は750円。また、間抜けなことに『定期点検整備記録簿』がありません。記録簿は一般には販売されていないため、モビリオの記録簿をコピーして使用することにしました。

 事前検査自体は、殆どA氏が進めます。タイヤを外してブレーキパッドの摩耗を確認し、車検は大丈夫だが早々にパッドとローターの交換が必要とか、エンジンオイルを換えてないからオイルシールの寿命が短くなっているねとかの指摘を貰ったりして…。エンジンオイルは前回の車検以来換えてませんでした(苦笑)。やっぱり、距離は乗って無くても半年に一度は換えないとダメみたいです。シール類の寿命が短くなって、分解交換が必要になってしまうようです。純正オイルならば、最近はディーラーで千円程度の低料金で換えてくれるそうですね。年に3回程度は換えてるようにしましょうか。
 実は数日前にA氏が簡単にセラの状態をチェックして、車検を通すに当たって取り敢えず修理する箇所は無いってな予定でした。ところが、よくよく見てみると、右のステアリングロッドとアームとのボールジョイントに被せてあるダストブーツが破損してるではありませんか。トヨタ車は、ドライブシャフトのダストブーツが破れにくい反面、ステアリングのダストブーツは破損しやすいという特徴があるのだそうです。さて、実はその時夜11時だったのですね。困ったことに、車検は10時頃のラウンドを予約していて、ダストブーツは手元にありません。陸運支局までは車で2時間以上かかります。これじゃあ間に合いません。仕方なく、明日朝一番で部品を入手してから、陸運支局へ電話して予約を午後の回へ変更して貰うことにしました。年度末やボーナスシーズン、月末を除けば車検場は比較的空いているので、この程度の融通は利くことが多いのだそうです。
 取り敢えず問題のオイルとオイルフィルターを交換して、ついでにエンジンクーラント(冷却水)を交換しました。冷却水は下手をすると新車購入時から交換していないかも?酷い汚れだとA氏に叱られてしまいました…。古い冷却水の排水はラジエーターのドレンからでは不十分なため、ラジエーターから排水した後にドレンを閉めてヒーターパイプ外し、ラジエーターキャップから水道水を注水してエンジンブロックやヒーターに溜まった古い冷却水を強制排出という手順を踏みます。



2002年6月15日(土)

 父親参観日ってのに行って来ました。いやぁ、長女H氏は幼稚園でも大人しくって吃驚。というか、無気力って感じぃ(苦笑)。ちゃあんとお遊戯したり、絵を描いたりしてるんですけどねぇ、何もしていないときは、リラックスしまくってダラぁ〜ってしてました。ちょっと猫背気味に椅子に浅く腰掛けて、口を半開きにして先生をぼぉっと見ているのでした(笑)。あまりに可笑しくて、爆笑を堪えるに必死だったのは言うまでもありません。
 みーちゃん氏が行ったときは工作の他に一緒にお遊戯もしたそうですが、今回は紙皿と割り箸を使った団扇をお父さんと一緒に作るというもの。H氏は狭い場所に陣取るので、こちらは彼女の傍で辛い格好のまま工作です…。ところが、彼女はいつも通りマイペースに作業を進め、付け入る隙がありません。結局、好きなように絵を描き、好きなようにハサミを入れていました。割り箸でハンドルを付ける作業は難しそうなので手伝いましたが、それ以外は彼女の作品でしたね(笑)。ちなみに、絵柄はタコのおかあさんとの事。千手観音の様な絵です。とは言え、今のところ画力だけは抜きん出ていて、自力で描いた割にはマトモな絵でした。
 参観は1時間ほどで終了。後は牧師先生からの訓示があって、子供と一緒に解散です。今日は土曜日で、給食はお休みでしたので。
 みーちゃん氏のお友だちの旦那さんから話しかけられました。彼は東京育ちで、当方同様に昨年秋、奥さんの実家を嗣ぐべく当地へ引っ越してきたのだそうです。田舎の慣習もさることながら、悩みは教育なんですよね。二人して、小中はどうしようか?などと雑談。彼の奥さんも今年出産予定なので、少なくとも6年間はつき合うことになります。今度皆で遊びに行こうか?などの提案に、曖昧に応えたりして(苦笑)。そう言うのも、偶にはいいかも知れませんね。



2002年6月11日(火)

 久し振りの雨です。九州に引き続き四国から本州全域も梅雨入りしたそうですね。オーストラリアから帰国してからというもの、連日の蒸し暑さに辟易していましたが、やっと暑さも一段落といった感じ。夏前なのに暑過ぎました。日本の夏の暑さは、あまり好きではありません。
 PCも熱ダレです。昨夜、ビデオキャプチャに失敗したので、FSB を 105MHz から 100MHz へ落とし、コア電圧も 1.65V から 1.55V へ落としました。これで CPU の温度は、概ね5度ほど下がりました。この夏は、これで乗り切れるかな?



2002年6月10日(月)

 ワールドカップはチケットが取れなかったこともあって、いつの間にか興味の対象外になっていました。とは言え、ロシアに勝って勝ち点4。決勝トーナメントに進む可能性が高くなると、流石に興奮してきますね。
 日本チームが好調な反面、バイロム社の問題やらFIFA役員のチケット横流し疑惑などの醜聞がクローズアップされて、ワールドカップの運営方法などを見直す時期になっているのでしょうね。FIFAは爛熟期はとうに過ぎていて、腐乱期まっただ中ってなトコなのでしょうね。まぁ、金回りの良い組織ってのは、腐りやすいってのが哀しい現実なのですけれども…。

 そう言えば、全仏テニスもやってたみたいで…。全米に次いで、女子はウィリアム姉妹対決だった様ですが、今回は妹の方が優勝したそうですね。男子はポルトガル勢対決?なぁんか、ワールドカップのある年は、ポルトガル勢対決になるのだそうな。面白いジンクスです。

 プロ野球のことって書いたことがないんですね。みーちゃん氏はタイガース贔屓です。今年は野球の結果を見て、ウキウキしていることが多いですね。とは言え、TVでプロ野球観戦をするほど好きなわけでもないようです。この辺りは名古屋圏ですから、中日ファンが多いようですが、地方でもあるので、巨人ファンも目立っていますね。
 Aクラスから遠ざかって久しい阪神球団が首位争いに加わりながら遂に夏を迎えたわけで、ここまで来たのですから是が非でもペナントを勝ち取ることを祈らずにはいられないかもね。



2002年6月7日(金)

 長女H氏は、今日から週1でジオスです。田舎なためか幼児の生徒数がとても少なく、グループレッスンにもかかわら実際にはマン・ツー・マン。レッスンは1時間で、付き添いは不要でした。
 H氏はよほど気に入ったようで、みーちゃん氏がお迎えに行っても帰りたがらなくて困ったとのこと。H氏が行くのを嫌がるようになるまでは、続けさせようと思っています。英会話が得意になれば幸いだけど、外国人を普通に受け入れられる様になって貰いたいってのが本音なのです。日本の将来は暗いですからね。気軽に海外脱出を考えられる思考と、諸外国が受け入れてくれるヴァリューを身につけて欲しいなぁって思っています。
 先日オーストラリアのケアンズに行ってきたのですが、過ごしやすそうな良い所でした。今のところ、社会経験を少しでも積んでいれば、日本人のニーズは高いようです。H氏が大人になる頃には事情が変わっているかも知れませんが、オーストラリアは移住の第一候補ですね(笑)。



2002年6月4日(火)

 先月末日から今日まで5日間、オーストラリアのケアンズへ家族旅行に出掛けていました。長女H氏はもちろんのこと、みーちゃん氏と一緒に海外ってのも初めて。とても楽しい旅行でした。とは言え、実質ケアンズに滞在できたのは3日半でしたけどね。
 みーちゃん氏などは、「ハワイよりずぅっと楽しかった。また行きたい!」と申しております(笑)。オーランドのディズニーワールドが次回旅行の候補ですが、第二子が秋に生まれることもあって、首が座ることにオーストラリア再びってのが現実的でもあるなぁ…、なぁんて思っています。

 さて今回の旅行、ツアーを使いましたが、航空券にホテル、到着日の昼食に3日分の朝食券と2日分の夕食券が付いているほかはフリーのプランなため、ほとんど家族3人だけの行動です。とは言え、自力で遊び回るのも限界があるので、結局3日間びっしりとオプショナルツアーを利用しました。

 ケアンズへはカンタス・オーストラリア航空で名古屋空港からの直行便となっていましたが、実際には関空経由でした。ケアンズ発が名古屋経由の関空行きで、名古屋から関空間が同一機体で二つの便名となるタイプなんですね。
 名古屋からケアンズへは、関空で1時間の機内待ちを入れて約9時間で予定通り到着しました。機内ではとても遅い夕食と軽い朝食のサービスがあり、エコノミークラスとしては普通のサービスかな。アテンダントは殆どがオーストラリア人でしたが、片言の日本語で対応してくれます。映画は「スパイゲーム」でした。字幕はありませんが、日本語吹き替えチャネルで楽しめました。
 長女H氏は飛行機が初めてとなりますが、空港で買った幼児向け雑誌を眺めながら愚図りもせずに大人しくしてましたね。これなら、フロリダ辺りへのフライトでも大丈夫そうです(笑)。

 名古屋を夜発って、翌6月1日の朝6時にケアンズ着。ツアーが用意したバスでレストランへ移動し、ビュッフェ(バイキング)形式の朝食を摂りながらツアーの説明とオプショナルツアーの予約ならびに支払いをしました。途中、荷物は先にホテルへ届けてくれたので楽チン。
 この日は、ケアンズ半日観光のオプショナルツアーを入れました。ボタニックガーデンという植物園を散策して、パームコーヴビーチからの景色を眺め、ワイルドワールドという動物園を見学してバンジージャンプが行われているタワーを見てケアンズ市内の免税店へ行くってなコースです。
 今回の旅行の天気はまずまずでしたが、風が強くて肝心の珊瑚礁は楽しめませんでした。パームコーヴビーチでも強い風のため、桟橋から海を眺めても白い波頭ばかりでした。

 さて、オーストラリアと言えば有袋類。以前はオーストラリアの観光地で当たり前のように抱けたコアラも、現在はクイーンズランド州以外では観光客は触れることができないのだそうです。ケアンズはクイーンズランド州ですので、まだコアラを抱くことができます。とは言え、クイーンズランド州でもコアラが抱けなくなるのは時間の問題とのことでしたが…。
 ワイルドワールドでは、みーちゃん氏がコアラを抱いて、家族3人で写真を撮って貰いました。実はコアラを抱くのは別料金なのですが、オプショナルツアーをご一緒した老夫妻が撮影チケットを一枚譲って下さったのでした。ここでは、50頭ほどのカンガルーが棲むエリアが入園者に開放されていて、カンガルーに触ったり餌付けを楽しむこともできました。奈良公園の鹿状態なのですね。長女H氏は掌の餌を食べるカンガルーに囲まれてご満悦で、最高に楽しいひとときだったようです。ワイルドワールドの後は、一旦ケアンズ市内に戻り昼食。オプショナルツアーも本ツアーと同じ会社だったためか、朝食と同じレストランでした。まぁ、メニューが違ったのが幸いでしたけど…(苦笑)。

 バンジージャンプは、ツアーの中で唯一蝉だけが挑戦。他の方はバンジータワーの下で見学です。土曜日で普段よりも挑戦者が多く、バンジータワーの上で随分待たされました。しかも挑戦者は外国人のグループで雑談をして時間を潰す訳にもいかず、地上50メートル、海抜では200メートルはあると思われるタワーからの絶景を楽しみながら時間を潰しました。下で待つツアーの人達が退屈していないか心配だったのですけど、なんとラッキーなことに、ユリシスと呼ばれるコバルトブルーの大型蝶の群が現れたのだそうです。ユリシスは珍しい蝶で、「1日に1匹見ることが出来ればその日一日が幸せ。1日に3匹以上見ることが出来れば、一生幸せになる」なぁんて伝説があるのだそう。そんな蝶が10匹近く現れたとのこと。しかも、タランチュラに似た灰色の大型蜘蛛まで現れるし、駐車場からバンジータワーまでの道のりでは体長50センチほどのイグアナが歩道を横切るしで、こんなことは滅多に無いとのことでした。バンジージャンプ
 ジャンプに挑戦しなかったらユリシスの群は見られなかったと、ツアーの方々に随分有り難がられて妙に恐縮したりして。ちなみに、50メートルを飛び降りるってのは怖いものですね。順番を待っている時は、「身伸で1回ひねりでも…」なぁんて考えていたのですが、いやぁ〜恐怖のあまりでしょうね、いざ飛び降りると躰が丸まって来てしまうのです。身伸を意識して空中の姿勢を整えようとしてたのですけど、伸びないんですよぉ…。リバウンドの際に躰を丸めて高さを稼ぎ、身伸して反動を付け直すってな余裕はあったのですけど、最初の落下は姿勢の制御ができませんでした。とは言え、バンジージャンプは楽しいですよぉ。みーちゃん氏も、妊婦でなければ挑戦したかったとの事。でも、1ジャンプ109オーストラリアドルは高過ぎるよね(苦笑)。

 ホテルは、トレード・ウィンズ・エスプラネードでした。ホリディインのお隣です。ケアンズの中心街から若干離れているのでちょっと不便。しかし、部屋はまずまず。ちょっと旧い感じはしましたけどね…。オーシャンビューではありませんでしたが、ツインルームに簡易ベッドを想像してたのですけど、ちゃんと3人分のベッドがありました。バーにもホットコーヒーやティーなどのバッグが3人分揃っていて無料。タオル類は当然として、アメニティも良質なものが揃っています。日本人スタッフも居て、安心できました。ツアーの食事の内、ケアンズ初日の夕食と3日間の朝食は、このホテルの1階にあるレストランで摂るものでした。すべてビュッフェ形式で、夕食はシーフード。美味しかったです。
 夜、海岸沿いを散歩しましたが、南十字星はすぐに見つけられましたけどマゼランはわかり難かった。街頭が明るいので、星を楽しむには郊外へ出ないとイマイチなようです。天の川もぼんやりとしか見えません。4〜7倍率程度の双眼鏡を持ってきていれば、もうちょっと愉しめたでしょうけどね。

 ケアンズ二日目は、グレートアドベンチャーズ・ツアーによるグリーン島とグレートバリアリーフのツアー。これをメインにしていたのですが、生憎の強風で愉しさ半減…。それでも、ゴールデンウィーク中は雨続きだったそうですから、まだマシだった模様。
 グレートバリアリーフに浮かぶグリーン島は、ケアンズから大型高速艇で1時間弱。とても小さな島ですが、小さな砂浜以外は原生林が茂っている豊かな所です。海上は風速20メートルをゆうに超える暴風でしたが、木々のお陰でグリーン島内では風を気にせずに楽しめました。ビーチも風下に位置していたので、長女H氏と砂遊びをしたり、波打ち際で魚を追ったりと、のんびり愉しめましたね。
 昼からは、アウターリーフに浮かぶポンツーン(浮き桟橋)で珊瑚礁を楽しみます。グリーン島からポンツーンまでは、再び高速艇で1時間。普段なら揺れの少ない高速双胴船も、台風並みの強風で酷いロール…。ところが、長女H氏もみーちゃん氏も乗り物には強いようで、船内で振る舞われたお菓子を美味そうに食べてました…。
 ポンツーンは全長30メートルほどの構造物なのですが、強風に煽られて揺れています。本来なら、美しいエメラルドグリーンの珊瑚礁が360度見渡す限りに拡がっているはずなのに、風で水面が荒れて珊瑚礁は見られませんでした…。
 それでも日は出ているので、喫水下がガラス張りの半潜水艇で遊覧する珊瑚礁はそれなりに美しかったです。餌付けしているのでしょうね、魚影はとても豊かで、ナポレオンフィッシュは勿論のこと、ウミガメも見られました。60センチ大のシマアジなどの群が半潜水艇と伴走したりもします。
 ポンツーン上でビュッフェ形式の昼食。日本風のカレーライスがあって、これが最高に旨かった(笑)。食後に家族揃ってスノーケリングに挑戦しましたが、長女H氏が水を怖がって断念。それに風による酷いうねりで、みーちゃん氏もポンツーンを離れられなそうなので、蝉単独でスノーケリングをしました。透明度はイマイチでしたが、それなりに素晴らしい珊瑚礁の眺めでした。手を伸ばせば触れられるほどのところに、美しい魚たちが泳ぎ回っています。時間を忘れて波間に漂っていたかったのですが、強風がそれを許しませんでした。波のうねりが鼓膜を刺激して気分が悪くなり、溺れそうになってしまった(苦笑)。やばそうだったので、急いでポンツーンまで泳ぎ帰りました。海から上がると、急風が濡れた肌から一気に熱を奪ってゆきます。フラフラしながらシャワールームで水を浴びて、船の中で着替えました…。みーちゃん氏たちはいたって元気で、再び半潜水艇で遊覧を楽しむとのこと。天気に恵まれず残念でしたが、それなりに楽しんでいたみたいです。とは言え、帰りは2時間船に揺られることになります。ちょっと気が遠くなってしまいました(笑)。
 夕食はケアンズ市内の日本レストランで寿司がメインのコース料理でした。しかもお代わり自由。長女H氏にも、我々と同じコースメニューが出てきました。彼女が大人並に食べられるはずもなく、お代わりなんてとてもできる量じゃなかったです。スノーケリングと船の揺れで疲れ切ってましたしね。ちなみに、味はまずまずでした。ネタも日本で食べるものと大差がなく、難を言えば天麩羅つゆが好みの味じゃあなかった程度でしょうか。

 三日目は、高原の町キュランダまでのロープウェイと高原列車を楽しむツアーに参加しました。スカイレールと呼ばれる全長7キロ半の6人乗りゴンドラでキュランダへ向かいます。眼下は一面の原生林。ケアンズは亜熱帯で、山々は熱帯雨林に覆われているのです。運が良ければ、ユリシス蝶や木登りカンガルーが見られるとのこと。初日バンジージャンプ台に居てユリシス蝶を見られなかったので、一所懸命に眼下の密林の間を探しましたが、残念ながらユリシス蝶も木登りカンガルーも見つけられませんでした。他のゴンドラに乗った方は、ユリシス蝶を見たとのことでした。スカイレールの終点、キュランダのちょっと手前に、美しい巨大な滝が見られる峡谷があります。なかなかに雄大な景色でしたが、今年は雨期が無かったそうで、水量が随分少ないとのことでした。
 キュランダには観光客向けのマーケットがあって、特に日本人の間で有名なアイスクリームスタンドで最高に旨いアイスを食べたり、お土産を物色したりなど…。そのアイスクリームスタンドの親父は、我々に向かっていきなり、「三瓶です」っだって(笑)。
 アボリジニ・ショーが見られる施設でビュッフェスタイルの昼食でした。ここで初めて、オージービーフのステーキを食べました。なぁんか、肉っていうとソーセージなどの加工肉ばかりだったので、硬くて噛むのに疲れるステーキでしたがとても美味く感じました。ちなみに、加工肉もけっして不味くはありませんけどね。
 ここでも、コアラを抱っこして写真が撮れる施設がありましたね。我々は、アボリジニの伝統ダンス・ショーとブーメラン投げや伝統楽器の体験、やり投げの見学をしました。アボリジニの純血ではなさそうでしたが、数人のスタッフがブーメラン投げから楽器紹介、やり投げに果てはダンス・ショーまでを総て掛け持ってこなしています。アボリジニは政府からの補助金で悠々自適に暮らしているから働き者が少ないと聞いていましたが、アボリジニ・ショーのスタッフはオーストラリアで見かけたビジネスマンの中でも最高に立ち働いている人々でしたね。
 肝心のショーは、なかなか楽しかったです。日本人のツアーガイドが付いたのですが、彼らがイマイチ要領が悪く、記念撮影などの段取りをチャッチャとできなかったのは残念でしたけど。ケアンズの日本人向けガイドは、殆どがワーキングホリディで日本から来ている日本人アルバイターです。英語力が弱いため、押しが足りないことが多いんですよね。日本語ができるオーストラリア人のガイドの方が、お得な場合が多いようです。
 キュランダからは、ケアンズまで高原列車の旅を楽しみました。途中、スカイレールから見えた峡谷で記念撮影したり、美しい滝を臨む鉄橋を楽しんだりと結構なスペクタクルです。ユリシス蝶が車窓を横切ったそうですが、余所見をしていて見られませんでした(苦笑)。この蝶には縁がないようですねぇ〜。長女H氏は、フローズンヨーグルトを楽しみ、ポップコーンを楽しみつつお休み。楽しい一日でした。
 この日、夕食はツアーに付いていません。スタンドでステーキプレートでも食べるつもりだったのですが、なんとオーストラリアドルの所持金が僅かです。お土産屋さんでカードを使わなかったのが失敗でした(苦笑)。ATMで引き出そうとしたのですが、どうも暗証で跳ねられるし…。仕方なく、カード支払いが出来るレストランでステーキを食べることにしました。カニーズ・レストランで食事を摂りましたが、混みあっていたにもかかわらず海岸通りに面した美しい熱帯魚の水槽の前の席に案内してくれて、料理もとても美味しくって大満足でした。流石にボリュームも満点です。コースなんて頼まなくってよかったぁ(笑)。

 四日目の朝、ケアンズ空港から帰国。ケアンズを11時に出て名古屋空港着は夕方の6時です。昼間のフライトとあって、映画は2本上映。「ビューティフル・マインド」と「タイムマシーン」でした。「ビューティフル・マインド」は、あれでアカデミー賞?ってな感じ。面白かったですけどね。「タイムマシーン」は…。まぁ、タダですからいいのです。帰りも、長女H氏はお土産に買ったカンガルーのマペットで遊んだり、雑誌を眺めたり微睡んだりして大人しかったですね。
 日本対ベルギー戦をFMで聞きながら帰宅しました。惜しかったですね。それでも勝ち点1です。それにしても、ケアンズは楽しかったな。また行きたいですね。



2002年5月30日(木)

 明日から5日間ほど旅行の予定です。にもかかわらず、最低限の準備以外は何もしていないのは、ウチらしくていいなぁ(苦笑)。仕事が終わって、入浴の時間を翌朝に回して準備してます(笑)。
 そんな訳で、1週間ほど更新はお休みいたします。では。



2002年5月29日(水)

 月曜日に受けられなかったみーちゃん氏の定期検診は、今朝改めて受診。今日は、ほぼ予約時間通りでした。病院の後、ブックオフで「彼氏彼女の事情」の9巻を購入。8巻は100円だったけど、こちらは程度が悪いのに200円でした。値付けの基準がイマイチ不明(苦笑)
 みーちゃん氏が久し振りに冷やし中華を作ってくれました。美味かった(笑)。これから蒸し暑くなりますが、素麺や蕎麦などの冷麺が美味い季節でもありますね。



2002年5月28日(火)

 ディノスから電話があり、縫製が解れたビーズクッションは無償交換して下さるとのこと。前回の下駄箱同様に、交換品配達時に不具合品の引き取りです。不具合時のこういった対応は、気持ちいいですよね。

 月末の旅行代金の支払い。オプショナルツアーを申し込み済みですが、こちらは現地支払いなのだそう。保険や諸々もあって、出費は結構あるよね。東京なら、ビザも自分で取りに行くのだけどねぇ…。とは言え、空港は車で1時間半ほどの所だから、都内から成田へ行くのと変わりません。成田と違って空港使用料は妥当な線だし、駐車場は安いし、トランジットも無いそうなので、その点は東京よりも便利か…。まぁ、トランジット無しで行けるトコは限られてますけどね(笑)。
 さて、今回の旅行は名鉄観光という旅行代理の「豪遊ケアンズ」なるツアーを選びました。個人出費で海外へ出掛けるのは10年近く振りなので、相場がイマイチわかりませんが、ケアンズにまる三日間滞在して、その間朝食3回、夕食は2回付いているプランで諸費用込み19万円程度。勿論、大人二人に幼児一人の合計代金です。しかも、夕食はシーフードと何故か寿司の食べ放題といった、国内バスツアーのりの企画(笑)。元々は南の島でのんびりするつもりだったのですが予算が許さず、ツアー内容や行き先を幾つかピックアップして探し直したところ、このツアーが目に留まった次第。さてさて、どうなることやら。とは言え、三日間のケアンズ滞在中は総てフリーなので、二日間オプショナルツアーを組んでいます。結果、もう4,5万円はかかるのでしょう。普段かつかつ仕事をしているわけではありませんが、家族でホテル泊の旅行ってのは初めてなんで楽しみですね。



2002年5月27日(月)

 週末はオーストラリア旅行ですし、明日にはセラの車検をして貰う予定。今週は特に出費が多くて…。まぁ、旅行もセラの維持も贅沢なのですから、それが出きることに感謝しなくちゃいけないのですけどね(苦笑)。
 セラの車検は、幼なじみのA氏に依頼済み。今日明日中には取りに来て、旅行前には完了してしまう模様。直したい箇所は随分ありますが、今回は車検を通すだけで、修理は後日に彼の指導の下、自分で少しずつやるつもり。お陰様で時間は結構あるものですから…。

 愛車の一台であるモビリオは、ドライブフィールに関して良い評価をしていないのだけど、A氏に言わせると悪くないとの事。彼はラリーストと言うこともあって、路面情報が豊富な硬めのサスペンションが好きなんでしょう。まぁ、路面からの突き上げ感よりも、いつまでも小さな揺れが収束しない方が気分は悪くなるものですが、ピッチングは比較的よく抑えられているようですから、サスペンション設定は思ったほど悪くないのでしょうね。

 今日は母T氏が旅行中。みーちゃん氏は病院で定期検診、長女H氏は幼稚園と久し振りにひとりでした。そうして、こういう時に忙しくなるんですよね。ありがたいことですけど(苦笑)。急な団体さんの予約があって、夕方にはチェックインとのこと。夕食の準備を手配しようにも、手が足りません。取り敢えず、予約確認のFAXをリプライしている間にみーちゃん氏から電話。なんと、11時30分の予約なのに、午後1時30分現在でも呼ばれる気配はなく、やっと11時予約の人がこれから診察になるとのこと。そんな折り、弟が母T氏を訪ねてきたので、これ幸いとみーちゃん氏を病院まで迎えに行って貰いました。長女H氏を迎えに行く時間も勘案すると、とても悠長な病院のスケジュールに合わせられないので、後日に予約を取り直した次第。予定より遅れて母T氏が帰宅。とは言え、お客様への対応には十分時間がありましたから、特に問題なく今日も終わりそうです。

 所用を終えて帰宅すると、長女H氏がETVの子供向け番組を見ていました。TV画面は「鬼のパンツは いいパンツ つよいぞぉ〜 つよいぞぉ〜」のフレーズ。しかも、作詞作曲者名がテロップされていて、氏名は確認しませんでしたが、詞に関しては「訳詞」となっていました。「フニクリ・フニクラ」って、元々「鬼のパンツ」の歌なのでしょうか?まぁ、インターネットで検索すれば、回答はすぐに見つかるのでしょうけれどね。

 先月買った2つのビーズクッションの内の1つに縫製のほつれ。みーちゃん氏が縫おうか?って言ってくれましたけど、ディノスでは1年保証を謳っているので、コールセンターへ相談。後日回答下さるとの由。



2002年5月26日(日)

 幼なじみのA氏がのモビリオのチョロQを持って来てくれました。感謝。先日のアルゼンチンラリーのビデオを見ながら、今年のWRCについて雑談。
 マツダの新型車アテンザの発表会が昨日と今日おこなわれてて、試乗した人に43分の1のスケールモデルが貰えるとの新聞広告をA氏に紹介。試乗に行くことにしました。とは言え、A氏も所用があり、彼は一旦帰宅。その間に、当方は夕飯の買い物へ行っていました。

 夕方、A氏と合流。長女H氏をお供に、郊外のマツダ販売店へ。アテンザに関してはTVCM以外には知識がなかったのですが、3ナンバーボディに横置きエンジンのFF車でした。コマーシャルの印象ではFR車と思ったのですけど、ちょっと拍子抜けです。
 2.3リットルのモデルに試乗したのですが、走りに関しては可もなく不可もなくってなクルマです。内装はシルバーと黒のスパルタンな印象で、計器類の照明は視認性の悪い赤…。ちょっと、飾り気がなさ過ぎると思います。エクステリアは、マツダってすぐ分かるフロントビュー。全体のラインはオーソドックスで、クリアタイプのテールランプカバーなどが悪っぽいというよりはガキっぽく感じるのは、当方の感性が老いてきてるのかもね(苦笑)。ウィンカーとバックランプにストップランプの配置は、ちょっと面白いと感じました。
 どちらにしても、魅力の薄いクルマってな印象です。しかも、試乗すると貰えるというスケールモデルは品切れ(笑)。

 久し振りに静かな夕食でした。昨夜は部屋中ニンニク臭くなるほどに大量の餃子を食べたのですが、今日も餃子で済ましてしまいました(苦笑)。昨日は総菜で、今日は冷食。でも、なかなかに美味しかったです。焼き方が上手なもので(笑)。

 みーちゃん氏の友だちからメールがあり、ボーイフレンドと正式に婚約したようです。まずはめでたい。当地に引っ越してくる前は、彼女がわが家へよく遊びに来ていました。彼の写真を見せて貰ったことがありますが、巧くやったみたいです(笑)。エンゲージリングを物色に出掛けたそうですが、みーちゃん氏にまたなんか言われそうだなぁ…。



2002年5月25日(土)

 ホシザキの家庭用食器洗機 JW-10C3 を使って3日経ちましたが、とても便利ですね。1回に洗えるのは3〜4人分(食器5種類)程度の量でしかありませんが、当方の給湯器でも12分ほどで洗い上がりますから、給仕をしながら食洗機を繰り返し使って、総ての給仕が終わった頃に食器洗いも終わっています。朝食時は一度に食事をするので、家庭用食洗機では能力不足ですが、三々五々に食事をする夕食時はかなり効果的に利用出来ています。とは言え、汚れ物は溜めたお湯に浸け置きしてから食洗機へ入れないと、洗い残しが出やすいですけどね。浸け置きしていますので、今のところ標準モードで事足りています。
 とは言え、問題もあるようです。洗浄時の水圧が高いので、重い陶器でも踊るのですよね。すると、陶器の糸尻が他の食器にあたって傷になったりします。糸尻が当たらないようにラックに食器を配置すると、洗える食器の量が極端に減ってしまうし。帯に短しってなトコですね(苦笑)。

 テレビを付けたら、「うる星やつら3 リメンバー・マイ・ラブ」をやっていました。随分前の漫画映画ですね。とは言え、ゴールデンウィークにもやっていて、その時は最後の20分ほどを長女H氏と見ました。ところが、その20分間を長女H氏は憶えているんですよね。前回見た箇所にさしかかると、その後の展開をH氏が話し出すのです。こっちは殆ど憶えていなかったんですけど(笑)。子供の記憶力って、すごいなぁ。

 ラーメンが食べたくなって、郊外のラーメン屋へ。当地のラーメン屋は粗方行ってみたけど、再び行こうと思ったお店は無く、今日も初めての店に行きました。結果は…。チャーシューに力を入れているお店だそうですが、普通の中華そばでした。不味くはありませんでしたが、900円は高過ぎ。精々500円の味ですねぇ(苦笑)。まぁ、ラーメンをメインにしたファミレスってなお店でしたから、あの程度で仕方がないのかも知れません。それにしても、土曜日ともあってかなり繁盛していたんですよね…。

 ブックオフでカーグラフィックマガジンの‘90年5月号を発見。セラがニューモデルとして、5ページに渡って紹介されていました。セラを購入する際に揃えたカタログやら解説書は廃棄してしまっており、取扱説明書さえ紛失という有様なため、諸元など詳しく書かれたこの雑誌は当方にとって貴重な資料です。ブックオフについては賛否ありますが、本来なら捨てられてしまうだけだった古い雑誌なども再び手に入れる可能性があるこういった古本屋の存在は、やはり便利ですね。著作権の侵害を危惧する意見が多いですが、本に関して言えば、古本屋よりも図書館の方が問題ですよね。1冊の本を無料で回し読みさせている訳ですから。新刊については、せめて1年間は館外貸し出しをさせないような法律を整備すべきだと思いますが如何?



2002年5月24日(金)

 昨夜買った「鉄道模型趣味」を眺めながら、トロリーのレイアウトなんていいなぁって妄想したりして(笑)。
 小学生の頃はプラモデルをよく作りました。とは言え、殆どがデカールだけの未塗装で、組み立てただけでしたけどね。スーパーカーブームでしたから、アオシマのギミック満載なカウンタックなんて大好きでした。それにサファリラリー仕様っぽく増灯を付けたりして(苦笑)。カウンタックがグラベルを走れるわけ無いのですが、幼なじみA氏のお父さんがラリーストだったのに影響を受けて、サーキットよりもラリーに興味が向いていたのです。クルマのプラモデルの他は、72分の1のジェット戦闘機が好きでしたね。作ったのはハセガワのモデルが殆どでしたけど、モノグラムのF−111が一番好きでした。
 鉄道模型には興味がありましたが、いかんせん高額すぎました。やはり小学校の時、当時の友人がHOゲージのモデルに填っていました。きっと、お父さんが好きだったのでしょう。レイアウトがあったかは定かではありませんが、車両は幾つか見せて貰って、とても羨ましかった記憶があります。彼は鉄道全般に興味を持っていて、夏休みの自由研究なども国鉄車両に関するものが多かったなぁ。
 中学ではモデルにつぎ込む余裕なんてなく、テニス三昧。高校時代になってNゲージレイアウトのストラクチャをペーパークラフトで幾つか作った記憶はありますが、これは頼まれ仕事。その後は今日までモデル工作していなかったんですよ。
 取り敢えず小遣いを貯めて、好きな形の車両のキットでも作りたいですね。動力車はあまりに難度が高いから、まずは貨車あたりかな?

 長女H氏も、やっと自分で靴が履けるようになった模様。とは言え、所謂バレエシューズタイプに限りますが。みーちゃん氏曰く、幼稚園へ迎えに行くと玄関で急いで靴を履いて、「ママ〜」って叫びながら門まで駆けってくる姿は最高に可愛いぞぉ〜♪とのこと。



2002年5月23日(木)

 木曜日は何かと忙しいのです。にもかかわらず、幼稚園のイベントは木曜日に集中する傾向あり(苦笑)。今日は参観日と懇談会で、みーちゃん氏は午前中いっぱい外出。当方も私用で、朝食の片付け後に出掛けていました。ただ、意外に早く片付いて帰宅。午後に予定していた作業も前倒しでき、昼前には完了。午後はみーちゃん氏と食洗機の洗剤を買うついでに、古本屋でも覗きに行きましょうか。
 先日、西宮のみーちゃん氏のお友だちの家で、「彼氏彼女の事情」のコミックスを10巻から13巻まで読んだのですね。アニメーションしか見たことがなかったけど、原作にあたる漫画も当然ながら面白いのですよね。是非、1巻から読んでみたい(笑)。と言うことで、古本ででも買おうかなぁって算段しているトコなのです。

 食洗機 JW-10C3 には「すすぎモード」があって、手洗いした食器のすすぎだけをする機能があります。昼食後に使ってみたらば、さあ大変(笑)。食洗機の中が泡だらけになってしまいました。洗剤は業務用なのですが、泡切れが悪いようです。結局、4サイクルも「すすぎモード」を行って、なんとか泡が収まった次第。食洗機の洗剤は、専用のものを使わないとダメってことがよくわかった出来事でした。

 幼稚園では、長女H氏と一緒に新聞紙でコスプレ衣装を作ったのだそう。ところが、長女H氏はマイペースで、ひとり黙々と衣装には関係のないものを作っていたのだそうな…。

 長女H氏のおともだちのHちゃんのお母さんから、みーちゃん氏がフィリピン製のスパイシー・シュリンプ・ペーストを頂いてきました。昨日お裾分けしたアメリカンチェリーのお返しだそうです。このペースト、以前にみーちゃん氏と長女H氏がHちゃんのお母さんにフィリピン料理をご馳走していただいた際に、みーちゃん氏がとても気に入ったものだったとの事。Hちゃんのお母さんが憶えていて、実家から送られてきたものを分けてくださったのです。スパイシー・シュリンプ・ペーストは、ちょうどオキアミの佃煮に唐辛子などのスパイスを混ぜた感じの味の瓶詰めです。これにレモン汁を少し混ぜて御飯に乗せて食べると最高とのことで、早速ご相伴にあずかりました。いやぁ、美味かったです。これなら、おかずなんていらないじゃんってなほどに(笑)。彼女の実家では、魚などにこのペースト塗ってローストしたりするのだそうです。

 夕方、買い物へ外出。おねしょパンツと食洗機用の洗剤、トイレットペーパーを購入。ついでに、郊外のブックオフに寄って「彼氏彼女の事情」を物色。結構大きな店舗なのですが、無いですねぇ。取り敢えず8巻をゲット。みーちゃん氏は、以前から探していたコミックスを見つけて喜んでいました。雑誌コーナーで、「鉄道模型趣味」を見つけて購入。結局、コミックス5冊と雑誌4冊で 1,300円のお買い物(笑)。



2002年5月22日(水)

 長女H氏は、筋肉痛なご様子(笑)。今日は疲れていたのか寝坊。長女H氏も幼稚園へ30分遅れという体たらく…。

 みーちゃん氏の実家から、アメリカンチェリーが届いていました。先日も佐藤錦の化粧箱入りを1キロもいただいたのに、今度は10キロでした…。昼から、アメリカンチェリーの一気食いです(苦笑)。なんて贅沢で、ありがたいことなのでしょうか。

 ホシザキ電機の営業マンが、注文していた食器洗い乾燥機を届けに来てくれました。ホシザキは業務用食洗機で有名なメーカーですが、能力的に丁度良かった家庭用のタイプを購入した次第。JW-10C3 というモデルで、元々はヤマギワ・リビナで見つけてメーカーへ問い合わせたところ、近所に営業所がありました。こんな地方にも営業所があるとは、流石は業務用食洗機シェアナンバー1。ちなみに、ヤマギワよりも値下げ幅は大きかったです。
 自分で設置。予めニッセンで JW-10C3 がジャストフィットする突っ張りフリーラックを調達して設置済みだったので、全く苦労なくセッティング完了。早速、夕食から使ってみました。
 当方では汚れ物を予め水に浸け置きしておくため、標準モードでも洗浄結果は良好。但し、洗い上がりまで6分というのは無理で、10分ほど掛かっている模様。これは、食洗機の問題ではなく給湯器の能力不足で、サイズ5号としたのが原因。
 問題は一度に洗える量かな?食器をラックに設置する際のレイアウトを今後工夫して、効率アップを模索しようっと(笑)。

 今回の大阪行きで、モビリオの高速走行性も実感できたので、良い機会だから某サイトに倣った評価結果を残しておきましょうか(苦笑)。以下、モビリオに対する当方なりの評価です。

ホンダ・モビリオ インプレッション
○車種 ホンダ モビリオ
○年式 2002年3月
○グレード Wタイプ/FF
Aタイプ/Qパッケージに対して、オートエアコンと専用シート生地に木目調パネルってな違いなのですが、価格差を考えるとWタイプの方がコストパフォーマンスは高いと判断しました。
4WDは端から除外。4WDが欲しければ、インプレッサの安い特別仕様を選びますね(笑)
○色 サテンシルバーメタリック
思った通り、汚れが目立ちません。
シルバーのモビリオって滅多に見かけないのですが、不思議です。ホワイトを一番見かけますね。
○平均燃費
(燃費計に依る)
市街地:11.5 km/l
高速時:14.5 km/l (100km/h ave.)

レギュラーガソリンにシェル・ピューラ・ハイオクガソリン50%混入での一般国道:16.5km/l
○走行距離 1,200km
○エクステリア トールタイプの箱形バンなのに、セラにも通じる未来的なデザインが最高に気に入っています。
特にフェンダーの処理とヘッドライト周りの意匠は拍手もの。
尤も、少数意見なのかも知れませんけどね(苦笑)。ヒットしたトヨタの同サイズ箱バンがダサく見えて仕方ありませんもの(笑)。
とは言え、意外に車両感覚が掴みにくいデザインで、グラッシーな外観の割には後方視界が悪いなど、イマイチな面も…。
また、テールエンドのFM用アンテナは嫌い。ウィンドウにプリント配線アンテナを埋め込めば、より使い勝手が良くなるし、コストダウンもできると思うのだけれどもねぇ。
まぁ、あのブタの尻尾は好きな人が多いそうだから、仕方がないのかも知れませんが。邪魔なんだけどなぁ。デザインが単調になるのを防いでいると見るべきなのかな?
○インテリア とてもシンプル且つ、意外に高級感も感じられる意匠です。最上級のWグレードは木目調パーツを誂えていますが、チープな印象も無く効果的。斬新さと品の良さが絶妙なバランスで配合されている感じですね。
尤も、使われている樹脂が硬めで、シートベルトバックルなどが当たると傷が付きやすいのは、所詮安物ってな哀しさがありますけれども…。
兎に角、車の実寸からは考えられないほどの広大な室内空間を、上手に演出していると思います。
但し、リアウィンドウは上下格納タイプのレギュレーターを設ける冒険が欲しかったな。スライドドアでも技術的には可能だと思うのだけれども?
○シート フィットのプラットホームを使って、サードシートをセカンドシート下に収納できるようになっているのが、モビリオのウリですね。
サードシートを展開するとラゲッジスペースは完全に無くなるため、送迎車的な使い方以外では、サードシートを収納して5人乗りで普段使いするユーザーの方が一般的なのでしょうね。ラゲッジスペースは無くてもいいと割り切れば、大人7人が充分に乗れるシートレイアウトが実現します。しかも、セカンドシートまで格納すれば広大な荷室が出現するなど、マルチユーティリティビークルの一つの解答と言っても過言ではないでしょうね。
しかしながら、サードシートを収納するにはセカンドシートをリフトアップする必要があり、チャイルドシートがセカンドシートに装着されていると厄介なのです。サードシートをエマージェンシーシート的なものとして期待される向きには、旧来のラゲッジルーム床下格納タイプのカローラ・スパシオなどの方が使いやすいかも知れませんね。とは言え、セカンドシートにチャイルドシート内蔵タイプのオプションが加われば、この問題は殆ど解決するわけで、チャイルドシート内蔵セカンドシートの設定の追加を期待したいですね。
○インパネ シンプルなのはいいけど、油温計はインジケータでは無くメーターが欲しいですね。
シフトレバーの位置は使いやすいのですが、シフトレバーがDモードポジションになければSモードの適用と解除が出来ないのは設計ミスとも思えるほどに使い難く感じますね。しかも、物理的な変化の無いスイッチでSモード設定するのは不自然。
とは言え、ハザードランプスイッチも使いやすく、Wグレード専用のオートエアコンも使いやすさとデザイン性が調和していて、インパネの意匠はとても気に入っています。
○小物収納 ポケットは異様に多いけど、蓋付きのポケットはグローブボックスと灰皿のみ。しかもグローブボックスは、エアバッグのためにメンテナンスブックが入らないほどに浅いときている。
ポケットのサイズも、タバコやCD、MDのケースサイズを考慮するなどの配慮がまるで無い。兎に角、収納を沢山付けてみればユーザーは喜ぶだろう程度の考えなのだろうか?ごみ箱代わりにしか使っていません。せめて蓋が付いていれば、使い道もあるなぁってなポケットは幾つかあるんですけどね。
ドリンクホルダーも運転手側以外はイマイチな意匠です。特に助手席のドリンクホルダーは、車の価格を上げてでも運転席側と同じものを付けるべきだったと思いますよ。
○居住性 送迎用なら大人7人が違和感無く乗れます。フィットと殆ど同じサイズなのに、恐ろしい限り(笑)。
通常はサードシートを収納して、5人乗りとして利用。サードシート格納時は、セカンドシートを若干余分に後退できる嬉しい機能もあり、セカンドシートはかなり広々と使えます。走行中に子供の襁褓を替えるのも、苦労なくできますね。
Aピラーが充分立っていて天井が高いこともあり、フロントシートもかなりゆったりしています。足の長い(笑)当方も、窮屈さを感じません。
○ラゲッジスペース 天井が高くフロアも低い箱形バンなので、パッセンジャーシートを格納した際に出来る空間は、車長からは想像できないほどに広大です。マウンテンバイクを分解せずに3台は積めますからね。
反面、リアゲートが巨大なために、開けるにはそれなりのスペースが必要になります。扉を跳ね上げるにしても、ナショナルの食洗機の扉の様に、二つ折りにするってな工夫をしたら便利なのにね。観音開きも良いのですが、モビリオのデザインには合わないでしょう。
○乗降性 スライドドアの外部ノブの向きは、逆にすべきと思うけどね。
フロントドアノブとの共用を優先して、使い勝手を悪くしてしまった模様。
スライド式のパッセンジャードアのステップが高く、ちょっと乗り降りしづらいですね。トヨタの様に、ステップを設けて欲しかった。
○ステアリング キックバックが少なく、追従性も良いですね。とは言え、スポーツカーではないのだから、もう少し軽くしても良いのでは?
○エンジンパワー 所詮は1.5リットルなので知れていますが、トランスミッションのCVTがよく出来ていて、急加速さえ要求しなければ、ストレス無く乗れます。
兎に角CVTが秀逸。アクセル開度一定で踏んでいると、エンジン回転数がピタッと一定なままに速度だけがスムースに上がって行きます。バイパスなどでは、知らず知らずに100km/h近いスピードを出していることもあって、吃驚することもしばしば。
○高速安定性 ステアリングが重めの設定も幸いして、かなり安定した走りです。
尤も、エンジンパワーが知れてますので、スピードは抑えめに走るのがベター。高速域での急加速は望めません。
○コーナーリング サスペンションのセッティングが硬めで、思ったほどロールはしません。しかし、粘りがある様には感じないので、滑り出したら一気ってな不安がします。
尤も、攻めるクルマではありませんから、十分減速してコーナーに入りましょう(笑)。
○加速 CVTの特性なのでしょうか?アクセルを踏み込むとエンジン回転数はリニアに上がりますが、ギヤ比を落とし過ぎてしまっている感じで、前にはなかなか進みません。
ゆったりしたアクセルワークでは、素晴らしい性能を発揮するモビリオのCVTですが、ここ一番の加速は苦手なようです。
車間を十分とるなど、常に余裕のある状態を保って走行させる必要があるクルマですね。
○乗り心地 硬めのサスペンションセッティングです。ロードノイズを拾い過ぎる嫌いのは低燃費タイヤの為だと思っていましたが、ミニバン専用タイヤとのこと。マルチユーティリティビークルには英国のサルーンみたいな乗り心地が理想と考えてるので、充分な動力性能も無いのにスポーティな味付けの足まわりは奇妙に感じます。
また、ブレーキの初期制動が急で、悪い意味でのカックンブレーキ!更に、疑似クリープ現象とCVTとの切り替えに違和感があって、スムーズな発進が難しいなど、同乗者が気分良く乗っていられる運転をするのが難しいクルマなのでした…。
○ドライブフィール コントロールし難いブレーキセッティングは勘弁して欲しいな。
アクセルを踏み込んでもなかなか加速できないので、スポーティなドライビングは危険を増幅させるだけ。
移動や輸送の道具と割り切って、運転手としての仕事をこなしましょうね。
○騒音 ロードノイズが盛大に入る。エンジンノイズは静かで、CVTの恩恵は大。
高速走行時の風切り音は、箱形バンとは思えないほどに小さいですね。エクステリアは余程練られた意匠なのでしょう。
○オプション類 ディスチャージドヘッドランプは試乗車に付いていましたが、夜間試乗したところ明るく感じなくてキャンセル。色温度の問題なのでしょうか?ノーマルのハロゲンで十分です。
メーカー純正のアルミホイールは、モビリオのデザインコンセプトに合わせられていると見えて、格好良いですね。しかし、予算の関係でキャンセル(苦笑)。マッドガードは取り付けました。
サイドミラーをアクアクリーンミラー(クリア)に換えています。左側ミラーが手前後方も見られる2面タイプにもなっていて便利です。価格も手頃でお薦め。
土禁は趣味じゃあないので、せめて掃除がしやすいように、メーカー純正のフロアマットを敷いています。
重量増しか期待できないエアロやメッキパーツも、趣味じゃあないので検討すらしませんでした。とは言え、無限のエアロは格好いいですね☆(ルーフスポイラーは除く)
○値引きなど 2月中旬の成約で、下取り車査定をプラス2万円ってな渋さ。仕方なく、不要なものは一切付属させないようにして契約。
ところが、ディーラーの納車ルーチンに乗ってしまったようで、削らせた筈の下まわりの防錆塗装とボディーコート処理(計4万5千円)が行われて、この分はサービスになりました。まぁ、営業マンの「私の個人的なサービス」って話しを鵜呑みにすべきかも知れませんけどね(苦笑)。
○トラブル 運転席側ドアのパワーウィンドウスイッチ辺りがロードノイズに共振して異音を発することがあり、1ヶ月点検時調整。
走行 3,000km を過ぎた辺りから燃費が悪くなり、実測したところ納車時から20%程度も燃費が悪化していました。オイルとオイルフィルターを交換したところ、燃費はほぼ納車時のレベルに戻りました。(H14年8月追記)
○総評 カローラ・スパシオの1.5lモデルが競合になるのかな?クルマの完成度はスパシオが上だと思いますね。
モビリオのアドバンテージは、5人以下の乗車時に生まれるラゲッジスペースの広大さ。それから、7人乗りのクルマとしても、充分に機能する点でしょう。
個人的には、エクステリアだけでも十分満足しています。すっごく格好良い(笑)。迷いのない自然なラインで構成されたデザインに見えます。
最後に、あの巨大なキーと、キーとは別体の不細工なキーレスエントリー用発信器は最低…。使い勝手も悪いし、あれはダサイとしか思えませんね。あんな独自性は早々に廃棄して欲しいものです。



2002年5月21日(火)

 A夫妻のお宅にお世話になりました。道頓堀のグリコのネオン前で写真を撮って、たこ焼きとお好み焼きを食べた〜い!とのみーちゃん氏のリクエストに応えるため、またまたA夫妻が案内役を引き受けてくださいました。
 今日は電車で移動。電車に乗るのは久し振りで、長女H氏もウキウキでした。阪急鉄道に乗るのは、20年振りかな(苦笑)。レトロなデザインがいいですね。梅田駅でも画になっていました。

 梅田の地下街の「ゆかり」ってなお好み焼き屋さんで、モダン焼きのランチ。ふわっとしていて、とても美味しかったです。御飯と赤出汁が付いていて、関東育ちのみーちゃん氏は一々感動していました(苦笑)。意外とお好み焼きがおかずになることを知って、しきりに感心していた様子(笑)。
 みーちゃん氏の希望で、キディーランドへ。目的は「ポピーザぱフォーマー」の携帯ストラップ(笑)。携帯使わないのに、しっかり買ってしまいました(苦笑)。

 道頓堀では、名物の「大だこ」焼きを。経木の船に載っているのが良いですね☆ちょっと不思議な酸味のある味は好みの分かれるところかも知れませんけど。
 戎橋に居た殴られ屋の老人は哀しかった…。職業の自由が保障されているとは言え、公序良俗に反するよね。ああいった生き方を指向するのも、ある意味障害かと思うのだけど。まぁ、人権擁護の行き過ぎには反対なのだけどさ。

 帰り際、梅田で「551蓬莱」の肉まんを。ソフトクリームまでA夫妻にご馳走になってしまいました。ソフトクリームは絶品でしたが、お店の名前はなんだったかな?慥か「Sweden」?

 「551蓬莱」の肉まんは、A夫妻の家でいただきました。横浜中華街で食べたどの肉まんよりもジューシーで美味しかったです。
 A夫妻には本当にお世話になりました。ありがとうございました。今度はこちらに是非遊びに来てくださいね☆

 名神高速で帰宅することにして、インターチェンジ近くの安いガソリンスタンドまでA夫妻が案内してくださいました。西宮周辺はガソリンが高いそうで、レギュラーがリッター100円前後とのこと。とは言え、自宅の周りは105円が最安なのですが…。ノーサービスで90円近くのスタンドとのことで、実際には91円でした。接客はきちんとしていて、セルフサービスでも無くって91円でホント安いですね。なにからなにまで、お世話になってしまいました…。
 7時近くに高速にのりましたが、名神はリフレッシュ工事中なのですね。なんと、小牧を先頭に40キロの渋滞との事。更に滋賀でもちらほらと渋滞があるとのことで、馬鹿馬鹿しいので栗東で下りて国道8号から21号、19号の順に辿って帰宅。所要時間は6時間ほどでした(苦笑)。まぁ、渋滞のストレスを味わうよりはマシ。国道は順調だったしね☆



2002年5月20日(月)

 今日は大阪へ行きます。費用節約のため、名神高速道路ではなく名阪自動車道を使う予定。さて、どうなることやら…。

USJお気に入りランクリスト
ジョーズ 子供たちと一緒に愉しめました
なかなかの迫力!結構濡れます(笑)
2回も乗ってしまいました☆
ウォーターワールド スタントが圧巻!USJはスタントアクションが楽しいですね☆
舞台向かって左翼はずぶ濡れゾーンです(苦笑)
ターミネーター2:3−D ディズニーシーのマジックランプシアターより好きかな?
長編アクション映画ってな感じ。但し、幼児には辛い内容みたい
長女H氏は、ずぅっと顔を伏せたままでした(苦笑)
バック・トゥ・ザ・フューチャー・
ザ・ライド
ジェットコースター好きにはお薦め!激しすぎるGです
身長制限でチャイルドスイッチ
オーランドのよりも面白かったとは、みーちゃん氏たちの言
スヌーピーのグレート・レース 長女H氏に大受けのウォータースライダー
帰り際に青いチューブに乗ったら、彼女とふたりしてずぶ濡れ(笑)
E.T.アドベンチャー 夜行ったら空いていて、名前登録まで10分、乗り物まで5分
しかも、家族3人だけで乗れました☆
普段の混雑だと、待った割にはつまらないと感じるかも?
バックドラフト 大音響に子供たちが怖がってダメでした
特殊効果の解説ってな設定は、大人向けですね
ジュラシック・パーク・
ザ・ライド
期待が大きかったためか、「え?もう終わり」って拍子抜け
これも身長制限でチャイルドスイッチ
身長107センチ以上は、条件が厳しすぎるのでは?
ザ・ワイルド・ワイルド・ワイルド・
ウエスト
コミックスタントショーですね
子供たちは喜んでいました
10 アニメ・セレブレーション 子供たちは随分受けてました
11 ハリウッド・マジック ディズニーシー・シンフォニーに比べると、随分しょぼい感じ…
12 アニマル・アクターズ・ステージ コミカルな動物ショーです。最後に驚かされました(苦笑)
13 ユニバーサル・モンスター・
ライブ・ロックンロール・ショー
7人で30分近いショーを保たすには、余程の工夫がいるでしょうねぇ
疲れもあって、途中で寝てしまったのでこのランクです。ゴメン


 ナビソフトの推奨コースを尊重して、中央自動車道は岐阜県で下りて国道19号を使い名古屋入り。勝川から東名阪、そのまま西名阪、14号松原線、1号環状線に入ってしまって迷走(苦笑)。ナビソフトがイマイチ信用できずに高速から下りるタイミングを逸してしまったのが敗因。結局渋滞に掴まって、梅田で高速から離脱してナビルートへ。
 今回の大阪行きは、みーちゃん氏のお友だちのA夫妻の家に遊びに行って、赤ちゃん用品をお借りするのが目的。ついでにユニバーサルスタジオ(USJ)で遊んで、大阪観光までしちゃおうってな、みーちゃん氏お得意の欲張り企画なのです。A夫妻は、わざわざ休みまで合わせてくださり、観光にもつき合ってくださるとのこと。嬉しい限りなのです。今日はUSJで待ち合わせ。そんな訳で、時間を気にしながらのドライブでした。
 日頃の行いかな?(笑)、USJの駐車場に入ってA夫妻に電話をしたら、彼らは2台後ろ、すぐ傍にいました。お会いするのは二年ぶりです。当時赤ちゃんだった娘さんも、もう女の子ですね。長女H氏より一つ年下ですが、情緒面の発達は早いかも?

 今日の開園は9時の予定でしたが、8時半というのに既に開門していました。早速期待の「ジュラシック・パーク・ザ・ライド」からアトラクションを楽しみます。でも、身長制限で長女H氏も乗れず、チャイルドスイッチと呼ばれる交代乗りでA夫妻と代わりばんこに楽しみました。ディズニー・リゾートに比べ、ベンチ付きの待合所が用意されているのは嬉しいですね☆
 今日は結構空いていて、殆どのアトラクションが愉しめました。それぞれの寸評を左記にリストアップしましょうか。

 A夫妻が下調べをしてくださっていて、昼食もUSJ内ではなく、シティー・ウォークのホテル京阪1階にあるレストランを予約して利用。ビュッフェ(バイキング)形式で、料金はひとり 1,800円。なんと3歳以下は無料で、子連れには園内よりも随分安上がりだったと思います。料理も和・中・伊それぞれ美味しく、昼なのに空いていてゆったり食事を楽しめました。難を言えば、分煙が図られていないことくらいでしょうか?いみじくも外国人が利用するであろう施設ですから、レストラン内では禁煙が当然と思いますけどね。まぁ、アジア圏では喫煙者優遇ってな戦略もアリかも知れませんけど…。

 A夫妻のお陰で、すっごく愉しかったです。強いて総評すれば、USJは借景に損してますね。すぐ脇を通る高速5号湾岸線がアクセスを最高に便利にしているのでしょうけど、USJの景色に大きく入り込んでいるために浮世離れできず、箱庭感を常に感じてしまうのです。そのため、パーク自体にも広がりが感じられません。
 テーマパークが提供する世界観の中に、来場者を浸らせなくっちゃ虜に出来ないんですよね。場所柄で失敗してると思うのです…。
 良質なスタントで、ディズニーランドとは差別化できると思います。後は、ショーアップの研鑽でしょうかね。パレードも含めて、ショー関係はディズニーリゾートに比べると酷く見劣りがして仕方がありませんでした。
 正直なところ、取り敢えずお腹一杯で、もう暫くは来なくてもいいやってな感じです。



2002年5月19日(日)

 みーちゃん氏が散髪とカラーリングをしてくれました。無精髭面でむさくるしかったので、本格的な夏の前にさっぱりした次第。明日から関西方面へ遊びに行くので、みーちゃん氏が強硬手段に訴えたとも言えます(苦笑)。

 夜の仕事の後、スパゲティを食べたくなって作ってみました。とは言え、殆どインスタントですが(笑)。茄子の輪切りをたっぷりのオリーブオイルで炒め、トマト&バジルの瓶詰めソースを加えて更に炒め、硬めに茹でた麺を絡めながら再び炒めただけ。にもかかわらず、絶品。ただ、オイルをたっぷり使ったので、お腹の調子が心配です(笑)。



2002年5月18日(土)

 古いヘッドフォンで“YES”のトリビュートアルバムを聞いていたら、長女H氏にヘッドフォンを取られてしまいました。彼女は30分ほど聴いていましたが、後から感想を聞いたところ、楽しかったとのこと(苦笑)。

 久し振りに、みーちゃん氏と夜更かし。深夜にコンビニへ行くなんて、1年振りかも?(笑)



2002年5月17日(金)

 「ピッチ・ブラック」を観ました。「レッド・プラネット」や「ミッション・トゥ・マーズ」と同じ頃のSF映画かな?これらがイマイチだったので、「ピッチ・ブラック」は見送っていたのですが、思った以上に面白かったです。「レッド・プラネット」に似ているけどね…(苦笑)。

 食洗機用の給湯器の設置が終わったのですが、水道の蛇口から給湯器への配管は当方で行うことにしました。給湯器から食洗機への配管は、食洗機付属の耐圧ホースを直接接合できますから不要です。
 最寄りの給水口は単水栓なので、ホームセンターに行ってバルブ部で分岐する分水器を購入。分岐側に止水栓が付いたタイプで、4,200円ほど。分水器から給湯器までは1メートルのフレキシブル管で接合。意外に高価で、1,360円。作業自体は水道のメインバルブを止めて、パイプレンチで単水栓のバルブとコマを外し、代わりに分水器をねじ込んで第一段階は終了。分水側にも止水栓が付いているので、後の作業はメインバルブを開けた状態でOK。フレキシブル管を壁に沿って屈曲させるのは面倒ですが、まあきれいに付いたかな?作業の所要時間は20分ほどで完了。



2002年5月16日(木)

 食器洗い乾燥機を物色していましたが、結局ホシザキ電機の家庭用食器洗い乾燥機(食洗機)に決定。業務用は能力が高過ぎてNG。各家電メーカーの製品は、乾燥までの時間が長過ぎてNG。
 ホシザキの食洗機は家電メーカーの製品とは構造が全く違っていて、給湯器から60度以上のお湯を供給させて洗浄するように設計されています。乾燥は余熱による自然乾燥なので、正確には乾燥機能はありません。そのために、強力洗浄でも11分間という短時間で洗い上がります。食器をセットするラックが2枚付属していて、繰り返し洗浄が可能なので、1回に洗える量は一般的なのですが、1時間あたりでは数十人分の洗浄能力と、家電メーカー製の食洗機では考えられない高い処理能力があるのです。
 とは言え、食洗機本体の他に給湯器を設置する必要があります。家電メーカーの食洗機が5〜7万円で買える中、5号の給湯器と併せて12万円ほどの出費になりますから高価ではありますね…。
 来週には設置完了の予定。はたして、使い物になるものかどうか楽しみです。



2002年5月15日(水)

 昼食中に気分が悪くなって、今日は一日ブルー(苦笑)。昼過ぎから時間があったので、みーちゃん氏と先日借りてきたビデオの「インサイダー」を観ました。面白かったです。予備知識なしで観たので、実話を元にしたお話ってことも知らずに最後まで一気に…とはいかず、長女H氏のお迎え時間を気にしながら結局土壇場でタイムアップ。H氏が帰ってきてから、改めて続きを観た次第。この手のフィクションは、「大統領の陰謀」が好きですね。最近では「エリン・ブロコビッチ」が痛快でした。



2002年5月14日(火)

 天気が良かったこともあって、長女H氏は砂だらけで幼稚園からご帰還。

 ユニクロの低迷に反して、高級ブランドの派生ブランドが好調なのだそうだ。報道では単純に、ユニクロが飽きられてより高品質なものを消費者が求めるようになった云々ってな解説ですが、消費者層が二極化しているという観点はありませんね。方や失業率は依然として悪化傾向で、景気動向も悪いという評価な訳です。金の無い者と金回りの良い者とに二極化しつつあると分析した方が、現在の消費傾向を計りやすいと思うのですが…。高度成長期を経て、日本は国民総中産階級といったコンセンサスがあり、平等という発想もそんな雰囲気に根差していたようです。
 既に日本は階級社会に移行しつつあると思われます。義務教育の内容が徐々に削られて、教育に関しても、より教育にお金をかけられる家庭の子供がより高い学歴を獲得し易い社会となるでしょう。後はどうなっていくか、推して知るべしですね。アメリカ型社会への移行というわけです。まぁ、能力に応じた成果が期待できるという点では、より公平な社会なのかも知れません。しかし、能力は年齢に正比例するとは限らないわけで、加齢には敬意が払われなくなるでしょうね。すると、今以上に既得権益を守ることに躍起になる事態が生まれるのかな。
 島国で且つほぼ単一民族といった特殊性はあっても、20世紀後半の日本社会はそこに生活する人々にとっては理想的な世の中であったと思うのだけどねぇ。さてさて、今後どうなることやら…。
 って、前にも同じことを書いたよね(笑)。



2002年5月13日(月)

 珍しく長女H氏が幼稚園へ行くのを嫌がり、みーちゃん氏と一緒にH氏を連れて幼稚園へ行きました。親子三人だと、また気分が違うみたいですね。H氏は元気に登園して、幼稚園の門をくぐればいつも通りに振り返りもせず園内へ駆け込んでゆきました。

 来月から長女H氏の幼稚園でお昼寝が始まるので、お昼寝用の蒲団を買いにお出掛け。しまむらで物色してからジャスコなどで値段を見て、結局しまむらにてミニモニのキャラクターがプリントされたお昼寝蒲団セットを購入。4,900円でした。ミニモニが好きという訳では無いのですが、蒲団カヴァーと枕にキャリングバッグも付いたセットなので、個々に買うよりも安かった次第。6点セットは、ミニモニの柄しか無かったのでした…。
 先日の遠足のバス代の集金があるし、物入ですね。
 どうでもいいけど(笑)、ミニモニと言えば、ETVの「ひとりでできるもん」の女の子って、加護亜依に似てるよね。みーちゃん氏曰く、流行り顔なんだろうねぇって…。

 長女H氏が帰宅後、パスポートの受理に再びお出掛け。みーちゃん氏が1万5千円で、H氏は5千円掛かりました(苦笑)。車の任意保険の更新資料も来たし、ジオスにH氏の受講料を支払ったしぃ、ホント物入だぁ。



2002年5月12日(日)

 なかなか良い天気です。長女H氏は知り合いのおじさんに公園へ遊びに連れていって貰ってるので、みーちゃん氏と散歩でもとお出掛け。
 駅近くの書店で立ち読みをして(笑)、子供服のお店で長女H氏のTシャツを物色。ヒスミニは高いので却下して、他のブランドを見ましたがサイズがありませんねぇ。夏物はもう終わりなのだそうで、次に入るのは秋物だとのこと。キャパが小さいので、余分には仕入れないのでしょうね。
 街路樹がそこそこ綺麗な通りのオープンカフェでお茶して、お花屋さんと玩具屋さんを覗いてから帰宅。玩具屋さんはみーちゃん氏には退屈だったようです。アンティークショップなんかがあると愉しいのですが、そういったお店は無いんですよね…。

 今日も波風無く終了(笑)。



2002年5月11日(土)

 ジオスって年間契約なんですね。月謝じゃあなくって、月賦なのだそうです(苦笑)。金利が結構かかるんで、一括払いにしてしまいましたが、月末には旅行をするし来月はセラの車検だし…。貧乏って哀しいですねぇ(笑)。

 昨夜はみーちゃん氏につき合って「うる星やつらオンリー・ユー」を見ました。随分前にテレビで見た以来ですから、10年以上ぶりでしょうね。救いのないストーリィで、ドタバタ喜劇ってな「うる星やつら」の本質だけがあるというものでした。二作目の「ビューティフル・ドリーマー」の方が好きですね。とは言え、「うる星やつら」の映画って、この2本しか見たことがありませんが…。



2002年5月10日(金)

 昨日の幼稚園の遠足は、結構大変だったみたい。どこかの城址公園に観光バスを連ねて行ったそうだけど、公園ではお母さんたちが子供たちの遊びの補助を一日中して、しかも障害物競走みたいなコトはするし、お弁当は蟻を払いのけながらだったりと、子供はいいけど親は疲れることばかりだった模様(苦笑)。
 みーちゃん氏は妊娠中のため障害物競争には不参加だったにもかかわらず、筋肉痛とだるさに「幼稚園休ませようかぁ〜」だってさ。とは言え、エイヤって起き出して、長女H氏を送ってゆきましたが…。

 長女H氏は引っ越し前に公文へ通ってましたが、今住んでいるところは田舎のためか幼児教育のニーズが乏しいようで、幼児向けのコースがありません。公文教室自体も、以前通っていた教室とはとても同じフランチャイズとは思えないほどに質の低いところで、みーちゃん氏はとてもショックを受けていました。
 幼稚園で知り合いが出来て、ジオスが良さそうって聞き込んできたようです。みーちゃん氏は長女H氏を連れて、昨日の遠足帰りにジオスへ寄ってきたのだそう。英会話の幼児向け教室はマンツーマンレッスンで、英国婦人にお試しレッスンを受けたところ、長女H氏がとても気に入った様子。また行きたいと言っているので、レッスンを受講することになりそうです。とは言え、週一で月謝1万5千円…。幼稚園の月謝の二分の一なのは、幼稚園の月謝が安すぎると見るべきなんでしょうねぇ。取り敢えず、外食は控えるようにしましょうかぁ。

 みーちゃん氏のお腹の子は5ヶ月になり、動きが分かるようになりました。



2002年5月9日(木)

 みーちゃん氏は早朝からお弁当作りに勤しんでいたようです。長女H氏もスパッと起きて、元気に遠足へ出掛けてゆきました。

 昨夜はとても久し振りに「ルパン三世カリオストロの城」を観たため、ちょっと睡眠不足です。みーちゃん氏が遠足に同伴しているので、ひとり諸々の仕事をこなしていたら夕方になってしまいました。

 先日、友人達との話の中でテロの話しもちらほら出ましたが、まぁよく言われるように東西冷戦の集結がテロ拡大の原因だろうという結論。しかも、米国が暴走する現状を憂えて、民主主義の限界を感じる今日この頃ってトコでしょうか。
 テロは米国の自作自演ってな穿った意見も(苦笑)。9月11日のは兎も角としても、テロ行為に駆り立てる工作はあるだろうと思うね。仮想敵が無ければ、軍隊の維持は困難。そもそも米国は、軍隊を外交のカードに使う国家ですからねぇ。

 瀋陽の日本総領事館で起きた、亡命北朝鮮人に対する中国武装警官の乱入傍観事件は、日本の外交の弱さを痛感させる出来事でしたね。結局、組織だけではなく、現場の職員自身に外交官の義務と権利に関する意識欠如が慢性化しているのかなぁって思える映像でした。
 そう言えば、一月ほど前に日本上空で発見された国籍不明の静止衛星に関する件はどうなったのでしょうね?太陽電池パドルだろうとは言え、30メートル長の大型衛星です。そんな静止衛星を製作し、静止軌道にのせられる国は、五指にも満たないでしょうね。意外と同盟国かもねぇ(苦笑)。某国は、世界中の通信を傍受するシステムを運用しているといいますしね。
 とは言え、中東やアフリカでは人口爆発が起こる傾向を示しているのだそうです。かつてのナチズムをイスラエルが継承するという皮肉が現実味を帯び始めました。テロという手法は拡大の一途を辿るでしょうし、その報復としては国家による大量殺害が今後も容認されてゆくでしょうね。反省する余地が残る結果を齎すのか、テロの原因に対してはメスを入れずに駆逐の一本調子で収束してしまうのか?日本はなんとか蚊帳の外ってぇ訳にはならないかぁ…。

 リビングに蟻が侵入…。体長5ミリほどの蟻たちが、壁際を行進しています。みーちゃん氏は大の虫嫌いなので、彼女が帰宅する前に排除せねば(笑)。プチプチっとなぁっでは埒が明かないので、掃除機で根こそぎ吸引。苦闘1時間で掃討完了ってな次第。後日、薬を撒かねばね。



2002年5月8日(水)

 明日は長女H氏の遠足です。今日は初めてのお弁当の材料を買いに出掛けました。長女H氏の幼稚園は給食なので、お弁当の日は滅多にないのです。しかしながら、明日の遠足が楽しみで仕方がないってな雰囲気は、長女H氏にありません。そういった気持ちの推移は、もう少し成長しないと現れないようですね。
 3歳児は(と、ついつい一般化したくなるのですが(笑))、刹那的ですね。明日のことよりも、今のおやつに一喜一憂ってなトコなのです。

 夕食後、レンタルビデオ店へ。「インサイダー」と「うる星やつらオンリー・ユー」を借りてきました。「うる星やつら」は、みーちゃん氏が観る分。彼女は「オンリー・ユー」が大好きだそうなのですが、以前住んでいた2つの町のレンタル店では見つけられなかったのですね。しかも、ゴールデンウィークに民放BSで放映したのを見損ねる事件もあって、やっと見られるという次第。



2002年5月7日(火)

 昨夜は夜更かし。一昨年から《ぱら☆あみ》で話題に登ることが多かった「あずまんが大王」をTV欄で見つけ、見てみました。当時は漫画でしたが、アニメ化された様です。漫画は未読。生原稿のパネルを、どこかの書店で見たことはありましたけどね。で、TVアニメですが、面白かったです。次回からは録画して見ようっと(笑)。とは言え、漫画を買おうとは思わないのが最近の傾向(苦笑)。「彼氏彼女の事情」も、結局買っていないしね。

 ゴールデンウィーク明け、今日からまた幼稚園です。幼児としては遅い就寝でしたが、長女H氏は元気に起き出しました。幼稚園があって、平常通りって感じですね。

 買い物ついで?にビデオレンタル店へ。「遠い空の向こうに」を借りて、帰宅後に早速視聴。原作の「ロケットボーイズ」というタイトルを使えばよかったのにね。
 映画の原題は、“October Sky”です。米国の小さな炭坑の町。フットボールで大学のスカウトのお目にとまらなければ、炭坑夫としての将来しか期待できないという高校生たち。抗夫頭を父に持つ主人公は、フットボールで期待されている兄とは違い貧弱な体格。炭坑はリストラが続き先が見えているにもかかわらず、父は彼に対して炭坑夫になることのみを期待しているという閉塞的な状況。そんな中、十月の星空を横切る人類初の人工衛星ソユーズの姿に感動した主人公はロケットを飛ばすことを決意し、ふたりの友人を誘ってロケットづくりを始めます。しかし、我流ではたかが知れていることに気付き、図書館で文献をあさりますが、ロケットの専門書などありません。図書館の中を見渡すと、クラスで変人扱いされている秀才くんが勉強をしています。彼ならロケットの事も知っているかも?と、止める友人を振り切って話しかけ、ロケット談義に意気投合してロケットボーイズ結成という次第。彼らは世間の妨害や協力を経験しながら、最後には高く飛ぶロケットを完成させる訳ですね。実話の映画化なのだそうです。
 炭坑町の閉塞からの脱却的な映画としては、閉山を目前としながらも英国一を目指す炭坑町のブラスバンドクラブを描いた「ブラス!」や、炭坑町のボクシング少年がクラシックバレエに目覚めてロイヤルバレエ団のプリンシパルに上り詰める「リトル・ダンサー」がありますね。特に「リトル・ダンサー」と「遠い空の向こうに」は似ています。どちらも気持ちの良い映画ですよ。
 今日はひとりで観ていましたが、結構感動してしまいました。



2002年5月6日(月)

 午前中は家族プラス母T氏と知り合いの方に苺狩りに連れてって貰いました。企画立案はみーちゃん氏。彼女は朝からウキウキです(笑)。肝心の苺は、しっかり食べましたが味はイマイチ(苦笑)。その後、蕎麦屋で昼食して帰宅。ティンカーベル

 家族で昼寝を決め込んでいたら、友人A氏が食玩を持ってきてくれました。世界名作劇場シリーズのティンカーベルとの事。みーちゃん氏がティンカーベルを集めていると聞いて、入手してくれたのです。このティンカーベルって、隠れキャラで数が少ないそう。寝起きでリアクションが貧困だったけど、実はとっても嬉しかったのでした。ありがとうございました。

 BS日テレの「それいけ!アンパンマンくらぶ」、今日から始めに戻って、アンパンマンの第1回目が放送されました。長女H氏よりも、親の方が興味津々(笑)。みーちゃん氏は夕食の準備をしながらも、見入っていたようです。

 なぁんとなく、ゴールデンウィークを満喫した感じでしたね。



2002年5月5日(日)

 昨日は昼まで仮眠?みーちゃん氏は心得てくれていたようで、特に波風もなく…(笑)。
 午後はドライブしてから、遅い昼食を味噌ラーメンのお店で。胡麻ラーメンと白味噌のラーメンを頼みましたが、意外に美味しかったですね。夜は映画でもと、レンタルビデオを物色しました。結局、見たいものがなくって、ちょっとした時間つぶしって感じ。「プライベート・ライアン」のDVDレンタルがやっと始まりましたけど、先日TVでやってましたからね。サラウンドで巻頭の戦闘シーンを見たいのはやまやまですが、パスしちゃいました。

 今日はずうっとウダウダして過ごしています。



2002年5月4日(土)

 昨夜はファミレスより友人宅へ移動して、結局早朝まで雑談。最近観た映画についての感想で始まった話は、倫理が科学を抑制することの是非についての意見交換へ。集まった4人の中のひとりから、具体例の提示。医学研究において、倫理委員会は一方的に研究の抑制を働きかけるが、その抑制の正当性を諮る科学的アプローチ自体をも倫理に反するものとして頑迷とも言える態度で退けるとの話しがあった。極論に終始した感はあるが、科学が倫理によって抑制されるのは当然との傾向で収束。尤も、倫理観は科学的成果によっても変動する性格のものではあるから、科学者は倫理と折り合いをつけつつも、上手に科学的成果を公表して、倫理の傾向をコントロールする努力が要求されるということを理解していなければならないとは思うけどね。
 そんなことよりも、朝帰りをみーちゃん氏にどう言い訳するかが問題だなぁ。と、他の連中も同様な感想を漏らしていた朝です…。



2002年5月3日(金)

 長女H氏に蒲団を占領され、睡眠時間はしっかりとったのに疲れが残っています(苦笑)。夕方まで雑用をこなして、みーちゃん氏が洗濯に勤しんでいる間に長女H氏とのたっとしていました。

 高校時代からの友達から久し振りに電話があり、集まってだべることに。みーちゃん氏の許可も出て(笑)、夜の仕事を終えてから郊外のファミレスで夜半まで貨幣経済のお話など。銀行を倒産させたのは明かな失政であり、担保も無いのに日本銀行券を乱発行した日銀総裁は死刑も免れない程の大犯罪人との結論。また、国務大臣は内閣の構成員であり、内閣は行政府なのだから、国務大臣が職権を利用して利益誘導をしても違法性が無いのではないか?といった指摘など。例えば、島根県に空港を3つ作った内閣総理大臣に違法性を問えないのは、システムに問題があるという具体例であるとの見解。



2002年5月2日(木)

 みーちゃん氏が風邪気味。昨夜半の就寝にもかかわらず、5時前に目覚めてしまいました。目が冴えて二度寝は諦め、雑用など。6時前には日が昇るのですね。そう言えば、もう来月末には夏至ですものね…。

 長女H氏は今までで一番眠い朝だった模様。ETVの幼児番組のオープニングを聞けば起き出してくる彼女が、今日はピクリともせず。TV画面が見えるソファーまで運んでも、起きる気配を見せず。結局、寝かせたままみーちゃん氏が着替えさせて、フラフラした状態のままに登園。それでも、幼稚園の門をくぐったら、いつも通り振り返りもせずに教室目指してずんずん歩いていったそう(笑)。

 長女H氏が出掛ける頃、睡魔到来。生理に逆らわずに昼前まで二度寝…。木曜日は特に忙しく雑事の片付け。旅行代理店に旅行代金の前金を納めに行ったり、母T氏を葬儀場へ送ったり、夕飯の買い物へ出掛けたりと、時間は瞬く間に過ぎてしまいました。
 今夜は海老チリとビンチョウマグロの刺身にゴマ豆腐。海老チリの下準備が大変で、海老の皮むきを担当。約120匹を尻尾の先まで綺麗に剥くのは、いい加減疲れました(苦笑)。しかし、食べるときの歓びもまたひとしおなのですよね。

 長女H氏は、夕方に間食の焼きそばを食べたら寝てしまって、明日の朝まで起きそうにありませんね。夜の仕事の後、「新宿鮫」を観て、その後だらだらとって感じです。みーちゃん氏は調子悪そうですが、今日はなんとか平常通り。明日は夕方まで仕事が無いので、ゆっくり休むことにいたしましょうか。



2002年5月1日(水)

 今朝は、長女H氏が幼稚園へ行ったのも気が付かないほどの朝寝。メーデーのシュプレヒコールで目覚めました。みーちゃん氏とうだうだしていたらば、来客。運送屋さんが注文していたネコバスのぬいぐるみを届けに来たのでした。
 ネコバス。全長120センチなのですが、意外に小さかったな(苦笑)。しっぽの長さを考慮し忘れてましたね。とは言え、長女H氏には充分な大きさで、彼女も悦んでいます。

 夕方、長女H氏が眠くなったみたいなので、寝かしつけに自宅へ行ったのですが、トイレへ行ってパジャマに着替えている間に目が冴えてきてしまったみたい。蒲団に横たえてからちょっと目を離していたら、起き出してリビングでパジャマを脱ぎ捨てて服を着直していました(苦笑)。一緒に遊ぼうと言うので、おままごとにつき合ったり絵本を読んだりしていました。

 食堂へ行って遅い夕食を摂ろうとしていたら、幼なじみのA氏が来訪。自動車検査技師の二次試験が通ったとの事。会社内での苦労話や田舎は世間が狭いし口さがないってな事、そしてミニカーの話など。「小さい頃はマッチボックスのミニカーで遊んだなぁ」等々(笑)。彼はここ数年、43分の1のミニカーを集めているのだそうです。ミニカーと言えば、折角だからセラのモデルカーが欲しいかな?購入当時は実車を持っているから興味なかったのですけどね…。こちらで、セラのぬいぐるみは商品化されるそうですね。

 新聞のテレビ欄を眺めていたら、「新宿鮫」の見たことが無いシリーズをBS2でやってるじゃない…。みーちゃん氏と長女H氏は就寝したので、寝室から離れたLDKで見たらば第3回でした…。普段、テレビ番組のチェックなんてしていないからなぁ。残念。それでも、明日の最終回が楽しみです。




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