過ぎ去りし “戯れ言” 2003年 春




2003年4月30日(水)

 長女H氏は曾お祖母ちゃんと遊んでたい!ってことで、次女Y氏だけを連れて夫婦揃ってお買い物。上京する度の恒例となった、TOCの赤ちゃん本舗でお買い物&コレクタブルショップ巡りです。
 代官山の行きつけのお店で物色してからTOCへ。新入荷品は結構ありましたが、値段が決まってなかったりと買うことができず、代官山のお店へは帰宅前にもう一度行くことに。
 Y氏は離乳食が順調なので、瓶詰めなどを買い足し。TOCは駐車場代が掛かるので、ある程度買わないと値頃感が無くなりますが、山手線内唯一でしかもフロア面積も広いからみーちゃん氏のお気に入りです。
 赤ちゃん本舗での買い物が終わり、ちょっと時間があったので銀座のコレクタブルショップへ。こちらは代わり映え無く、目の保養だけさせて貰いました。

 お祖母ちゃんたちと近所の華屋与兵衛で夕食。和食中心のファミレスです、とても美味しくて皆のお気に入りです。ここへ来ると、冷やし釜揚げうどんとお寿司って組み合わせでマンネリですが、止められませんな(苦笑)。



2003年4月29日(火)

 朝方、次女Y氏が咳き込んでミルクを吐いてさぁ大変。みーちゃん氏の寝間着から布団の上までべっちゃり…。風邪気味で洟がのどに落ちたのと、ミルクを飲ませすぎたのが原因でしょう。慌ててお風呂へ入れなおし、着替えさせ、騒ぎに驚いて起きてきた曾お祖母ちゃんに手伝って貰って布団やタオルケットを替えたりと、大騒動でした(苦笑)。

 みーちゃん氏が離乳食を作ってますが、食材は何かと思えばマンゴーをすりつぶしてます。う〜む、なにかあったような…。みーちゃん氏には娘に与えないように言って、インタネで調べたら、案の定アレルギー食品。「うるし科」なんですよね、マンゴー。
 すりつぶしマンゴーはみーちゃん氏が食べて、Y氏にはイチゴをすりつぶしてあげました。たまごとかイクラとか、乳児にはあげない方が無難な食品ってのは上げないようにしてます。H氏もそうやって育ててます。
 う〜む、とても協力的なダンナに見える書き方だな(笑)。ぜぇ〜んぶ、みーちゃん氏がやってます(苦笑)。

 昨年警視庁を退官した叔父さんがお祖母ちゃんのトコへ来訪されたので、偶々お会いできました。次女Y氏を見せれたし、いろいろ話が聞けて良かったな。退官を待ってたかのように糖尿病を発症されたのですが、比較的軽かったそうで食事療法とインシュリン投与で大丈夫とのこと。とは言え、随分痩せられました。



2003年4月28日(月)

 長女H氏は熱が下がらず、幼稚園をお休みしました。みーちゃん氏と次女Y氏にはうつっていない模様。ボクは土曜からの喉の痛みが直りません。この季節は毎年風邪をひいてしまいますね…。

 今日から不在します。帰宅は来月7日の予定。

 道路は順調で、渋滞もなく東京に着きました。途中、自動車道のSAで給油したところ、レギュラー103円と、3月に比べて3円アップ。満タンにせず20リットルだけ注文したら、ウィンドウも拭かないんでやんの。他のクルマはちゃんと拭いてたので、当然拭かせました(苦笑)。暖かくなって、虫も多くなりました。昼間だというのに、フロントウィンドウはずいぶん汚れてたんですよね〜。

 都内に入ってからデニーズで夕食を摂りました。いちごのザ・サンデーが無くなってしまって超残念!それでも、今のデニーズのメニューはみーちゃん氏共々お気に入りです。ファミレスではジョナサンがコンビニとコラボして売り上げを随分伸ばしているそうですが、どうも口に合いません。サイゼリヤも登場当時の魅力はないし、やっぱデニーズが使いやすいなぁ。

 毎度のことながら、お祖母ちゃんたちはふたりの小さな孫たちの到着を心待ちにしています。そもそも彼女たちが関東を離れるんなんて予定は無かった訳で、みーちゃん氏とお祖母ちゃんたちには申し訳ないことをしたんですよね。だから、都合がつくたびに上京しているのです。

 次女Y氏は人見知りが始まっているので、初めは大泣きでした。おばあちゃんたちには、2ヶ月ほど前にも会っているのにねぇ(苦笑)。



2003年4月27日(日)

 次女Y氏は離乳食にも慣れて、二回食に移っても良いかな?って感じ。長女H氏同様にいたって元気です。とは言え、H氏はちょっぴり風邪気味ですけど。

 前から気になっていた米国の白人ラッパー Eminem。今日初めて名前と気になってた曲名を知りました。“Loose Yourself”、好きなんですけどねぇ。みーちゃん氏からどんな曲?って訊かれて、インタネから試聴版をダウンロードして聴かせたら、「まぁったぁ〜く興味が無い!」だって…(苦笑)。音楽の趣味はほとんど重ならない夫婦なのです。こんなトコから亀裂が〜、なんてね(笑)。

 ATX 電源の不具合からこの方、イマイチ調子の悪いメイン PC。気温の上昇も関係があるのでしょう。MPEG 処理中にメールチェックしてたらフリーズしたので、コア電圧を 0.5V 落として FSB も 2MHz 低い 103MHz にしました。これで CPU は 875.5MHz 動作になります。
 3GHz のホームユース CPU が登場している現在、大したスピードではありませんね。それでも、大抵の処理は充分なスピードです。ただ、FC-PGA 対応の Socket370 マザーボードで、CPU ピン3カ所のフローティングだけで FC-PGA2 の Celeron が動くことがあるそうなので、安くなっている Tualatin Celeron を買ってしまうかも知れません。わが家のマザーボードでは 115MHz がおいしいので、14倍動作のものがいいかな?やっぱ、動画処理時間は莫迦になりませんからね。半分とはいかないまでも、30%は処理時間が短縮できないかな?



2003年4月26日(土)

 朝から喉が痛いのですが熱はありません。悪くなる前に市販の薬を飲んで、後はいつも通りですね。
 午前中まで雨が残っていましたが、やっと天気は快復してきました。みーちゃん氏は大慌てで洗濯に勤しんでいます。

 昨年度から公立学校が土日休みになって、幼稚園も土曜日は完全に休みとなりました。ところが一年間土用休みにしてみたところ、どうにも評判が悪かったんでしょうかね?長女H氏の通う幼稚園は、今年度から土曜日に行事を入れるようにして、事実上土曜日休みを止めてしまいました。
 今日は4月のお誕生会とのことで、H氏は元気に登園して行きました。



2003年4月25日(金)

 仕舞い込んであったオーディオ装置をセッティングして聴いていますが、どうも納得できる音が出ません。ソースは CD で、プレイヤにパワーアンプ、ブックシェルフの2ウェイスピーカという構成です。

 CD プレイヤはヤマハ製の旧いものですが、ヘッドフォンで聴く限りは十分満足しています。不具合も無く、今のところ買い替えるつもりはありません。YAMAHA CDX-2200 というモデルで、20bit のデジタルボリュームが内蔵され、アナログ出力はこのボリュームの制御下となります。
 パワーアンプは LUXKIT A3000 という真空管方式のモノラルアンプです。GE 6550A をプッシュプル動作にて50Wの出力を得ているそうですが、正直その価値はよくわかりません。購入後数年でベーク基板のパターンに絶縁不良が発生して修理したり、その10年ほど後には金被抵抗が焼損して交換した経緯がありますが、最初の修理はエンジニアの同僚の方に指導してもらったし、抵抗交換は焼損部品をパーツ屋に持っていって同じ特性のものを教えてもらって交換しただけという知識なもので(苦笑)。
 スピーカは SB-RX100。テクニクスが‘90年12月に発売した製品で、コアキシャルフラットスピーカと呼ばれる24センチの同軸2ウェイ平面ユニットを採用したブックシェルフタイプです。同じ構成で同サイズの SB-RX50 が SB-RX70 へ進化し、限定生産の SB-RX100 は最終モデルとなります。

 スピーカにはアッテネータが無く、アンプも入力ボリュームだけといったとてもシンプルな構成なので、セッティングだけで音の変化を楽しむことになります。とは言え、娘たちのプレイルームにオーディオスペースを間借りしている関係上、大胆なセッティングは試せません。
わが家のオーディオ装置
 結局、LUXMAN L-550 には新たに引っぱり出したスピーカの Technics SB-RX50D を繋ぎ、CD プレイヤは L-550 へ接続。L-550 の TAPE OUT を A3000 へってな接続にして、ソース毎に L-550 & SB-RX50D と A3000 & SB-RX100 とを切り替えることにしました。
 L-550 のソース切り替えから TAPE OUT までの経路は電源が入っていなくても生きているので、A3000 & SB-RX100 で聴く場合でも L-550 の電源を入れる必要はありません。
 スピーカレイアウトも、写真の様にかなり強引なものとなりました。SB-RX50D は上下反対で設置しています。格好が悪いので、普段は SB-RX50D にサランネットを付けていますけど。
 設置スペースの関係もあってスピーカを積み上げることになりましたが、SB-RX50D と SB-RX100 とを同時に鳴らしても定位はほとんど崩れないので、これもまた面白いですね。

 それで試行錯誤した結果ですが、ほとんど改善されていません。SB-RX50D という新しい音が加わっただけですね。ほとんど同じ構成にも関わらず、SB-RX100 とはかなり違った音質です。低域のレンジが広く、解像度は若干低い感じ。録音の悪いソースだと、SB-RX100 ではとても耳障りになりますが、SB-RX50D では録音の悪さがそれほど気になりません。音楽を楽しむには、健全な特性かも知れません。
 反面、SB-RX100 は分解能が高く、ハイスピードです。ただ、低域の量感不足が気になります。こちらで良い感じのソースは、SB-RX50D で聴くとダルな感じになってもの足りないですね。
 では両方で鳴らしたらどうなるか?慥かに相補うところはあって、最初は良い感じに聴けるのですが、だんだん雑味が気になりだします。
 まぁ、オーディオというのは音楽を楽しむっていうよりも、装置を取っ替え引っ替えしたり、セッティングをあれこれ替えたり、改造したりってのを楽しむものなんですよね。純粋に音楽だけを楽しむなら、ベッドに横たわりつつヘッドフォンステレオを使って適当な音量でお気に入りの曲を聴くのが一番でしょうね。コンサートへ行くってのは、音楽以外の楽しみが結構ありますし(笑)。



2003年4月24日(木)

 米国とのメールやり取りで早朝まで起きてて、生活パターンが乱れてます。みーちゃん氏も夜更かしして、今朝は寝坊してしまいました。幼稚園に遅れた長女H氏が一番の被害者。
 木曜日は特に忙しいのに、午前中に済ませる予定が午後に押して夕方の予定に影響が…。ところが、先方が急病で予定が空いて、結果として助かりましたが。

 メールは、先週末に受け取った荷物に欠品と図案の違いがあった件。欠品は先方も確認していて、既に送ったとの事。図案の違いについては詫びていますが、サンプル写真のものは既に販売済みで手元には無いとのことでした。ハンドメイドで図案が個々に違うのは知っていますが、それなら事前に写真を差し替えろよ!と言いたい。届いた物の図案しか知らなきゃ、それはそれで充分に満足しただろうにさ…。
 とは言え、返品するつもりはないので、不問にしましたけど。詐欺を働こうとか、そういった意図は無さそうなんですよね。今後も取り引きしたいし、インターネットのお陰で情報のやり取りだけなら国境も距離さえも無くなった様なものですが、物品のやり取りとなるとやっぱりアメリカは遠いですねぇ…。



2003年4月23日(水)

 運転免許更新に関して法改正があったんですね。みーちゃん氏が今年だったのですが、誕生日前後1ヶ月の間に更新ってなってました。以前は誕生日を過ぎると失効しましたが、1ヶ月延びたそうです。
 彼女は近所の警察署へ先週手続きに行って、今週が発行日と思って出掛けたのですが、なんともう一ヶ月先とのこと。しかも、窓口は交通安全協会がやってるし、都内の免許センターで即日交付に慣れている身には不可解なことばかりだと首を捻っています(苦笑)。運転免許証って個人情報が記載されてますが、交通安全協会は公務員じゃないから守秘義務って無いですよね。こういったトコからも個人情報が漏洩してるんじゃないかな?昨年巨額の横領事件もあったし、そもそもこんな団体不要だよね。国庫から補助金が流れているのが許せないな(苦笑)。

 次女Y氏はポリオの予防接種でみーちゃん氏と外出。三ヶ月検診で知り合ったお友だちと一緒に帰宅して来ました。
 長女H氏を幼稚園から連れ帰って、おやつをあげてたら丁度帰ってきた感じ。こちらは退席して、彼女たちは気楽におしゃべりできたかな?



2003年4月22日(火)

 長女H氏の家庭訪問でした。みーちゃん氏が対応。幼稚園は学年毎に先生が替わるので、挨拶程度の訪問になってしまいますね。

 H氏は楽しそうに幼稚園へ行っていますが、園でも有名な泣き虫です(苦笑)。親としてはすぐに泣かずに反撃するくらいの勢いが希望ですけど、泣かす側じゃあないっていうのは良いことなのかな?生きにくいとは思うので、泣いたって話しを聞く度に理由を聞いて、故意になにかされた時には泣かずに相手を叱りつけなさいって言ってますけど、彼女にとってはなかなか難しそうです。
 それに、あまりこんな事ばかり言っていたのか、最近は園で泣いたことを話してくれなくなりました。みーちゃん氏がお迎えに行くと、他の子からH氏が今日も泣いてたことを教えてもらうってこともよくあるかな?
 とは言え、幼稚園へ行くのは大好きで、彼女にとって泣くという行為は決して不自然なことでも特別なことでも無いのでしょう。あまり神経質にはならないようにしていますが、小学校へ入るまでにはちょっとだけでも泣かなくなって欲しいかな(苦笑)。



2003年4月21日(月)

 昨日の嵐から一転、晴れ渡りました。ただ、南東の風がかなり強く吹いています。
 今日は苺狩りに出掛けます。長女H氏は朝からはしゃいでますが、苺狩りは幼稚園が終わってから。今日も元気に登園しました。

 彼女が帰宅して、母T氏や下宿している方も一緒に苺狩りへ。車で20分ほどの近場です。
 H氏は大喜びで苺を頬ばっています。でも、昨夜の雨がビニールハウスにも吹き込んでしまった様で、食べ頃の苺が濡れて傷みが進んでいたのは残念。例年に比べて甘みも少なかったのですが、H氏もみーちゃん氏も大喜びでした。
 次女Y氏はベビーカーでおとなしくしてましたが、母T氏が近づくと大泣き(苦笑)。構って貰えるとわかるみたいで、彼女なりの催促なのでしょう。
 ビデオカメラを持っていったのに、結局撮らず仕舞いです。そう言えば、最近は滅多に撮ってないなぁ。Y氏は写真も少ないし…。

 みーちゃん氏のお友だち、ダンナに別れ話を切り出したそうな…。江戸っ子気質なんだよね(苦笑)。

 例年に比べてやや暇。去年のように夏から忙しいと良いのですが。



2003年4月20日(日)

 春雷、そして豪雨。春の嵐に一歩も外へ出られず、今日は一日お家でくつろいでいました。長女H氏は工作をしたり、ビデオを見たり。みーちゃん氏はノート PC でインターネットをしています。

 電解コンデンサでもパンクしたのかなぁ?みーちゃん氏たちを迎えに行った後、意を決して PC の修理に取りかかりました。ATX 電源を外して匂いをかぐと、消毒臭の元はこのユニットに間違いない!うまくすると、ATX 電源の交換だけで直りそうです。予備は無いので、普段あまり使っていないサブ PC から ATX 電源をメイン PC へ移植。すると、メイン PC はすんなり起動しました。と言うことで、故障したのは ATX 電源だけの様です。ホッと一息。
 壊れた ATX 電源を分解すると、円筒形部品の一つから液漏れした痕跡があります。電解コンデンサっぽいのですが、ちょっと見たことがない形状で表示がありません。修理したくとも電子部品を扱うお店も無いし、なんのことはない PC 電源を売ってるお店もないですね…。次回上京した時に、調達することとしましょう。

 直した PC の後片付け。SCANDISK でディスクを修復したり、用の無くなった PS/V を仕舞ったりと、それなりに時間を取られました。

 1月に結構したばかりのみーちゃん氏の親友からメールの山(笑)。内容は深刻な模様。みーちゃん氏からも相談を受けるけど、結局は夫婦間の問題だからなぁ。彼女の性格を予想しつつ、みーちゃん氏へ返信のアドバイスなど。男の子供っぽい部分をどう捉え、何とトレードオフして赦すのかが問題なのだけど…。



2003年4月19日(土)

 みーちゃん氏が次女Y氏の3ヶ月検診の時に知り合った人と会うので、待ち合わせ場所まで送ると、長女H氏も行きたいとのこと。そんな訳で、午後はひとりのんびりと録ってあった「青の6号」を観てました。

 メイン PC と 旧い PS/V とをネットワークで繋げて、PS/V で Real Audio ファイルへデータコンバートさせて出掛けたのだけど、帰宅して出来上がってたデータをメイン PC へ書き戻してたらメイン PC がいきなりシャットダウン…。キーボード電源は来てるのですが、PC は再起動しません。部屋にはたちこめる消毒臭…。ディスプレイをどけて PC のサイドパネルを開けると、より強い消毒臭がします。そう言えば、出掛ける前にみーちゃん氏が異臭を訴えてたんだけどね。まさか PC から出てるとは思わなかったのです。
 ATX 電源に触れると、とても熱い!HDD もかなりの熱を持ってるし、ATX 電源だけの異常なら良いのだけど…。昨日の荷物の件といい、どっと疲れが出てしまい、壊れた PC はうっちゃって「青の6号」を観ていたというのが真相(苦笑)。



2003年4月18日(金)

 「練習しているんだけどだめなんだよ。ぶるぶるぶるぶるぶるってうまく言えないんだよね。」って、長女H氏が言うんだって。「パパが会社にいってたときは、いってきますってパパが言ってたのにね」とも(苦笑)。

 次女Y氏は手近の物で遊ぶのが好きです。目につくもので触れそうな距離にある物には、手を伸ばします。長女H氏はそんなことがなかったので、新鮮ですね。でもでも、あちこちに無防備で飾られているティンクたちをなんとかしなくっちゃ。Y氏はまだ寝返りしませんが、つたえ歩きできるようになるにも半年と掛からないでしょうからねぇ…。

 長女H氏をお迎えに行く前に一時間ほど空いたので、みーちゃん氏と郊外のとんこつラーメンを出すお店へ出かけました。細麺とのことで九州ラーメンを期待してたのですが、意に反して細いだけの普通の麺です。焦がしネギをぱらぱらってのっけて、やっぱり焦がし目を付けて香ばしさを出した薄いチャーシューってな見かけは、「こむらさき」っぽいですね。でも、辛子で旨味が薄いのをごまかしてる感じで、臭くはないけど灰汁っぽさが残っているのもどうも…。
 黒門ラーメンが懐かしくなりました。あそこの味噌野菜が超美味いんですよね…。勿論、スープはとんこつです。

 水曜日の午後に東京税関へ書類を出したばかりというのに、通関を終えて荷物が届きました。ちょっと早過ぎますが、トラッキングナンバーも一致してるから書類が思いの外に早く付いたのでしょう。
 で、早速開梱。みーちゃん氏とふたりして喜び勇みつつも慎重に一つずつ検品。と、二点足りません。税関で開梱した痕があるし、場合によっては二梱包という可能性もあるので東京税関へ問い合わせしました。結論としては、当方が送った書類が昨日には着いていて、通関させ郵送したもので、今日届いたのはその早さに驚いてるけど梱包数は慥かに1つだけとのこと。箱の中味はびっちり詰まってたので、輸送途中に抜かれたとは思えません。出荷元が入れていなかったのでしょう。早速、残りの荷物がどうなっているかを問い合わせるメールを出しました。
 税関から改めて電話があって、入ってなかった荷物が通関する際に税金がかかるとのこと。二重課税では?との問い合わせに、その証拠として発送元からレターをつけさせるなどしないと課税は免れないとの回答。まぁ当然ですな…。この件も発送元に依頼しましたが、荷物は同梱したと開き直られる気がひしひしと…(笑)。それに、一番高額だった品が写真と違うんだよね。ハンドペイントの一品物で若干のヴァリエーション違いを3つ持っていると言っていたので、写真と違うものを送ったのだろうけど、写真のが欲しかったんだから困ったものだ。微妙な違いだけど、工業製品を買ったわけではないので、是非交換してもらいたいと考える次第。



2003年4月17日(木)

 長女H氏が通っているジオスのクラスは、彼女以外皆男の子。入った当時は個人レッスン状態でしたが、いつの間にか5人もお友だちが増えています。ジオスのマネージャーから、木曜日のクラスが女の子2人なので移ったら?ってな提案があって、お試しに今日からクラスを変えることになりました。先生も変わりますが、今までと同じ英国人の女性。新しい先生の方が若いのかな?(笑)。
 実はそのクラスは、長女H氏の大親友のS氏が通っているのです。そんなわけで、ふたりで遊び出したり、もう一人の子をのけ者にしたりしないかという心配が先にありました。ところが、そんなのは杞憂だったみたいで、今日だけを見ればレッスンを皆で楽しんでた模様です。しかも、みーちゃん氏がH氏に「Sちゃんばかりと遊ばないで、みんな仲良くしなくちゃね」って言ったら、「そんなのわかってるもん、こどもじゃないから!」だって(苦笑)。

 みーちゃん氏は暇さえあればインタネで花屋さんを探しています。毎年恒例の母の日に送る花を物色している次第。ここ数年は郵便局やローソンのを利用してたけど、マンネリ気味なので目新しいのを求めているらしいです。でも、母の日前後って生花は高騰するみたいで、良いなぁって思うものは今だけって商品ばかりみたい。母の日用は、やっぱり似たり寄ったりな模様。

 わが家のデスクトップ PC には PC カードスロットを付けているし、安く手に入れた PCMCIA の LAN カードがあるので、メイン PC から NIC を外してしまうことにしました。ISA の PC カードスロットはスロットの数だけ IRQ を必要としますが、使っていないプリンタポートのリソースを解放して、二つ目の IRQ を確保することができました。
 PCMCIA の NIC は PCI のに比べると転送速度は若干落ちます。とは言え、所詮 10base-T でしかコネクションできませんから実用範囲。これで PCI スロットも一つ空いたし、MPEG2 のハードウェアエンコーダーが欲しいなぁ。って、OS が旧いので対応している製品がありませんね。今度秋葉原に行ったときに、また面白そうなものを物色してきましょう(笑)。



2003年4月16日(水)

 日曜日にアメリカのショップ出したメールの回答が無いため、心配している旨を書き添えて再送。先月注文した品物が届かないので、出荷確認をしてたのです。ところが、その数時間ほど後に東京税関からの郵便が…。問い合わせした荷物は、税関で止まっていたという次第。タイミングが悪いなぁ…。
 今回は高額だったので、内容の照会が税関からありました。往復ハガキに必要事項を記入して書類を返送したので、遅くとも来週中には荷物を受け取れるでしょう。破損がないことを祈るのみ。

 LAN を使ってデータ通信をしている最中に Photoshop で 300MByte 以上の大きなデータを処理をしているとリブートする不具合が発生。AirH" でのダイヤルアップ中は問題ありませんが、NIC を介してデータをやり取りしていると駄目です。FSB を適正値に戻しても減少が回避できないので、NIC 固有の問題でしょう。
 稀なケースですが、取り敢えず NIC を別の PC に付けている物と交換する予定。

 娘たちを早めに寝かしつけることに成功しているので、夫婦でくつろげる時間ができて助かります。
 ちょっと小腹が空いたので(笑)、深夜営業のラーメン屋へ二人して出かけました。フィリピンパブのママさんから教えてもらったお店で、チャッチャ系でありながらさっぱりしょうゆ味の美味しいラーメンなのです。チャーシューもまずまずで、ネギ嫌いのみーちゃん氏はネギ抜きチャーシューメン、こちらはラーメン。当地も美味しいラーメン屋が増えていますが、やっぱりここが一番かな?
 でも、桂花ラーメンが恋しいなぁ…。



2003年4月15日(火)

 明日から二日ほど大阪へ行くので、その準備など。みーちゃん氏の幼なじみの御夫婦のところへ遊びに行くのです。ベビー用品をお借りしてて、それをお返しするのが主目的ですけどね。と、娘さんが風邪を引いたとのメールが…。お腹の風邪が流行っているみたい。今回は取り止め、またの機会にお伺いすることにして、お借りしているものは郵送することにしました。お大事に。

 生憎の雨模様ですが、桜は今一番綺麗な感じ。彼岸桜は若葉をつけピンクと黄緑とのコントラストが美しい。ソメイヨシノは枝一杯花に埋もれてる感じ。桜の街路には花びらが舞って、あとは青空が拡がればいいなぁ。
 桜は今週末でほぼ終わりでしょうけど、そろそろ花桃が見頃になるし、つつじにシャクナゲ、牡丹と、花たちの饗宴を楽しめそうです。

 みーちゃん氏とまたまた大勝軒の支店へ行ってきました。今日はチャーシューメンを頼みましたが、麺をすする度に感じる生姜の味がどうも…。チャーシューの臭味消しにでも生姜を使ってるのかな?ちょっと入れすぎって感じ。それに、先週食べた時よりも辛味が弱いですね。前回の感動を今日は感じられません。次回は有名なつけ麺を食べてみましょうか。

 引っぱり出した PS/V の調子はまずまず。久し振りに長時間動作させていますが、意外に静かです。今のメインマシンは安いパーツで組んでいるためか、電源ファンの動作音が騒々しいですね。この PC は稼働率が高いので、静かな電源を奢ろうかな?
 CD-RW を使ってデータの転送をしようとしたら、PS/V に付けていた CD-ROM Drive が CD-RW に対応していなかったのには時代を感じます。仕方がないので、PCMCIA を介してポータブル DVD-ROM Drive を繋げて解決。
 こちらのページのデータを、次回更新分から新しい録音のものに変更するつもり。欠落してた部分とか、新しいタイトルとかをご提供できると思います。



2003年4月14日(月)

 Real Encoder が動かない理由は不明です。Direct X のヴァージョンと関係しているように思われますが、ネット上では関係しそうな記事を見つけることができませんでした。どうしようもないので Win95 OSR2.5 が素の状態でインストールされている旧い PC で処理することにします。Windows Me のノート PC でも駄目だったので。
 この PC は‘93年の1月に発表された IBM 製の PS/V 2410 という製品で、DX2 66MHz を DX4 コンパチの AMD Am5x86-P75 で 160MHz にて使用できるように改造したものです。‘93年春に購入して、5年近く使い続けた最初の DOS/V 機でした。貧乏性なのか、気に入ったものをとことん使い続ける性格です。アプリケーションなどは、当時のままに、今でも使っているのも幾つかありますね(苦笑)。
 思うに、ワープロや表計算、2Dグラフィックなどは、機能的には95年頃に完成を終え、その後は機能追加と OS のヴァージョンアップに合わせた対応、新しいハードウェアへの対応程度にしか思えません。

 PC 切替機を介して PS/V が使えるようにしました。年に一度は動かしてますから、古いとはいえ正常動作。今使っている PC と比べると計算能力で14分の1、記憶容量では40分の1しかありませんが、24bit SXGA で表示できますし、10base-T でネットワーク接続もできます。PCMCIA は使えるし、SCSI もあるので当時のハードウェアやアプリケーションを使う分には不自由しません。最近のソフトは CPU の性能が高くなったのをいいことにコーデックがイマイチなので、旧い PC ではとても使い物になりませんね(苦笑)。
 LAN でメイン PC と接続、アプリケーションをネットワーク転送してインストール。日本語が化けないように手直しをしたコンソールと差し替えて、適当な WAVE ファイルをエンコードしました。時間は掛かりますが、ちゃんと Real Audio ファイルができあがり。後はメイン PC 上の WAVE ファイルを PS/V へ転送してエンコードすれば良いだけですが、ネットワークが 760Kbyte/sec という遅さなので、別途リムーバブルメディアで転送しましょうか。

 昨日リサイクルショップで見つけた DTM ソフトの購入許可が出たので、みーちゃん氏と長女H氏を書店に送ってから次女Y氏を抱っこしてお買い物。購入したのは「Cakewalk Professional 7 日本語版」と「らくらく作曲名人2」で、どちらも \2,980 でした。前者は‘98年秋の製品、後者は一応現行品ですから、まずまずお安いと言えますね。なに分、わが家の PC の周辺機器は‘98年頃のものばかりなので、その当時のソフトウェアが最適なのです。
 帰宅して、早速「らくらく作曲名人2」からインストール。楽譜入力や MIDI 機器からの録音だけでなく、マイクで唱う鼻歌を採譜する機能まであってお気楽。しかも、自動作曲機能まであるので、ビデオ編集時の BGM を簡単に作れます。これは良いおもちゃですね☆
 「Cakewalk Professional 7」は、楽譜入力の本格的なシーケンサ。プロユースに近いものですね。尤も、4年以上前の製品ですから、その価値は微妙ですが…。完成度は高いそうですから、「らくらく作曲名人2」の補完って感じで活用できたらなって感じ。



2003年4月13日(日)

 選挙へ行くついでに、家族揃ってお買い物。郊外のドラッグストアが15%オフなので、そこで消耗品を買い込んで、ついでに隣村の酒屋さんでワンカップをまとめ買い。って言っても、頼まれものでわが家には飲酒の習慣がないですね。余程美味いお酒ならつき合いますが(笑)。去年いただいた「百年の孤独」ってな焼酎は美味しかったなぁ。あれは、ほとんどブランデーですね。
 リサイクルショップへ寄ったら DTM ソフトが幾つかあって、興味があってソフト名だけ心に留めました。帰宅してから、ソフトの詳細を調べてみたら、なかなか良さげです。みーちゃん氏におねだりしましょうか(笑)。

 わが家は投票を当然の権利として放棄することがありません。また、みーちゃん氏と投票に関する話しはしません。誰に投票するかは個人の課題であって、話し合うことでは無いと思っています。ですから、今回もみーちゃん氏が誰に投票したのかを知りませんし、彼女も私が誰に入れたかを知りません。それが選挙に対するわが家のスタイルです。

 昨日アメリカから幾つかティンカーベルが届きましたが、もう一軒のお店にも注文していて、そちらの方がクレジットの引き落としが早かったのに発送番号の通知がありません。今回は高額なので、心配になって発送番号を報せて欲しい旨のメールを送りました。さてさて、どうなることやら。

 本田さんからお借りしたテープを PC へダビングするついでに、手持ちのテープも PC へダビングし直しました。当時はサウンドカードが GUS や miroSOUND PCM1 Pro だったので、あの時点では高性能だったとはいえ DS2416 に及びません。しかもテープデッキはウォークマンやラジカセを使った様な…。そんな訳で、クウォーツロック・デュアルクローズドキャプスタンにスーパーGX、3ヘッドの高級テープデッキと、プロ用サウンドカードの組み合わせでディジタルデータ化できる機会を活かそうってな次第です。
 ついでに Real Audio ファイルも作り直そうとしたらば、エンコードを始めた途端にエンコーダーライブラリのページ違反…。どうやってもダメで、最新版をネットで探すもアップデートされていません。仕方なく、今日は断念しました。



2003年4月12日(土)

 アメリカのネットショップから、注文していたティンカーベルのフィギュアが何点か届きました。Ron Lee などのフィギュアで、7点ほど。日本ではディスコンで入手できないとされていて、プレミアムプライスで販売されているものがほとんどですが、本国ではまだまだ定価で買えるものもあるんので、日本で買う3分の1程度の予算で済みました。
 Ron Lee は直販していますが、ディズニー版権ものに関しては代理店制なので、新品を買う場合は正規代理店でしか買えません。The Bradford Exchange のプレートと Olszewski Studios のフィギュアも正規で扱っているネットショップを見つけたので、先月末に注文しておいたのです。決済時に送料が高かったので、別途交渉したのですが、それでも高かったみたいですね。当初よりはかなり安くなってましたけど…。
 以前、アメリカの WDCC の正規代理店からリタイア品をプレミア付きで購入したことがありますが、WDCC の有料カタログやディスカウントクーポンをおまけしてくれたりと、特典がありました。今回も Olszewski Studios のポストカードセットがおまけで付いてきました。日本では、こういったサービスにお目に掛かったことがありません。
 ショップ個々のサービスとは思いますが、嬉しいものですね。

 ロン・リーにしろオルショウスキーにしろ、みーちゃん氏はもともと集めるつもりじゃあ無かったみたいです。それが、だんだんエスカレートして、集めだしてしまいました。とは言え、気に入らないものはパスしてますけどね。とは言え、オルショウスキーを欲しがったのはボクかぁ(笑)。ブロンズで作られたカプセルフィギュアほどの小さなもので、こういったミニチュアって好きなんですよね…。
 タイムスリップ・グリコとか、チョコエッグとか、集めると楽しそうなのですが、はまるのが嫌で避けています。正直、精巧なミニチュアは大好きなので、ティンクの中でもオルショウスキーはかなりのお気に入りなのですね。実は。

 長女H氏のために、久し振りにビデオCDを作成。アンパンマンの映画です。キッズステーションの特番を PC 録画しました。アンテナ接続の経路を直したので、随分綺麗にできあがりました。わが家では、フィルムベースのアニメーションなら、DVD-R を使わなくてもビデオCDで十分です。



2003年4月11日(金)

 本田さんへお返しする CD-R の準備を兼ねて、久し振りに新井素子さんの著作の表紙絵を見返しました。併せてインターネットで不足分の情報を検索。すると、見慣れない「ハッピー・バースディ」のタイトルが…。鈴木光司さんのと混同?ってリンク先を確認したら、秋に新刊が出てたんですね☆
 長女H氏をジオスへ送っていった帰りに、近所の書店で新井素子さんの久し振りの新刊「ハッピー・バースディ」を早速に買って来ました。

 お借りしたカセットテープは、無事にデジタル録音してデータ化できました。通して確認していませんが、データとしてはちゃんとしているので異常はないでしょう。お礼の CD-R を準備して、早速お返ししました。
 すぐにでも通して聴きたいのですが、なかなかひとりの時間が作れないんですよね。みーちゃん氏には興味がないジャンルなので…。



2003年4月10日(木)

 霞がちですが小春日和です。午前中の仕事を早めに片付けて、やっとスノータイヤをラジアルへ履き替えました。幼なじみのA氏から油圧ジャッキを借りて、サクサクっと終了。夏タイヤはスチールホイールなんで、十字レンチで適当に締め上げました。アルミホイールなら、トルクレンチも借りたのですけどね。

 近所に池袋の有名なラーメン屋さん「大勝軒」の支店がオープンしたので、長女H氏のお迎えの前に、みーちゃん氏と出かけました。カウンターに5席しかないとても小さな店構え。折り悪く満席で、600円のラーメンの食券を買って待っていると、2階席があるとのこと。厨房裏の階段を上がると、頭をぶつけそうな低い天井の屋根裏部屋がありました(苦笑)。とは言え、窓が大きく明るいですけどね。でも、真夏は地獄の暑さでしょう…。
 「大勝軒」も「必勝軒」も行ってないので、比較は出来ません。鰹だしが勝った東京ラーメンで、結構淡泊なスープ。でもアクセントに一味唐辛子が使われて、もの足りない感じはそれほど無いかな?麺は極太のもっちりとしたもので、よくスープを絡めて美味しかったです。絶品は厚めのチャーシュー。濃いめの味付けで、程良い柔らかさ。スープが淡泊なので、チャーシューの濃い味は活きますね。みーちゃん氏は、「今度はチャーシュー麺を食べたいね」だって。同感。

 去年に比べて十日遅れで、近所の老桜が満開になりました。幼稚園へ行っている長女H氏を待って、花見に出かけます。
 その桜は樹齢四百年を超えて、今なお素晴らしい枝振りにたわわの花弁を下げる枝垂れ桜。当地は樹齢推定750年を筆頭に、老桜が多数守られている全国的にも数少ない地なのだそうです。
 桜の下、見上げれば空一杯のピンクの花弁。長女H氏も大喜びです。桜と長女H氏、次女Y氏とを何枚も写真に収めました。
 折角ですから、市街の桜並木と名桜を散策して、日が落ちる前に帰宅。

 今日は記念日なので、久し振りに家族だけで外食します。とは言え、幼児連れですから、無難ところでファミレスに妥協。ところが、半年振りに訪れたお気に入り?のお店はメニューがすっかり変わってしまい、何の魅力もありません。長女H氏だけがご機嫌です。仕方がないので、彼女が好きなものだけをオーダーして、みーちゃん氏と私はチーズフォンデュをつついて長女H氏につき合う格好に(苦笑)。
 H氏の食事が終わり頃合いもいいので、以前から行こうと思っていた地中海料理のお店で仕切直し。ところが、シェフが旅行中でNG…。長女H氏も眠ってしまい、仕方がないから一旦帰宅しました。幼稚園が始まって、毎日目一杯遊んでいるH氏は疲れているんでしょう、ぐっすり眠ってしまっています。寝間着に着替えさせてトイレに連れていって、寝かしつけました。
 結局、最近新装開店した近所の中華料理屋さんで食事することにしました。ここも行こうとは思ってたのですが、結局今日が初めてです。意外やメニューは本格的で、味も本格的でした。スナックの様な硬焼きそばの食感は最高でしたし、海老と蟹の旨煮、五目チャーハンの塩梅は絶品。豚肉、玉葱、人参、きゅうりというシンプルな構成の酢豚は、妙に癖になる味でした。みーちゃん氏も大喜びです。
 次女Y氏が一緒だったのですが、彼女は親と一緒ならどこに連れてってもぐずりません。そう言えば、長女H氏も静かな赤ちゃんでした。お陰でいつも気兼ねなく連れ出せて助かっています。
 怪我の功名というか、とても良いお店でした。また行こうと思います。



2003年4月9日(水)

 DS2416 は高級サウンドカードだけあって、PC 内蔵にも関わらずノイズは皆無です。空いてる時間は終日、本田さんからお借りしたエアチェックテープを PC へダビングしながら浅田次郎さんの「壬生義士伝」を読んでいました。

 「壬生義士伝」読了。最後の手紙で涙と洟垂れ流し(苦笑)。途中は我慢できたんだけどなぁ…。「シェエラザード」同様にやや疑問もあって、その点で醒めていたけど、読む価値は十二分。最高のひとときを過ごさせていただきました。とは言え、読了時のカタルシスはあっても充実感が湧きません。その点は「日輪の遺産」や「蒼穹の昴」の方がお薦めです。
 「壬生義士伝」は結構以前に買ったのですが、冒頭で躓いてうっちゃっていました。苦手な展開だったので。その間に「シェエラザード」や森博嗣さんの「月は幽咽のデバイス」を先に読了して、やっと続きに取りかかったのですが、全然おもしろかった。



2003年4月8日(火)

 早朝、雨間をついて屋根に登り、屋外に設置されているアンテナ分配器をチェック。安価な5分配器で、ケーブルは芯線をネジ止め、シールドも押さえ板を介してネジで圧着するタイプです。問題のリビングへ行っているケーブルの端子を見てみると、シールド線の処理が悪く、芯線と短絡してるではないですか…。しかも、入力されている本線のシールドと芯線もアイソレーション不足。早速ケーブル処理をし直して、部屋に戻りテレビを見てみました。以前よりも明らかに綺麗に映っています(苦笑)。結局、ノイズは屋外分配器の施工不良が主原因だった次第。素人仕事は困りますなぁ…。
 アンテナ線の屋外分配器の配線し直しと室内分配器の排除とで、RD-X1 が原因のビートノイズだけでなく、PC が原因のビートノイズも完全に無くなりました。ETV にのってた PC からのノイズが無くなったのは特に嬉しいですね。子供たちは ETV のキッズ番組が大好きなので、ETV を流してることが多いですから。

 本田さんからカセットテープが届きました。「いつか猫になる日まで」と「絶句」、そして長年聴ける機会を切望していた「ひとめあなたに…」です。HPを維持してきた甲斐がありました。ありがとうございました。

 AKAI GX-9 を YAMAHA DS2416 へ接続して、お借りしたテープを PC へダビングし始めました。PC での録音も超久し振りですね。Win3.1 時代の Sound Forge XP 3.0 なる旧いアプリケーションですが、機能も性能も使い勝手も必要十分。日本語が扱えるように、かつて自分で簡単なローカライズをした愛用品です。旧いヴァージョンなので DS2416 に対応していないためか、リアルタイムモニターができないのは難ですけどね。



2003年4月7日(月)

 RD-X1 のビートノイズや PC を起動すると 3ch の写りが悪くなるなど、どうもアンテナのシールドに問題があります。先日、テレビやビデオなどにアンテナ線を分配するのにシールドタイプの高価な分配器を奢ったところ、RD-X1 のビートノイズがかなり軽減しました。古家なのでアンテナ線は壁から直接部屋に引き込み、分配器で寝室とリビングへ分配しています。今のところ寝室ではテレビを使わないので、この分配器を外して更にシール性を高めることにしました。
 アンテナ線の端末処理もサクサクっと終えて、ケーブルジョイントでアンテナ線を接合。ところが、テレビもビデオも砂の嵐(笑)。短絡しているか、断線しているか…、兎も角作業は失敗ですな…。何度も結線を再確認して、あまっさえ固定環をこじ開けて端末処理をやり直しても回復しません。考えられないのですが、屋外の分配器が壊れたのかも知れません。夜も遅いので、明朝でも屋根に上がりましょうか…。



2003年4月6日(日)

 ホームページをご覧いただいた本田さんという方から、ラジオドラマのエアチェックテープをお借りできることになりました。20年も前の貴重なテープです。 早速、相応しいテープデッキを引っぱり出しました。AKAI GX-9。こちらも20年選手ですね(笑)。セラのテープデッキの調子が悪くなって以来、カセットテープを聴くこともなくなりました。GX-9 は長らく休眠中で、音出しも10年以上振りかも?
 それほど汚れてはいませんが、お掃除をしてから電源を入れてみます。テープ照明灯も FL 管もちゃんと点灯して、プリローディングのためのキャプスタン回転も確認。良い感じです。ヘッドフォンと、だめになってもよいテープを用意して早速試聴、…はできませんでした。カセットハーフが引っかかって、テープがデッキにセットされません。カセットホルダのパネルを取り外してよく見ると、ヘッドとピンチローラーが下がりきっていません。綿棒を使って、ヘッドベースを押し下げてやっとテープが収まりました。で、テープスタート。と、今度はダブルループキャプスタンの内の前方ピンチローラー上がらず、テープがどんどん弛んでいます。慌てて停止して、ピンチローラーの上下機構を確認。グリスが固着している模様。仕方がないので、CRC をスポイトでリンケージに落としてグリスを溶かしました。
 GX-9 は電動イジェクトで、イジェクト時にヘッドとピンチローラーをカセットハーフと干渉しない位置まで下げますが、停止時は必要十分の距離しか下げないダブルポジション機構になっています。今回の不具合はグリス経年劣化が原因で、停止ポジションまでしか下がらなくなっていたのと、前方ピンチローラーが停止ポジションで固まってしまっていたというものでした。CRC の添加でグリスが融け、イジェクト操作を繰り返しているうちに正常に動作するようになりました。

 久し振りに何本かカセットテープを聴きましたが、個人的には MD よりも好きな音ですね。ヒズノイズは慥かに気になりますが、かつてエアチェックしたテープをヘッドフォンで聴くと、台本を捲る音などのスタジオ内の雑音が意外に生々しく聞こえてきたりして。ダイナミックレンジは控えめですが、緻密な音で繊細な感じも素敵です。
 MD はラジカセとポータブルでしか聴いていないので、比較するのも難ですけどね(苦笑)。便利なのは慥かですから、MD はこれで良いのだろうと思います。



2003年4月5日(土)

 今日から長女H氏は年中組さんです。久し振りの幼稚園ですが、転勤族が多いためにお友だちの1割は引っ越してしまっていません。とは言え、4歳児ですし、比較的人付合に淡泊な性格でもあるようで、H氏からは何の感想も聞けませんでした。
 長女H氏は久し振りの幼稚園がとても嬉しかった様で、終日ご機嫌でしたね。入園式は月曜日で、今日は始業式だったのですが、来週から年下の子たちが入園してきてお姉さんになることをちゃんと心得ていて、しきりに「おねえちゃんだから」ってな枕詞が多かったな(笑)。

 次女Y氏は市販のベビーフードをがつがつ?食べるようになっています。手に触れるものは掴んで振り回すし、振ると音が出るおもちゃは気に入って、シャカシャカと厭きるまで振ってみたりとか。でも、寝返りはまだしません。おねえちゃんよりも活発な印象ですが、滅多に泣かないのは一緒ですね。

 厨房の蛇口を混合水栓に交換しました。4つの蛇口をサクサクっと交換する予定でしたが、取り外しに手こずって意外に時間が掛かりました。4つの内の一つは、ジョイントが壁の奥で外れてしまって、蛇口からジョイントを外すのに治具になる鉄骨を探しにいったり、外したジョイントを戻すのも一苦労。水道管ですからシールをちゃんとしないと大変なことになりますし、まいったまいったって感じですね。それでも2時間ほどで作業完了。
 交換した混合水栓は、新しく調達したものと洗面台から外した中古ですが、以前の独立タイプと比べて格段に使いやすくなりました。あと2カ所の流し台は使用頻度が低いので、そのままで良いでしょう。



2003年4月4日(金)

 食堂厨房には流し台が4つあって、それぞれに水道とお湯との独立したスワンタイプのL型蛇口が都合8つ取り付けられています。そのうちの2つの湯用蛇口が経年劣化で水漏れがあって、コマを換えても直らないので交換することにしました。
 左設置のスワンタイプは珍しく入手性が悪いので、亡父も交換を先延べしていた様です。それに蛇口の定価は意外と高い。値引きが期待できない特殊な蛇口を探すよりも、ホームセンターで安く買えて使い勝手も良い混合水栓に交換することにします。
 洗面台に混合水栓が付いているので、これをレバー式に換えて外した水栓を厨房へ持ってきましょう。厨房はレバー式だと水栓が大きくて邪魔になるので。

 食材の買い物ついでに隣接するホームセンターへ寄ると、折良くオールメタルの寒冷地用レバー水栓が安くでていました。洗面台用にシールテープと一緒に購入。帰宅後、早速水道の止水栓を閉じて、チャッチャと洗面台の蛇口をレバー栓に交換。この作業は初めてですが、思った以上に簡単簡単。30分も掛かりませんでした。
 洗面台がレバー水栓になったので、踏み台を置いてあげれば長女H氏はひとりで手を洗ったりうがいができるでしょうね。踏み台を調達せねば。
 厨房の水栓交換は、水道を止めても良い時間が限られているので後日。今日は、作業の小手調べですね。



2003年4月3日(木)

 愛用の PC ケースの奥行きが長く、奥行きの分だけ PC デスクを壁から離しています。できるだけ PC を手前にだしてはいるのですが、どうしても10センチほどの隙間がデスクの後ろにできてしまう。と、モニターディスプレイが液晶で奥行きが短く、その後ろに PC を横置きすれば良いことに今頃気付きました(苦笑)。
 PC は前面パネル側に CD-ROM や FD などのリムーバブルメディアの取り出し口があるので、パネルを手前にして設置する訳です。愛機の場合、FD と PCMCIA 以外のリムーバブルメディアは SCSI で別筐体にまとめているので、PC の前面パネルが向いてる方向ってそれほど使い勝手に影響しません。液晶モニター台をちょっと改造する必要がありましたが、上手い具合に PC が収まって、デスクを壁にぴったりよせることができました。お陰で椅子を動かせる場所が広くなったし、見た目もすっきりして良い具合。背面ファンが耳に近くなったので、うるさく感じるのが玉に瑕ですけど、I/Oにアクセスしやすくなったし、メンテナンス性も向上して便利になりました。



2003年3月28日(金)

 一週間ほど上京していました。今回は予定も少なくってゆったりとした滞在。とは言え、千葉のお友だちの家へ遊びに行ったり、買い物巡りをしたりとそれなりでしたけどね。ディズニーランドとかには行きませんでしたが。次女Y氏がもう少し大きくならないとつまりませんから…。
 お買い物はY氏の離乳食などが中心。自宅周辺でも買えますが、種類が少ないので都内の大型店で買いたかったのだそうです。

 お義母さんとみーちゃん氏が連れ立って新宿へお買い物へ行った日は、ひとり秋葉原へ。ヤマギワ・リビナでイタリア製のかわいい冷蔵庫が目に留まるも、予約販売とのこと。ゆったりしたアールがついたクラシカルなデザインで、色も水色や赤などかわいいのです。値段は国産のよりちょっと割高かな?GEのよりは作りもよさげで、しかも安いですね。ステンレスのワインラックが庫内に付いているのが、また似合っています。
 オーディオや PC 部品なども見て回りましたが、お買い物自体はプリンタブル DVD-R 10枚スピンドルパックと USB 接続のネームシールプリンタで、締めて二千円也。



2003年3月15月 HDD内蔵DVDレコーダー購入

 ティンクのお掃除用にOAブラシが便利と聞いて、閉店間際のヤマダ電気へ。お目当てのエレコム製ホコリキャッチャーS240円也を見つけてご機嫌です。次女Y氏はおとなしく抱かれてるし、みーちゃん氏は電子楽器のコーナーで遊んでいる長女H氏につき合っています。
 デジカメを物色してからビデオカメラへ。ビクターのデジタルハイビジョンカメラ HD1 やパナソニックの超小型3CCDデジタルビデオカメラなど、今春はなかなか興味深いビデオカメラが揃っていますね。でも、AG-DVX100 を超える商品は無いみたい。う〜ん、AG-DVX100 欲しいなぁ…。
 そんなことを考えながらビデオデッキのコーナーへ。パナソニックの HDD 内蔵 DVD レコーダーの新型に興味があったので、値段が気になっていたんです。すると、HDD内蔵なのに \69,800 との素敵なプライスが付いたモデルが!東芝の RD-X2 かなぁ?と思って見たら、なんと RD-X1 でした。これは安い!ってことで、近くの店員を捕まえて在庫の確認を。ところが、展示品限りとのつれないお返事でした。
 いい加減に帰ろうとみーちゃん氏が来たので、展示品とは云え是非欲しいとおねだり(笑)。ティンクコレクションで家計は逼迫している折りですが、根っからのテレビっ子な彼女は気持ちよくOKしてくれました。
 その後は価格交渉をして、本来ポイント還元しないトコを5%の還元ってな条件を引き出したのですが、いざ会計の段で現金のみとの困ったお話に(苦笑)。結局、交渉内容をご破算にして、プライスタグのままカード払いで円満購入と相成りました。

 RD-X1 は 80GB の HDD に、DVD と同じ MPEG2 方式の圧縮動画を留守録できるハードディスクビデオと、DVD-RAM 並びに DVD-R へ記録できる機能を付加した HDD & DVD ビデオレコーダーです。HDD には VHS 標準録画程度の画質でおおよそ30時間から40時間の留守録が可能。編集は HDD 並びに DVD-RAM 上で行うようになっています。但し、DVD-R への書き込みは HDD からのコピーのみです。
 東芝の HDD & DVD ビデオレコーダーは、内蔵チューナーから HDD へ留守録して、必要に応じて DVD へコピーしてライブラリーを作るといった利用を想定しています。そのため、HDD ビデオレコーダーとしての使い勝手や内蔵チューナーの性能が高く、ほとんどがタイムシフト録画目的のわが家にはとても適したビデオなんですね。当然ながら録画中の番組を追っかけ再生できるし、録画済みプログラムを見ている最中でも番組の予約録画が可能だし。
 ちなみに RD-X1 は既に生産が完了していて、現行品は RD-X3 ですね。そんな訳では在庫処分特価だった訳ですけど、RD-X1 は一年前の最高級機ですから現時点でも充分なスペックです。正直、破格のプライスで展示品とは云えラッキーでした。

 娘たちが寝静まるのを待って、早速セッティング。取扱説明書を片手に初期設定とチャンネル合わせをします。Windows なら取説もいりませんが、独自インターフェイスのコンピュータと言っても過言ではない商品ですから、ちゃんと取説を読みつつ必要十分な設定をしておきます。後で面倒なことは御免ですしね(苦笑)。

 RD-X1 は販売から1年を経て、度重なるファームウェアのヴァージョンアップ(プログラムの修正)によって不具合はほとんど無くなったそうです。今回購入した個体は、現行最新のヴァージョンでした。しかし、プログラムの修正では改善しない既知の不具合が数点あることが知られています。
 一つは特定チャンネルに発生するビートノイズ。どうも電磁波シールドが不完全で、テレビやビデオと RD-X1 自身にも1,8,10ch にビートノイズが発生します。対策としては、まずチューナー内蔵機器の電源極性を合わせます。各機器の電源コンセントの左右を入れ違えて、ノイズが少ない極性に現物合わせしました。次にアンテナ線を機器の数だけパラレルに分配して結線します。この時、電磁シールド性の高いケーブルと分配器を奢りました。この二つの対策で、ビートノイズはほとんど気にならなくなりました。
 もう一つの問題は時計がずれるというもの。しかし、関西電力管区のみの問題だそうで、当地では懸念するほどの異常は出ず、ほとんどジャストタイムです。

 それにしても、HDDビデオレコーダーは超便利です。録画予約は面倒ですが、ひとたび予約してしまえば好きなときに見られますし、不要な部分は一瞬でスキップでします。気になる箇所があれば戻して見たり、静止させたり。
 何と言っても、録画中の番組を見られるのは助かります。これだけはビデオテープでは不可能ですし。そもそもビデオテープでは、180分テープで3倍モードを使っても9時間しか録画できません。RD-X1 なら長時間モードで80時間近くも録画できます。しかも、録画番組は一覧表示して一瞬で頭出しできるし、各録画番組毎に見終わった場所を自動的に記憶してくれるので、時間が空いた時に見られるだけ見て、後で続きをってな使い方を録画番組ごとにできてすこぶる便利です。テープだと一本分を1番組として捉え勝ちで、面倒になって再見せずに積ん録。テープばかりが増えてゆくってことになっていました。

 RD-X1 はチューナー画質がとても良く、低レートの MPEG2 でも意外に綺麗な画です。ランダムノイズに弱い MPEG2 の特性を補うように、チューナー画質をこだわったのでしょう。
 このチューナーにはゴーストリダクション機能が付いています。わが家のテレビもビデオも GRT 内蔵で、RD-X1 は3台目の GRT 内蔵機ですが、画は一番好ましく感じます。それに音も良いですね。HR-S10000 までには至りませんけど…。

 と言うことで、とても良い買い物ができました。みーちゃん氏も長女H氏も大いによろこんでいます。



2003年3月6月 24時間風呂蛇足

 販売店には4日の夜に修理依頼の取り消しをしました。ところが、新型へ交換することを販売店にかぎつけられて面倒なことに…。
 昨日の午前中に販売店の社長がアポ無しで来訪し、メーカーから直接に買うことはできないので、必ず当店を通して購入するようにとまくしたてる始末(苦笑)。挙げ句に、今回の発注は当店からメーカーサポートに対してキャンセルしておいたから、お宅には当店から納入、設置に伺うと言う…。???一体全体、彼は何を言っているのだろう?
 発注したサービスステーションから話を聞いた限りでは、取り付けもサービスステーションが指定した業者がやるそうで、その販売店は取り次ぐだけ。取り次ぎマージンや販売実績に伴うインセンティブが狙いなのは明白。とは言え、値段と納期さえ同じならこちらとしてはどうでもいいことですけどね…。それにしても、彼はメーカーが承知の上だと言い張るけど、件のサービスステーションから直接にわが家へ機械を搬入し、支払いは搬入した佐川急便にクレジットカード決済してもらう手はずとなっている。販売店が入る余地が無いので、このままでは二重発注したことになりはしないか?
 当地は田舎であり、付き合いというものをある程度は重視せざるを得ないのです。そのため、母T氏の懇願で、アポ無しの訳わからない販売店の社長なる人物に会って彼の言い分を聞いた次第。しかし、彼の話が嘘ならば、義理立てする必要はまるで無いですね。
 どうにも釈然としないので、サービスステーションに今一度確認を取ったところ、やっぱりと申しましょうか、話が通っていません。事情を説明して、販売店との調整をサービスステーションの担当者に一任しました。

 結局、24時間風呂は当初の予定通り新品へ刷新。販売店は、販売実績を記録されるということで落ち着いたそうです。取り付けもエアコンほど難しいわけではなく、特殊なメーカーメンテナンスもいらない商品です。大手量販店の販売チャネルが全くない24時間風呂という商品は、高価な価格と相まって、一般消費者にとっては胡散臭いものになっていますね。実際、妙な利権を振りかざす販売店が現れるほどに、不明朗さ大爆発の商品であることを再確認した出来事でした。



2003年3月5月 24時間風呂購入

 ネットで調べた限りでは、24時間風呂のメーカーは6社ほどで、OEMを含めると10社以上が参入しています。銘柄は、ネットで検索すれば幾つもヒットします。
 浴室内設置型家庭用タイプの場合、各社共に300リットル浴槽をモデルとしている様です。浄化能力には機種間の差があって、一日の入浴人数を4人としている製品が一般的。7人まで対応しているモデルが最大みたいです。
 価格差は性能よりもブランドの違いが大きく、型遅れなども考慮すると、実売では下が10万円前後、上は80万円ほどにもなります。新製品の平均価格は30万円〜40万円ですね。この金額を超えるものは、見た感じどこぞのOEMと思えるデザインばかりです。当然、選考から外します。
 24時間風呂は量販では販売されていないためか、ネット以外ではなかなかメーカー名やラインナップを知る機会がありません。とは言え、意外にも沢山の機種があって吃驚しました。

 効能としては各社ほとんど同じと思われます。そのため、機種選定のポイントは、浄化能力とデザイン、ランニングコスト、メンテナンス性とします。ランニングコストは、消費電力の他に濾過材の交換コストが利いてきます。ウレタンや活性炭フィルターは、定期交換が必要です。フィルター価格は事前に知っておいた方がいいでしょうね。
 メンテナンスは、どの機種でもプレフィルターを毎日洗浄する必要があります。微生物浄化用の濾過材の洗浄周期と本体配管の洗浄周期が機種によって異なります。

 資料は、インターネットで各メーカーからカタログを取り寄せるか、ネット上の情報で適当な製品に絞り込みます。選定が終わったら、メーカーから代理店を紹介してもらいましょう。代理店は、大抵複数のメーカーを取り扱っているので、改めて代理店と機種選定や価格交渉を行います。販売店は、メーカーから見て代理店と特約店とがあって、代理店の方が値引き幅が期待できるそうです。
 今回調べた限りでは、最安値は三吉工業製の型落ち品で、10万円。24時間風呂は量販店で売られていないためか、価格の透明性がイマイチですね。加えて、OEMが非常に多い。コロナなどはかなりの会社にOEM供給しているようで、全く同じものと思えるものが倍近い値段がOEM先で付いてたりと面白いです。

 当家の場合は、できるだけ大きな処理能力の確保と設置面積の制約とがあって、同じメーカーの後継機種にしました。割高感を否めませんでしたが、結局指名買いですな…。



2003年3月4月 24時間風呂故障

 10年ほど前から使用していた24時間風呂(循環式浄化保温装置)が故障。循環装置が動かなくなりました。

 家庭用24時間風呂の浄化システムは、フィルター濾過と微生物浄化が基本です。フィルター濾過はウレタンや不織布のプレフィルターと活性炭などで行います。微生物浄化は、多孔性のセラミックボールに微生物膜を形成させ、微生物膜が湯に溶け込んだタンパク質などを食べて浄化するシステムです。
 病原菌の繁殖は、蛍光管で発生させた紫外線を照射して押さえます。最近は、水中の塩素をイオン化して殺菌に用いる機能やオゾン発生器を付加されているモデルもあります。
 これら浄化システムに加えて電気ヒーターがあり、保温をしながら電気ポンプで湯を循環させているわけですね。また、わが家で愛用してきたものは、ベンチュリー効果を使った発泡装置が付いています。

 わが家は入浴人数が多く栄養過多になるのか、微生物膜が浴槽内に付着しやすい様です。そのため、かなり頻繁に浴槽を掃除して湯の入れ替えをします。24時間風呂の意味が無かろうと失笑されそうですが、節水よりも保温と浄水を目的にしているので掃除の手間も湯の入れ替えも苦ではありません。

 亡父が購入した機器のため、仕様等の詳細がわかりません。メーカーは旭硝子。型番を頼りにインターネットでサービス窓口を探したのですが、検索エンジンに引っかかりません。旭硝子のHPでも窓口が見つからず、電話番号の記載もありません。唯一ある連絡先のメールフォームを使って、サービス窓口の紹介依頼をしました。それが午前11時頃のことです。

 こちらは急いでいます。なに分できるだけ早く復旧させたいものですから。ところが返事はなかなかありません。夕方になって仕方なく、母T氏が記憶していた販売店へ修理依頼してもらいました。

 夕方、6時も過ぎた頃に旭硝子のサービスステーションから電話が入りました。修理の手配をしているとのこと。ここで素直に修理してもらえば良かったのでしょうけど、修理費用が数万は掛かるだろうと考えて買い換えを持ちかけて見たのです。
 実は自己修理を試みて、金属パネルなどの腐食がかなり進行しているのを目の当たりにしたし、昨今のレジオネラ菌問題で保健所のチェックが入るようになって、レジオネラ菌対策された機種に換えたいと思っていたものですから。とは言え、定価では40万円近くもするものですから、ホイホイと買い換えは出来なかったのです。
 サービスの方に依れば、修理手配を止めて新型への交換の手配ができる。また、値引きは出来ないが、故障品を下取りとして引き取って設置料をサービスするといった形態で、25%程度の実質的な割引が可能とのこと。とは言え、30万円近い価格です。一旦保留にしてもらって、みーちゃん氏と母T氏に相談することとしました。
 その時、妙なことを言われました。販売店には買い換えを黙っていて欲しいと言うのです。こちらとしては、サービスステーションが昨日しているなら、売りっぱなしでその後は梨の礫だった販売店とつき合うつもりはありません。しかし、サービスステーションがわからずに、販売店を通して修理依頼してるんでほっとくわけにもいかないし。まぁ、24時間風呂の販売形態は不可思議で、マルチ商法に使われることもある曰く付き商材ですからいろいろ不都合があるんでしょう。

 取り敢えず販売店には修理依頼を取り下げる連絡をして、インターネットを使って代替機種の選定を始めました。




2003年 初春の“戯れ言” も見てみる 2003年 初春の“戯れ言”

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