1998年12月14日

Windows

〜Windows95&98 を快適に使おう〜



  1. 画面デザインを変えよう 〜目は大切にね〜

    画面のプロパティ パソコンしてるときって、かなり目を酷使してるだろうことは、言われるまでもないでしょうね。で、標準状態の画面デザインって、輝度の高い色(明るい色)で構成されてます。だから、標準のままで使ってる場合、特に目が疲れやすいんじゃないかな?

     デスクトップ上でマウスの右ボタンをクリックすると、ポップアップメニューが現れます。メニューの一番下、[プロパティ(R)] をクリックすると 《画面のプロパティ》 が表示されます。
     もちろん、[コントロールパネル] から [画面] アイコンをダブルクリックしてもいいですけど…。

     《画面のプロパティ》 の [デザイン] タブをクリックしてください。ここで、画面の色や、ウィンドウの境界線とメニュー、キャプションバーなどの幅の太さ、そしてフォントの種類、大きさを変更することができます。
     また、アイコンの表示サイズや配置間隔、文字のフォントなどもここで変更できます。

     変更後のデザインは、名前を付けて保存しておくことができます。また、あらかじめ十数種類のデザインが登録されています。登録されているデザインを元に、使いやすいものに変更して好きな名前で登録し直せば、自分好みの画面デザインを作るのはラクチンですね。

    《画面のプロパティ》 の [デザイン] タブを使って、見やすく疲れにくい画面デザインを見つけましょう!

     尚、ウィンドウの文字は、《画面のプロパティ》 で変更することはできません。
     ウィンドウの文字はシステムフォントと呼ばれ、標準状態では MSゴシック フォントが使用されています。このフォントを変えるには、レジストリ情報を直接変更できる知識が必要ですが、オンラインソフトウェアの FntSet32 を利用すれば簡単に別のフォントへ変更可能です。

  2. “Windows”のことメニューへ“Windows”のことメニューへ


  3. Tweak UI と Change-moi で楽々カスタマイズ 〜Windows95 専用だそうです。今のトコ〜

     Tweak UIChange-moi ってなフリーウェアがあります。この2つがあれば、従来はレジストリの知識がなければできなかった設定の変更が、簡単にできるようになります。この2つを手に入れて、より使いやすくなるように、Windows を手懐けましょう。
     尚、Tweak UIPowerToys という英語のフリーウェアパッケージの中のひとつです。PowerToys に対しては、有志によって日本語化キットが公開されています。詳しくは、「PowerToysの日本語化」 をご覧になられるのが適当でしょう。

     ちなみに、WindowsNT 4.0 や Windows98 の場合には、 「窓の手」 を使えばほぼ同じことができます。

    Tweak UI と Change-moi があれば簡単にできる代表的なカスタマイズ項目
    1. スタートボタンの 「このボタンから始めます」 メッセージの表示,非表示を設定
    2. 「Windows へようこそ」 の表示,非表示を設定
    3. ショートカットアイコンの表示デザイン変更
    4. デスクトップの 「ネットワークコンピュータ」 や 「ごみ箱」 など、特殊アイコンの表示,非表示を設定
    5. 「マイコンピュータ」 内のドライブアイコンに対して、ドライブ毎に表示,非表示を設定
    6. ネットワークへ自動的にログオンする機能の提供
    7. 「アプリケーションの追加と削除」 のカスタマイズ
    8. 電源投入時の起動方法カスタマイズ
    9. 表示アイコン,フォントフォルダ,システムファイル,レジストリ,関連付けの修復機能
    10. 履歴管理方法の変更やカスタマイズ
    11. タスクトレイの動作設定
    12. 使ってないのに常駐するドライバを常駐させないようにする
    13. 自動削除されないテンポラリファイルを、起動時に削除する
    14. Windows をインストールしたドライブ名を変更する
    15. 壁紙の表示位置を上下左右好きな方向へずらす
    16. システムフォントを変更する
    17. スタートメニューにプリンタフォルダやごみ箱などの特殊アイコンを追加する
    18. マウスの右クリックで表れるポップアップメニューに、新しいメニューを追加する
    19. 使用アイコンの色数を変更する
    20. ビットマップ画像をアイコン表示させる
    21. デスクトップのアイコン名の背景を透明にしたり、テキストカラーを変更する
    22. マイコンピュータやごみ箱などのシステムアイコンを、任意のデザインのアイコンに変更する
    23. MS-DOS プロンプトを使用できなくするなど、エクスプローラのメニューを制限するセキュリティ機能
  4. “Windows”のことメニューへ“Windows”のことメニューへ


  5. 英語アプリケーションで日本語入力を使用する 〜問題もあるけどね〜

     
    日本語化されてないけど使わざるを得ないツールって結構あります。Windows のアプリケーションはある程度操作手法に共通性がありますので、メニューやダイアログのメッセージが英語でもなんとか使うことができます。でも、英語アプリケーションで日本語のファイル名を使おうとしたり、日本語の文章を扱おうとしても、大抵はうまく表示されません。実は表示されていないだけで、日本語はちゃんと扱われているのですけどね…。
     コンピュータでは、文字は符号化されて文字コードとして扱われています。文字コードとその意味は規格で決められていますが、書体に関しては規格化されていません。Windows では、書体はフォントセットという名称で用意され、アプリケーションは文字を表示する際に、使用するフォントセットを宣言しています。文字コードについてはとても複雑奇怪な背景がありますので、ここでは説明いたしません。実は、私もよく理解できていないんです…。

     英語のアプリケーションの場合、そのほとんどで MS Sans Serif か Helv のフォントセットが使用宣言されます。これらは日本語文字を含まないフォントセットであるがために、このような宣言がなされたアプリケーションでは、日本語は文字化けして正常に認識できません。しかし、フォントセットに使用された日本語に対応する文字が無いだけであって、文字コードとしては正常に受け渡しされています。そこで、アプリケーションで宣言されたフォントセットの代わりに日本語のフォントセットを宣言するような細工ができれば、日本語は正常に表示されるようになります。
     以下に、英語フォントセットの使用宣言に対して、日本語フォントセットへ代替させる方法を紹介します。


    英語アプリケーションで日本語を正常に表示させる方法 三態

    1. Emigrant32 を使用する

       伊澤伸氏制作のフリーウェア Emigrant32 を使用するのが、最も簡単かつ安全な日本語表示手法でしょう。
       このアプリケーションは、アプリケーションが使用を宣言するフォントをすべて、ユーザーが任意に指定するフォントセットと表示サイズへ置き換える機能を提供します。
       デメリットとしては、日本語のアプリケーションも影響を受ける点でしょう。アプリケーションの中では、使用するフォントをユーザーが任意指定できるものがあります。これらのアプリケーションも、Emigrant32 で指定されたフォントに置き換わってしまいます。勿論、Emigrant32 を終了させれば元に戻りますけどね。


    2. MS Sans Serif フォント を削除する

       コントロールパネルのフォントから MS Sans Serif フォントセットを削除すれば、大抵の英語アプリケーションでの日本語文字化けは無くなります。
       実は、Windows3.1 以降 Helv フォントセットは実装されていません。このため、Helv フォントは MS Sans Serif フォントで代替表示させるように WIN.INI の [FontSubstitutes] で設定されています。このように、実装されていないフォントに対しては、代替するフォントを WIN.INI ファイルの [FontSubstitutes] で宣言することによってフォントを置き換えることが可能です。また、代替フォントの宣言が無い場合には、自動的にシステムフォントが割り当てられるようになっています。通常、システムフォントは MS ゴシック フォントですので、MS Sans Serif フォントや Helv フォントの代わりに MS ゴシック フォントが使われ、英語アプリケーションでも日本語が正常に表示されるようになるわけです。
       デメリットとしては、フォントサイズが異なるために、ダイアログ内に文字が収まりきらなかったり、場合によってはアプリケーションの表示デザイン全体が崩れて、使用に支障を来す可能性もある点でしょう。


    3. eXeScope を使ってアプリケーションが日本語フォントを使用宣言するように改造する

       とし氏制作のシェアウェア eXeScope を使用して、日本語フォントを使用宣言するようにソフトウェア自体を改造してしまう方法があります。
       尚、ダイアログボックス内で使用するフォントに対してしか、この方法は使えないようです。

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