01-25-99

Macbar for Windows95 は日本語環境では使えません


 常駐ソフトの手助けが無くても、タスクバーのスタートボタンアイコンが林檎マークになる Macbar for Windows95 ですが、このツールは Windows の SYSTEM フォルダにある USER.EXE を、改造した USER.EXE へ置き換えるものです。
 Macbar for Windows95 は英語環境のものですので、置き換える USER.EXE は英語版の Windows95 用です。日本語版の USER.EXE と英語版のそれとは互換性がありません。従って、 Macbar for Windows95 を日本語版の Windows95 に導入すれば、Windows95 は起動しなくなります。


  1. コンピュータを再起動します。

  2. Windows95 起動時には、「Starting Windows 95...」の文字の後にスターティングアニメーションが表示されるわけですが、この「Starting Windows 95...」表示中に F8 キーを押してください。Microsoft Windows 95 Startup Menu が表示されます。

  3. テンキーなどでメニュー6の「Command prompt only」を選び、「MS-DOS モード」で Windows を起動します。
    (MS-DOS モードで起動できない場合には、起動ディスクを使用します。)

  4. CD (CHDIR) コマンドで、 Macbar for Windows95 を解凍したフォルダへ移動します。

  5. _cls2.bat と打鍵してリターンキーを押すと、 Macbar for Windows95 がアンインストールされます。


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そもそも、 Macbar for Windows95 を 日本語 Windows95 へインストールしてはいけません

尚、MS-DOS がよくわからない場合は、書店などで解説書をあたるか、インターネット上の解説ページをあたってください。 Internet Resources あたりから検索してみるといいかも…。