2000年10月26日(木) 〜 不思議なタイミング
最近、彼女から転職を勧められる。とは言え、具体的な転職先があるでもなく、仕事を軽くこなして覇気を感じられない姿が嫌なのだそうだ。当面、仕事に浮沈は無さそうで、ダルな状態を続けている。高収入とは言えないが、業界としてはまずまずの状況に置かれていて暇もたっぷりあるわけだから、常識的には転職なんて考える必要は無い。但し、仕事の内容となると、将来の展望に疑問符が舞う。尤も、現状はまずまずの状況にあり強い不満もないわけだから、仕事のやり甲斐や将来性という漠然な印象で転職を検討できない。
2000年10月21日(土) 〜 ゴマキ
もう時効だろう。“モー娘。”のゴマキは、“モー娘。”に入る前からプロダクションにいたそうだが、当然出来レースで“モー娘。”のメンバーになったと聞いた。そう言えば、先日西武の松坂が違法駐車と無免許運転で書類送検されたが、スピード違反や違法駐車で芸能人が捕まることは多い。しかし大抵は厳重注意で、検挙されることもなく報道されることも少ないと言う。ジャニーズなどが特に有名だが、警察や交通安全協会のイベントに芸能事務所はできるだけ協力してコネを作っておき、事件が起これば手心を加えてもらうという関係は当たり前なのだそうな。当然小用に天下りなども多いのだろう。都内、特に港区などの警察署なら、有名芸能人のサインを沢山もらえていいよとは、某警察官の言葉だ。
2000年10月10日(火) 〜 落ちた、壊れた…
Matrox Millennium G200 のドライバは、Version 4.11 を使用している。既に
Version 6.x
が登場していることを考えると、随分古いバージョンだ。実は G200
に添付されていたドライバは 4.33
だった。それよりも古いドライバをわざわざインターネットでダウンロードして
4.11 を使っている。
新しいバージョンは機能が増えている。ほとんどが 3D
関係のブラッシュアップだ。反面 2D が遅くなっているため、3D
機能を全く使わない当方では、2D
性能が最も高いと呼ばれるバージョンを利用しているわけだ。
ドライバは最新バージョンが必ずしも良いわけではない。とは言え、新しくなったからには改善されたものがあるのも事実だ。内容を確認して、使用状況にあった改良や対応が行われている場合のみバージョンアップしている。しかし、メーカーもきちんとバージョンアップの内容を公開しているわけでも無いため、インストールしてみないと分からないという場合も多い。G200
のドライバもそうだった。
PC
に向かっていたら蚊が…。まだ、いるんだね。ディスプレイの前をフラフラしている一匹を潰した。と、もう一匹発見。壁にとまったので、蠅叩きで叩く。はらりとTVの上に落ちた。ティッシュでつまんで捨てようとしたら、肘がTVの上のフォトフレームに当たって落下。このフレーム、みーちゃん氏がお気に入りのもので、ティンカーベル(ディズニーのアニメーション、ピーターパンに出てくる妖精だね)のミニチュアフィギュアが4体フレームの周りにいるヤツだ。衝撃でティンカーベルはバラバラ。ちょっと呆然としてしまった。トホホホホ。 腹は立ったが、致し方なし。瞬間接着剤でちまちま修理する。よく見りゃ接合部がわかるけど、ちょっと見じゃぁわからない程度に直せてほっとしている。
2000年10月9日(月) 〜 続・優勝セール
今日もまたダイエー系列店の優勝セールに出かけた。昨日出ていなかった優勝記念マークの入った牛乳(笑)などが安く出ていて、みーちゃん氏が喜んでいる。近々女性達だけで温泉に出かけるそうで、今日はその小旅行用のバッグの物色が目的だ。生憎バッグは見つけられなかったようだが、そこそこ買い物が楽しめたようだ。
昼食後、躍進著しいユニクロというアパレル店へ行く。BENETTON や
GAP の手法を国内へ初めて持ち込んだ会社だそうだ。BENETTON や GAP
の手法とは、在庫を持たない工夫なのだそうで、同一型、複数色により商品バリエーションを増やす手法を採る。わかりやすい例ではTシャツで、生産は白地1色。実際の売れ筋色を工場へフィードバックして、売り上げ予想数だけ白地のシャツを染色、出荷するのだそうな。この方法により在庫を切りつめ、コストを下げて提供できるという次第。みーちゃん氏はユニクロで気に入ったバッグを見つけて、気分良く帰宅した。
夕方からは PC の調整と DV ビデオの整理をする。昨夜の続きで、DVRaptor
とビデオカードの調整。それから、DVRaptor
を使って、録画済みの長女H氏のテープのインデックスを作成した。ちょっと時間はかかるけど、オートマチックに作業は進んでいく。快適快適。こちらも良い買い物だった。
と、買い物三昧で連休終了。財布が実に軽くなって寂しいな(苦笑)。
2000年10月8日(日) 〜 優勝セール
プロ野球には興味がないが、球団によっては生活に影響を与える。昨夜、ダイエーがリーグ優勝を決めた。今日からダイエー系列で記念セールが行われる。よく行くダイエー系列のアウトレット店では、値札から5〜10%の割引を行うと聞いていた。そこで、早速出かけることになった。
10時開店に対して、9時には駐車場へすべり込んだ。それでも、既に出口に近い場所は車で埋まっている。入り口にはそこそこの列ができているが、のどが渇いたのでスターバックスでコーヒーを買ってから並ぶことにした。長女H氏がまだ小さいので、みーちゃん氏はなかなか遠出ができない。当然バーゲンなどは縁遠くなっている。だから、こういう機会はワクワクするのだそうだ。ちょっと興奮気味(微笑)。
昨年は並んでいた人達に振舞酒が出たりしてご祝儀気分だったけど、今年は何も無し。買い物客は昨年並みか?しかし、開店を早めることなく、きっちりいつも通りの開店だった。実は心積もりがあったが、結局商品が売り切れで買うもの無し。みーちゃん氏は見て回るので満足して(してくれて?)、長女H氏のおむつなど生活雑貨と食材を買い込んで優勝セールを後にした。
その後、他の店を回っていたらば、買い残しがあったことに気付いてアウトレット店へ戻った。長女H氏がおもちゃに執着して泣き叫び、結局折れて買ってしまった。レジへ行くと大渋滞…。
夜、個人売買で購入した canopus の DVRaptor と Matrox Millennium G200
をインストール。G200 は添付の新しいドライバの 2D
性能が低いため、旧いドライバへ戻すのに手間取り、DVRaptor は PCI
の接触不良でちょっと悩んでしまった。みーちゃん氏と長女H氏には悪いけど、これら玩具で遊ばせてもらう。まぁ、長女H氏は連日の疲れが出たのか、早くから熟睡してるし、みーちゃん氏も旅行の計画に勤しんでいたようだ。
2000年10月7日(土) 〜 食べ放題
3連休1日目。世間並みにどっかへ行こうと言うことになって、マンネリ気味ではあるけど横浜中華街へ出かけた。お義母さんからジャスミンティーを頼まれているから、ついでということもある。
連休で渋滞が予想される。にもかかわらず、出かけた時には9時を回っていた。案の定、首都高速で渋滞にはまる。天気が良いので、気温が低いにも関わらず車内の温度は見る見る上昇。それでも10月だね。窓を開ければ涼しいから。とは言え、ディーゼル煤煙凄まじい首都高だから、エアコンで凌ぐわけだけど
:-p
普段なら“みなとみらい”で遊んでから中華街というパターンだけど、今日は中華街だけ。珍しくベイブリッジ経由で来たら、山下公園でイベントやってるのが見えたんで公園の公営駐車場に入れた。既に11時だ。今日も四五六菜館本店へ行くつもりだったけど、みーちゃん氏が以前行ってみようか?と言ってた酔龍という食べ放題が有名なお店に行くことにした。ここは、104品の中から自由に選んで注文できるのがウリ。味は…、不味くはない。食が太い人達には良いのではないか?尚、料金は
\1,980
なのだが、最近は対抗して同サービスを同額で始めている店が結構ある。
食後、中華食材とお茶を求めてお買い物。お茶は関帝廟通りの泰和商事と決めているから世話がないが、中華食材はなかなか決まらず結構歩いた。みーちゃん氏だけではないと思うが、見て回るだけで満足するらしい。中華街を一通り散策して山下公園へ。噴水脇のベンチで食休み。通りの信号が変わる度に、団体さんが通過して行く。でも、意外とごみごみしていることもなくって、のんびりと午後のひとときを満喫ってトコ。広場では世界各国の物産展みたいなのをやっていた。各国のテントから立ち上る食べ物の匂いがない交ぜになって、食べ放題の帰り道は辛い…。ちょっと珍しいので、テントを覗いて回ることにした。各国の特徴を活かしたファーストフードを即売している。お祭り気分がうつったのか、ずうっとおとなしかった長女H氏もここでははしゃぎ回っている。さらに風船を貰ってゴキゲンだった。
2000年10月6日(金) 〜 ポラロイド
インスタントカメラを使ったことはほとんど無いけど、別に画質が悪いからという理由じゃあない。焼き増しできないし、1枚あたりのコストが高いから使う機会がなかった。最近、インスタントフィルムを使ったプリンタがあることを知った。紹介記事が言う処では、要は写真に直接プリントするわけだから、当然写真画質なんだ!ってなことだ。そのプリンタはポラロイド製で、USB
接続ながら Windows95 OSR2.1
で使えるとのこと。写真画質もさることながら、Win95 で使える USB
機器という謳いに惹かれてしまった。
仕組みは以外と簡単で、プリント画像をカラー液晶で表示させ、その画面をインスタントフィルムへ写し取っているのだそうだ。カラー液晶の特性がそのまま画質に現れてしまうわけで、シャープあたりの高精細
Super TFT
液晶パネルなんかが使われていれば良いのだけれど、よくよく見れば
160dpi、う〜ん、どうだろうか?
このプリンタ、Cool Shot という製品で、USB 機器でありながら Win95
に対応しているだけあって3年も前の製品だ。現在は生産終了となっている。実は、Win95
の USB ドライバと Win98
のそれとには互換性がない。従って、メーカーはそれぞれに対応するドライバを作らねばならない。日本の場合、Win95
ユーザーの殆どは Win98 へバージョンアップしたようで、Win95
用のドライバを出さなくてもクレームはほとんど無いとのことで、USB
機器の大多数が Win95
で利用できない状況だ。反面、米国などでは、余程の理由がない限り、むやみやたらとバージョンアップなどは行わない。Win95、特に
Win95 OSR2 から Win98 や Win Me へバージョンアップするメリットは、USB
や IEEE1394 (i.LINK)
などの新しい機器のサポートの充実だ。翻れば、新しい機器を使う予定の無い者には、ほとんどメリットが無い。ならば、バージョンアップの必要性はとても希薄というわけだね。だから、Win95
ユーザーは意外に多く、メーカーはそれらユーザーを無視できない。そのため、米国で発売されている
USB 機器ならば、Win95 OSR2.1
用ドライバが用意されていることが多い。とまぁ、これらは余談。Cool
Shot に関しては、Win95 の USB に対して企画した製品だから Win95
用のドライバがある訳で、もう数ヶ月企画が遅れれば Win95
のドライバなど用意されなかっただろう。
閑話休題。古い製品と言うこともあって画質には不安があるが、Win95
環境でも使える USB
機器は貴重だ。是非手に入れたい(笑)。生産終了で既に流通は無い。取り敢えずインターネットオークションで検索してみる。しかし、出品は無かった。そこで今一度インターネットのサーチエンジンで検索してみた。するとポラロイドの正規代理店が、以前在庫処分していたページの残骸をヒットした。専用フィルムはまだ販売しているとのこと。早速、本体の在庫がないかメールで問い合わせた。すると、早速リプライがあった。「1台だけ残っている。(上等文句だね)売価も在庫処分価格で販売できる。専用フィルムも、今後サービスプライスで提供できる。」というラッキーな回答である。で、例に漏れず、みーちゃん氏へお伺いを立てる。連日のことで気が引けるが、写真画質のプリンタが欲しいと言っていたのはみーちゃん氏で、しかも値段は1万円だ。これは安いと思う。
以上は昨日のお話。みーちゃん氏のOKもいただいて、本日 Cool
Shot
が到着した。送料サービスだったし、取付も簡単にできてなかなか快調に動いている。とは言え、1枚あたり
\140
のプリント代だ。お気軽に出力できないのが難点だね。肝心の画質だが、160dpi
が残念。でも慥かに写真だ。ポラロイドフィルム独特の質感もちゃんとある。なかなかいい買い物だったと満足している。
2000年10月5日(木) 〜 鳩やって
みーちゃん氏とダウンタウン・デラックスという番組を見ていた。視聴者は見た?かな、最近のこの番組は、ゲストの芸能人の私生活などを目撃した情報を一般から募り、それを開陳してネタにするという手法を採っている。
彼女は学生時代、お笑い芸人の追っかけをしていた。だから、当時はよく芸能人を目撃している。番組を見ていて、森口博子を見たときの事を思い出したと言うことで話してくれた。おもしろかったのでここに書いておこう。
当時、新宿アルタの4階は食堂街になっていたそうだ。アルタは「笑っていいとも」という番組で有名だと思う。この番組の出演者が決まって食べに行くと言われるレストランもその食堂街にあった。芸能人目当ての学生などは、その店からエレベータまでの区間で出待ちをしていたものだそうだ。
ある日、森口博子がマネージャーらしき男性と件のレストランから出てきた。すかさずみーちゃん氏とその友達が彼らを追う。足速くエレベータに乗り込む彼らに追いつき、エレベータ扉がすぅ〜っと閉まろうとする瞬間、「森口ぃ〜、鳩やって、鳩!」と彼女の友達が叫んだ。すると森口は、閉まりつつある扉越しに「クルックルゥ」と、鳩の真似をしてくれたのだそうな。彼女とその友達は、腹を抱えて大笑いしてしまったそうだが、同時に、森口ってサービス精神旺盛だなぁと感心したとの由。
それにしても、芸能人って大変だなぁ。
2000年10月4日(水) 〜 ビット
昨日の失敗で、キャプチャカードを買い換えることにした。元々欲しかったものを、予算の都合でグレードダウンしたのがいけなかった。インターネットオークションというものがある。基本は個人売買で、オークションサイトへ行けばあらゆるものが出品されいる。特にコンピュータ関係の出品は多く、マイナーなものからメジャーなものまであって、出品されているものを眺めるだけでもなかなか楽しい。但し、仕組み上売り手市場の傾向が強く、高値安定のきらいはある。また、手軽に個人売買を成立させることができるため、従来物品の換金場所として定番だった質屋や古物商の役割がインターネットオークションに取って代わられるかも知れないという危惧もあるようだ。実際、それら業種では、仕事が減ってきているとの話である。
さて、常時百万点以上の出品を誇る某オークションを除いてみた。欲しいキャプチャボードは定番商品ということもあってか、3つ程の出品があった。その内、最も入札が少なく安い価格の出品にねらいを絞って、なんとか落札しようと考えた。その前に、みーちゃん氏に相談しなちゃならない。安いと言っても、4万円にはなるだろう。無断で買ったら、後が恐ろしい。
オークションの終了時間は夜9時だった。しかも時間延長がない。時間延長とは、終了時間からその5分前の間にビットがあったら、5分間終了時間が延長されるシステムだ。ビットが終わるまで時間は延長されていく。つまり、時間延長がなければ、終了数秒前に最高額をビットした人が落札できてしまうという次第なのだ。ということで、オークション終了10分前にインターネットへ接続し、目的のオークションを見守った。ところが、入札は推移していない。皆同じことを考えているらしい。と、終了3分前に動きがあった。しかし、ビットしたのは1人だけだ。もう少し待ち、終了1分前。予算枠ぎりぎりの金額をビット。ところが、操作方法を誤った。ビットされない。う〜!焦ってしまう。残り15秒。かつてチャットで鍛えたタイピングスピードを駆使して、もう一度ビットする。あと1秒。ビットできた!後は先にビットしていた人の最高金額まで自動的にソフトウェアがビットを行った。
数分後、落札した旨のメールがあった。久しぶりにドキドキハラハラ、楽しい一瞬を味わえた。みーちゃん氏も一緒になって楽しんでいたようで、お互いちょっと興奮気味だった。
2000年10月3日(火) 〜 上の空
帰宅して食事が済むと、みーちゃん氏とテレビを眺めるかパソコンに向かうかのどちらかが多い。今日はパソコンに向かっていた。インターネットでビデオキャプチャ用のとあるドライバを見つけ、自分のでも使えそうだったので試したかったのだ。見つけたドライバは、使っているキャプチャボードの
OEM
先が開発したもの。ファームウェアを変えてインストールできなくなっている場合が多い。今回見つけたドライバはベータ版のため、もしかしたら使えるのでは?と思った次第。
60メガバイトものファイルをダウンロードして、圧縮ファイルを解凍する。できあがったインストールプログラムを実行すると、ハードウェアチェックに引っかかることも無くインストールが進行した。今まではインストールプログラム起動時にハードウェアチェックが行われ、その時点で強制終了していた。ところが今回は、導入オプション画面が表示され、メインユーティリティ以外であればインストールできることがわかった。しかも、バンドルソフトウェアまで導入できる。このソフト単体で数万円することもあって、あまりにも杜撰な配布形態に呆れるほどだ。巨大なファイルのため、ダウンロードする輩が少ないとでも高を括っているのかも知れない。
ところが、良い話ばかりであるわけがない。動作することは慥かだが、正常に動いているかというと首を傾げざるをえない。まず
DV
デッキから画像をキャプチャする。5分ほどのキャプチャで100コマものドロップが起こる。今まで使っていたユーティリティならばドロップは無かった。Windows
のビデオファイルは1つのファイルが2ギガバイトまでという制約がある。DV
データにして凡そ9分だ。これでは、長尺の編集ができない。そこで、今回インストールしてみたドライバは独自に2ギガバイト以上のファイルを作る仕組みを備えている。どうもこの仕組みのできが悪いらしい。これでは使い物にならない…。
結局、膨大な時間電話回線を占有し、NTT
を喜ばせただけに終わったようだ。しかも、パソコンに向かっている間は、みーちゃん氏の話も上の空。大いに彼女を怒らせたのは言うまでもない。とは言え、問題の解決もなく、ただパソコンの設定を弄って結果に一喜一憂するのも、また楽しいひとときなのだが。こういった愉悦は、なかなか理解してもらえない。
2000年10月2日(月) 〜 マッキントッシュの椅子
この世界でマッキントッシュといえば、アップル社の PC
を指すのが普通だろうが、マッキントッシュの椅子というのをご存知だろうか?ここで言うマッキントッシュは、100年前のスコットランドの建築家チャールズ・レニー・マッキントッシュを指す。ビクトリア時代に格子模様を多用したモダンデザインを発表した。その才能は知識階級に賞賛されながら資産家らには受け入れられず、第一次大戦以後の活動が知れない。しかし、彼が設計した建物に配された椅子は近代になって見直され、イタリアを中心に幾つかのメーカーがマッキントッシュデザインの椅子のコピーを販売している。
昨日、ETV の日曜美術館で、C.R.マッキントッシュの作品展を取り上げていた。マッキントッシュの椅子はみーちゃん氏が好きで、昨年一脚求めた。彼が設計を手がけたヒルハウスという邸宅の寝室に設えている椅子のコピーだ。マッキントッシュの椅子については、こちらに詳しい。
さて、その椅子は座面が小さく座りづらい。空間のアクセントとする調度品であって、座ることを目的として作られたものではないというわけだ。はっきり言ってオブジェでしか無く、特に狭いわが家には滑稽で邪魔な置物だ。
今、マッキントッシュの椅子は、玄関のアクセントとして置いている。腰掛けることはほとんど無い。この椅子を見るたびに、そのデザインの妙に感心する反面、住環境の貧相さに悲しくなることもある。
2000年10月1日(日) 〜 お買い物
週末は、大抵家族一緒に買い物へ出かける。行く先はほぼ決まっていて、クルマで30分ほどの距離にあるショッピングモールだ。そこは8千台の駐車スペースがあると言うから、かなり大きいモールではないだろうか?お陰で、あまり退屈しない。とは言え、随分通ってるから、実は食傷気味ではあるが…。
今日の買い物は、みーちゃん氏のスニーカーや下着が目的だったはずだけど、いつの間にか自分の買い物になってしまった。腕時計を2本とレザーパンツを購入。みーちゃん氏から
GAP
のレザーパンツを勧められたが、試着してみるとシルエットが汚い。アウトレットショップで似たものがあって、こっちのシルエットが断然良いとのお墨付きがでたから思い切って買った。衣服を新調するなど、ホント久しぶりだな。時計は、前から欲しかったヤツが半額になってたので買った。手巻きのクロノとオートマチックのラバーベルトもの。なかなか格好よろしい。
衣服といえば、一番の衣装持ちは長女H氏だろうな。今日も刺繍が綺麗なパーカーを新調。そう言えば、みーちゃん氏も衣服を買わないなぁ。昨シーズンにカシミヤのセーターを買って以来、記憶がない。それでも、これから着なくなった服を処分して、ちょっとお洒落に目覚めようか?などとは言っている。お手柔らかに願いたいものだ。
2000年9月30日(土) 〜 ひとり
珍しく独りで過ごした。以前から気になっていたビデオと PC
のケーブル接続を見直すため、テレビを移動した。当然ながら埃だらけ。掃除してケーブルを配線し直したら午前中は終わった。
ちょっとばかり PC
を触ってから、近くのスーパーマーケットへ昼食を買いに行く。朝は日が射してたのに、にわか雨が降ってきた。惣菜コーナーでちらし寿司を買う。
遅い昼食後、借りっぱなしの DVD
を見ていたら、みーちゃん氏から電話があった。友達の一人が帰宅しなくちゃならなくなったから、夕飯を一緒に食べようとのこと。帰宅しなくちゃならなくなった友達はクルマも一緒に帰宅させるわけで、要はクルマを出せとのことだね。お腹は空いてないが、了解した。
大量の荷物と共に女性陣が到着。クラウンセダンから、荷物が続々と運び込まれる。果たして、小さな我が愛車に積み込むことができるのだろうか?
友達が焼きたてパンがウリのファミレスへ行きたいと言うことで、みーちゃん氏は予約の電話を入れている。でも、流石に週末は予約席が一杯とのこと。仕方なく、直接行くことにした。パン以外はそれほど旨いレストランではないのに、かなり混むんだよね…。着くと案の定、クルマが駐車場から溢れている。警備員が誘導しているが、道に渋滞ができてしまって頭をかかえているようだ。結局、駐車するまでに
30分ほど待った。席待ちの方は、先に彼女がレストランへ行っていたので、せいぜい15分程か?で、肝心の料理だが、選択も拙く、パンとデザート以外は最悪だった…。
思えば、あまりゆっくりできなかったな。とは言え、こんな日もたまにはいいだろう。
2000年9月29日(金) 〜 再インストールなんて面倒だ
今使っている PC には、Windows95 がインストールされている。この
PC
は買い換えてから4年目になろうとしているが、その間に一度として
Windows
を再インストールしていない。なぁ〜んてことを言うと、いつも莫迦にされる。
この PC は、元々 Pentium Pro 200
が載っていた。しかし、使う内により速い処理を求めて CPU
を換えるため、マザーボードも換えてきた。現在内蔵されているマザーボードは4代目となる。にもかかわらず、Windows
は再インストールせずにドライバだけを入れ直して今に至っている。
チップセットは 440FX > 440FX > Apollo133 > 440BX
という変遷だ。マザーボードリソースは都合3回変わっている。Safe-mode
で Windows
を起動して、デバイスマネージャで使わなくなったデバイスを削除する。すると、レジストリのエントリはほとんど消すことができる。いらなくなったファイルを後から削除すればいい。新しいドライバは、プラグアンドプレイで勝手に見つけてくれる。
尚、注意しなければならないのは、CD-ROM Drive
がすぐには使えないということ。ドライバは予め FD か HDD
へコピーしておかなければならない。
尤も、時間がたっぷりある方は、Windows
を再インストールした方がすっきりするだろうけどね。
2000年9月28日(木)晴やや雲多し 〜 暗闇騒動
横臥し、ふと窓外を眺めると、奇妙に明るい星があった。よくよく眺めれば、そこは牡牛座の領域。さらに子細に星を数えると、アルデバランは例年通り赤く輝いている。とすれば、その輝星は超新星?なぁんてことは無く、木星である。ついでに土星もプレアデスのすぐ脇に輝いていた。
盛夏には、この二つの巨大な惑星は夜空にない。初夏の夕、西に消えていたこれら惑星は、初秋に東の空へ戻ってきた。木星も土星も明るく見つけやすいし、ちょっとした望遠鏡でその異様の片鱗を楽しむことができる。
リビングで埃のかぶった小型天体望遠鏡を持ち出し、枕頭へ据えた。網戸越しに木星を視野へ導入して、高倍率用の接眼レンズに入れ替える。凡そ150倍に拡大された木星は、幾筋もの縞模様を持つ構造物として視界に飛び込んでくる。とは言え、暗闇に浮かぶ奇妙で小さな球体でしか無い。しかし、この球体の直径は、地球が11個も並んでしまうほどの実スケールを持つ。それはなかなか想像できない現実だ。
網戸越しに星を眺めると、干渉光が輝星を中心に十字方向へ虹色の輝線を曳く。輝線を嫌って網戸を開けた。と、ブ〜ンという異音が…。
彼女でなくても虫が苦手な女性は多い。それが蚊となれば、一緒に居たいと思う人は皆無だろう。宇宙の神秘に思いを馳せる浪漫チックなんてクソ食らえ!闇に満ちていた静寂は、電球の明かりと共に罵倒の渦に没し、はえ叩き片手に蚊を追う滑稽な姿をカーテンに写すこととなった。
2000年9月27日(水)晴 〜
動画キャプチャーでも
ビデオの積ん録が甚だしい。TV
が1台しか無いので、なかなか録った番組を見る機会がない。仕方がないので、取り敢えずビデオから
PC へコピーして、PC
内でより小さいデータへ圧縮し、後々一人で暇を持て余したら見られるようにしよう。
ということで、ちまちまビデオキャプチャしている。キャプチャしたデータは、TMPEGEnc
というツールでビデオCD形式へ圧縮して保存。データが適当なサイズ分溜まったら、CD-RW
へライティングする。そうしておけば、いつでも DVD
プレイヤで見ることができる。
というような、変なことをしている。ビデオテープを管理するよりも、ビデオキャプチャしてそれを圧縮、CD-RW
へコピーする手間の方が楽に感じるなんてどうかしているね。
2000年9月26日(火)曇ときどき雨のち晴 〜
蝉の戯れ言
蝉時雨というハンドルは、もう6年間ほど使っている。元々は蝦梃というハンドルを使っていたが、読み方がよく分からないし、当て字だから辞書登録しないと入力できないなんて不評で、その場の思いつきで蝉時雨とした。深夜だというのに、蝉の声が喧しかった。だから、チャット中咄嗟にハンドルネームを蝉時雨に変えた。
当時は某商用 BBS
のチャットにはまっていて、出張先でも深夜にノート PC
を電話ボックスへ持ち込んでチャットに興じていた。電話ボックスで朝日を拝むなんて莫迦なこともあった。ところが、チャット仲間の一人が、深夜心不全で亡くなってしまった。チャット中では無かったけど、睡眠を切りつめた無理が祟ったのだろう。この事件より数ヶ月前からチャット熱が醒め始めていたが、結局チャットから遠ざかるきっかけになった。
この秋で、彼女が亡くなってから4年になる。蝉の声が聞こえなくなると、ふと彼女を思い出すんだ。
2000年9月25日(月)晴 〜
先週から始まったシドニーオリンピックだが、楽しませていただいている。サッカーにはみーちゃん氏と一緒に随分燃えた。男子100Kg超級柔道決勝では、納得のいかない判定を巡って家庭内でも紛糾した。スポーツ番組は普段滅多に見ない家庭だが、オリンピックは特別だね。それに、なんてインタラクティブなんだ〜。
長女H氏はまだまだきちんとしゃべれない。取り敢えず、「欲しい」という単語を的確に使えるようにはなっている。「欲しい」に関しては、ちょっとした文章も使える。アップルジュースが欲しい時には、「アップル欲しい」と言うような感じ。それでも、会話が成立するほどではない。何かしきりと話しかけてくれるのだが、全く意味がわからない…。とは言え上手に口まねするようになってもいて、ボキャブラリも徐々に増えているようでもある。…そう言えば、「欲しい」と「美味しい」って、どうもごっちゃになってる。
2000年9月24日(日)曇 〜
とても暑気の厳しい夏でしたが、やっと終ったようです。ご無沙汰していました。
調子の悪い PC
をうっちゃって帰省してたり、病気療養してたり、何故かアカウントが消失していたりと、なんともいろいろあって一ヶ月以上も更新を行わなかった。メールも使えなかったので、実はちょっと深刻。ご迷惑をお掛けしたみなさま、ごめんなさい。
先々月、マザーボードの BIOS 異常に伴い、2年振りに CPU
とマザーボードを更新した。このページの一番下の方に、その時の顛末が記してあります。
新しいマザーボードには Celeron566 を導入し、FSB を 100MHz
へクロックアップして 850MHz
で運用することにした。当初順調に動作していたが、ビデオCD作成処理の内のある条件の場合にシステムがハングアップすることがわかった。ビデオCD処理はその殆どが自動処理のため、ハングアップしても電力の無駄と完成が先送りされる程度で済む。しかし、ハングアップすると言うことは、他のアプリケーションでもハングアップしてしまう可能性があるわけで、これは怖い。例えば画像処理で、苦労して作画している最中にハングアップしてしまったらと思うと…。勿論、定格で使えば問題ないはずだが、それでは
CPU まで更新したメリットが薄くなってしまうのです。
さて問題の解決策だが、コア電圧は定格だから、これを 0.5V
でもアップできれば充分安定させることができそうだ。そこで、元々導入予定だった
ABIT社の BM6
というマザーボードをなんとか探し出して使用しようと考えた。そもそもマザーボードに対しては、譲れない条件が幾つかあった。ISA
BUS が2つあって、FC-PGA 対応の Socket370 で ATX
フォームファクタのマザーボードであること。そして、FSB が 66.6MHz
や 100,133 MHz
などの基本周波数の他に、それら中間の周波数もできるだけ細かく可変できるものであれば嬉しい。コア電圧が変更調整可能ならば最高だが…。というものだった。インターネットで資料を集めて検討した結果、正規輸入された
ABIT の BM6
が最適との結論に至った。しかし、手に入れられなかった。
BM6
は不人気なマザーボードで、しかも半年以上も前に生産が終了している。流通量が少なく中古も殆ど出回っていない。2ヶ月前にも
BM6 を探し回ったのだが、結局見つけられなかった。実は BM6
程度の性能のマザーボードは、Slot1
タイプに目をやれば幾らでもある。Slot1 に Socket370 CPU
を設置するためのアダプタを使えばいいワケで、BM6
が不人気だったのも、こういった事情による。それでも Socket370
にこだわるのは、Slot1
の位置が各社ともに同じで、その場所では使用している電源のファンが
CPU に当たってしまうことがわかっているからだ。Socket370
のマザーボードならば、そんな心配は無い。そんなわけで、7月の時点では
GIGABYTE の GA-6VXE7+ で妥協した。
さて、今回は大変運が良かった。偶然立ち寄ったフリーマーケットで
BM6 を見つけたのだ。価格は \6K と中古の割には安くないが、FC-PGA
Celeron
動作確認済という店の主の言を信じて、値切りもそこそこで買うことにした。ちなみに、プライスタグは
\10K となっていた。その夜、早速 BM6
へ交換した。ところが起動しない。一瞬インジケータは点灯する。壊れているのだろうか…。失意の内に、夜は更けていった。
翌朝、ネットサーフできる場所で同様な現象例を調べてみた。すると、BM6
は +5VSB(Stand By) が 0.75A
以上ないと動作しないことがわかった。これは、使用する電源が
ATX 規格 2.01
以上の電源である必要があるという意味だ。電源の銘板にある仕様を見ると、そもそも
+5VSB
の記述がない。この電源はケース付属のもので、3年前以上前に手に入れたものだ。と言うわけで、電源の外形の制約で
BM6 を選んだのに、結局電源を新しいものにしないと BM6
が使えないという皮肉な結果になった。
BM6
禍はまだ終わらない。電源を新しいものにして、やれやれ正常に起動するようになった。一般的には、マザーボードを更新すれば
Windows
は再インストールする。でも、面倒くさいので、再インストールはしない。実は、今使っている
Windows をインストールしたのは‘97年の5月だ。以来、マザーボードを4回、HDD
を3回替えているが、Windows の再インストールはしていない。HDD
を替えるときは HDD
を丸ごとコピーしてきた。マザーボードを替えるときは、事前にセーフモード上のシステムのプロパティでマザーボードが提供するデバイスを削除して、その後にマザーボードを替えて、プラグアンドプレイで新しいドライバを入れてきた。今回も同じ手法を採った。ところが、キーボードの認識でいきなり不具合。キーボードが認識していないのだ。キーボードはウィンドウズキーが無い旧いコンパックのもので、とても気に入っているものだ。しかし、かつて使えないマザーボードがあった。今回も同様なのだろう。念のため、サブ
PC
のキーボードをつないでみた。問題なく動作する。溜息をつきつつ、電源に引き続きキーボードも替えることにした。秋葉原に行けば、それなりに良いものが見つけられるかも知れない。とは言え、そんな時間はなかなかとれない。仕方なく近場の総合電器量販店を数軒回って、\1.5K
程度のキーボードを買った。そのキーボードは、キー自体の質量が小さいため動作音は軽々しくうるさいが、ストロークは結構あってキータッチもなかなか良かった。ELECOM
TK-P2109JPW3 というキーボードだ。
電源を替え、キーボードも替えた。代償に相応しい改善はあったのだろうか?取り敢えず、FSB
を 105MHz、コア電圧 1.65V で 892MHz
動作として不具合はまったく無い。この時の CPU 温度は最大で 52
℃。熱帯夜の日に計測した温度だ。温度に関しては、電源を替えたことが冷却に一役買っている。今までの電源に付いていたファンは、ケース内部へ空気を導く吸気型だった。ケースはタワー型で、電源はケースの一番高いところにある。ケース内部で上昇する熱は、ケース最上部で電源ファンにより下へ追いやられるという、空気の流れをまったく無視した設計であった。新しい電源は、排気型のファンが付いている。ケース内部の熱は、電源から外へ廃熱される。お陰で、HDD
なども、明らかに表面温度が低くなった。
と言うわけで、キーボードの変更により使い勝手は若干後退したが、処理速度はより速く、システムは極めて安定したものになった。BM6
へ換装後2週間になるが、エラーには一切見舞われていない。
さて、ではどの程度処理速度が上がったのだろうか?HDD
内の書庫内を見回したところ、歴代使用 PC
のベンチマーク結果を見つけた。その時代毎に主流のベンチマークソフトが異なるためその都度使用プログラムが異なっていたが、東京大学金田研究室制作の
Super Pi の実行結果データはそれぞれにあったので表にしてみた。Super
Pi は円周率を算出するアプリケーションで、不具合のない PC
でなければ動作せず、その PC
の処理速度と安定度を測るのに適当なプ定番のツールとして今でも広く利用されている。
データ取得日 | 1996/02/19 | 1997/09/13 | 1998/05/28 | 2000/07/30 | 2000/09/24 |
Super Pi (104万桁) | 46分 29秒 | 08分 57秒 | 06分 08秒 | 03分 17秒 | 02分 42秒 |
CPU Speed (FSB) | 160 (40) | 233 (66.6) | 375 (75) | 850 (100) | 892.5 (105) |
CPU Type | Am5x86-133 | Pentium Pro 200 | Pentium II 333 | Celeron 566 | Celeron 566 |
Memory | 64MB DRAM | 128MB EDO-DRAM | 128MB EDO-DRAM | 256MB SDRAM | 256MB SDRAM |
HDD | 5,400rpm Fast-SCSI | 7,200rpm Fast-SCSI | 7,200rpm FW-SCSI | 7,200rpm UW-SCSI | 7,200rpm UW-SCSI |
SCSI Host | AHA-1542B | AHA-2940U | DC-390F | DC-390F | DC-390F |
OS | Win3.1 & Win32s | Win95 OSR2 | Win95 OSR2 | Win95 OSR2.1 | Win95 OSR2.1 |
備考 | CPU 換装 | PC 買い換え | M/B,CPU 換装 | M/B,CPU 換装 | M/B 換装 |
上の表は、歴代 PC が Super Pi で 104万桁の円周率を算出するのにかかった時間を並べたものだ。Am5x86
から Pentium Pro への更新が最も性能向上している。これは、486互換
CPU から浮動小数点演算が大幅に高速化され、CPU
と同じ動作クロックの2次キャッシュを内蔵した Pentium Pro
となったことが大きい。また、メモリバスも 32bit から 64bit
に上がり、その動作クロックも 40%
程度向上すると共にメモリブーストが行われている。HDD
アクセスも 32bit
化された。以後、アーキテクチャは変わっていない。
GA-6VXE7+ から BM6 への換装による差は、FSB アップ以上だ。GA-6VXE7+
はチップセットが VIA Apollo 133 で、BM6 は Intel 440BX。VIA
のチップセットは Intel
のものと比べて遅いと言われている。勿論、チューニングにもよるが…。
紆余曲折はそれなりにあったが、満足できる結果だった。キーボードは心残りだが、そのあたりを今後試行錯誤してみたいと思う。
尚、PC
にかまけていた分、みーちゃん氏から諸々のクレームがついた。見返りとして、シャワー便座の購入、取り付けに応じた。勿論、PC
にかけた費用よりも高価だ。とは言え、アウトレットショップで求めたので、脱臭,乾燥機能付で
\35K
と、意外に安くあがったのには助かった。自分で取り付けたしね。工具も付いていて、思った以上に簡単だ。
トイレは一つしかないから、使うのはみーちゃん氏だけではない。使ってみて思ったが、シャワートイレは癖になるね(嗤)。導入を迷っている方がいれば、お勧めします。ご自分家のトイレの配管のサイズを把握して、シャワー便座に付属する配管がそのまま使えるのであれば、取り付けは極めて簡単。特に、トイレと同じメーカーの便座を選ぶと、苦労知らずの様です。
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