他のアプリケーションでもそうですが、多くの場合導入フォルダが決め打ちされています。デフォルトフォルダ以外にインストールすると、うまく動きません。また、アーカイブにパス情報が含まれていますので、「ディレクトリ付き解凍」をする必要があります。

1. Ｃドライブに codename2 フォルダを作ります。
   

2. ダウンロードした Codename 2 のアーカイブを、 codename2 のフォルダへディレクトリ付きで解凍します。
   

3. 解凍先は c:\codename2 とするのが適当ですが、任意のフォルダへも導入可能です。
   但し、任意のフォルダへ解凍した場合には、解凍後に導入したフォルダにある CODENAME2.INI をテキストエディタで開き、 ThemeDir を編集してください。
   例えば、 c:\program files\codename2 へ導入したならば、 ThemeDir は次のようになります。 ThemeDir=c:\program files\codename2\themes\
   

4. codename2 フォルダ内の SETUP.EXE を実行します。
   

5. Windows を再起動します。（アイコン再表示のためです）
   

6. \codename2\themes\default フォルダ内の DEFAULT.CN2 ファイルが Codename 2 のアイコン表示になっていればインストールは成功です。 DEFAULT.CN2 ファイルをダブルクリックすれば、このテーマファイルで指定されたデザインで Codename 2 が起動します。
   

7. 次に、テーマファイルの導入を説明します。まず、ダウンロードしたテーマアーカイブを適当なフォルダへ解凍します。
   

8. 拡張子 CN2 のファイルをテキストエディタで開きます。
   Codename 2 が正常にインストールされていれば、 CN2 のファイルを右クリックすると、“Edit in notepad” メニューが現れますので、このメニューを選択します。
   

9. CN2 のファイルの [Main] セクションにある CapImage= の値を見ます。*（アスタリスク）と\（円記号またはバックスラッシュ）の間に記述されているテキストが、テーマフォルダの名前となります。
   例えば、 BETHEME.CN2 ならば CapImage=*betheme\becap.bmp ですので、 betheme がテーマフォルダになります。
   

10. \codename2\themes フォルダに、上記で確認したテーマフォルダを作成します。
    例えば、 BETHEME.CN2 ならば \codename2\themes\betheme とします。
    

11. 作成したテーマフォルダへ、解凍したテーマファイルの中味をすべて移動します。
    

12. 以上完了後、テーマフォルダへ移動された CN2 ファイルをダブルクリックすれば、そのテーマファイルで指定されたデザインで Codename 2 が起動します。

HKEY_CLASSES_ROOT\cn2file

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\cn2file