1999年12月08日
またまたみーちゃんでーす。
今回は、長女H氏が産まれた直後からのお話でーす。
さてさて、やっとの思いで産まれた後に待ちかまえているのは、胎盤を出すことと、あそこを縫うことですが、(陣痛のほうが痛くて、あそこを切られてるのなんか気づかなかったよ)看護婦さんが「麻酔かけますか?どうします?」と聞くではないか!
やっとの思いで、くたくたになりながら、痛いのを我慢してきたのに、またこの先も痛い思いをさせる気か!!「当たり前だよ」という気持ちをおくびにも出さずに「お願いしまーす」と、ついぶりっこしてしまった。
麻酔が効いてきて、とてもいい気持ちになってきた瞬間、ギューとお腹を押すではないか。
「痛ーーーい」麻酔なんかなんのその、我に返ってしまった。先生が「胎盤出してるから、我慢して」って言うけれど、麻酔が効いてからにしろー!!!何のための麻酔だー!!!
叫びたいけど叫べない小心者のみーちゃんです・・・
陣痛第二弾とも呼べるいじめの最中に、麻酔が効いて寝てしまった。
麻酔をかけられた人なら分かるかと思うが、ふと麻酔から醒めた時、起きているのに目が回ったような、まだ夢心地のような感じになり、言葉もうまく喋れない。
私が目を覚ました時、まだあそこを縫っていたので痛みがあった。内心「うわーまだかよ」と思いつつも、麻酔が効いてる為、私は違う世界で、お花畑を走っていた。
先生が「はい、終わりましたよ」と言ってくれた時、「ありがとうございます、本当にありがとうございます」と違う世界の私が、何回も言ってた。
ちなみに、先生の顔は全然覚えていない。
私の醜態はまだまだ続き、看護婦さんに「私、香港を飛んでいるんですよ」「ほら、こんなに近くにビルがせまってきてて、着陸ですぅ」「飛んでるって気持ちいいー」とか言ってたんです。キャー恥ずかしい!!!
きっと看護婦さんも呆れたことでしょう。
なに言ってんだーと思ってても、口ではこんなことを言わせるなんて、麻酔って怖い・・・
朝、なんとか無事?にお部屋に戻ってきた私は、今日一日ずーとベットで横になっている作業にかかった。
トイレは夜まで看護婦さんまかせで、しかもしびんではなく、尿道に管を入れてとるのだ!
色々な意味で、尿道に管を入れられた人なら分かると思うが、死ぬほど痛い!快感に感じる人などいる・・・のだろうか?
少し話は変わるが、私の知り合いに「産婦人科で脚開くのやだー。よくできたね、そんなこと」って言う人が二人いた。知らないことなら教えてもあげるけど、質問がくだらなすぎる。
「私だって始めは恥ずかしかったし、いやなら女の先生がいる所に行ったら」と言うと、「私には、絶対にできなーい」とか言ってたけど「バーカ」って思う。そういうやつにかぎって「子供ほしーい」って言ってる。脚開かないで、どっから産まれるんだよ!あほ!
男を知らない歳でもないのに、少女のように「いやーん」だなんて・・・
これから子供を作ろうと思ってる人、子持ちの人にこの質問だけは、やめましょうね。
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